Monthly Archives: 11月 2016

私の人生のモットーは日本三景・天橋立「股のぞき効果」

イグ・ノーベル賞受賞の立命大・東山教授が股のぞき本場・宮津で講演 ■「天橋立は空にかかる橋」 股のぞきをすると、風景が変化してみえる「股のぞき効果」の研究で、第26回イグ・ノーベル賞知覚賞を受賞した立命館大学文学部の東山篤規教授(65)が、股のぞきの本場・日本三景「天橋立」のある当市・宮津市で講演されました。 講演は同市観光推進会議の主催で、鶴賀のみやづ歴史の館で行われた。 東山教授は約20年前、見る人の姿勢によって物の見える様子が違うことに気づいて研究を続け、股のぞきでは風景の奥行き感がなくなり、平面的な絵のように見えることなどを突き止めた。 東山教授は「知覚心理学から見えてくる天橋立『股のぞき』」をテーマに講演。研究結果から、天橋立を見下ろせる場所で股のぞきをすると、海が空に、松の木が橋を支える杭の様に見え、天橋立が空にかかる橋を描いた絵のように見えると話した。 但し「今は松の木が多過ぎて、橋の杭に見えない。空に橋がかかっているように見える為には木の数を減らす必要があるのでは」と指摘。 「天橋立が見下ろせる公園に行っても、股のぞきについての解説文が見当たらない。これでは観光客が当惑するのも当然。股のぞきをすると、何がどう見えるのかの説明が必要だろう」などと提言されました。 「股のぞきの知名度を世界的に広めた」などとして、当市の井上正嗣市長から東山教授に感謝状が贈られた。 私の人生のモットーは、まさに「股のぞき効果」です。 天邪鬼(あまのじゃく)で、若い時から人とは違う視点から物事を見ては、実行していました。 周りからも、ちょっと変わった子供と見られていました。 あらゆるモノの見る視点の違いによって見える様子が違う事に気付いてからは、モノの本質に注意して人がやらない事にこそ着目して「逆張り」人生を実践しています。 天橋立『股のぞき』は、正に自分の視点と同気するなあ~と実は、昔から密かに思っておりました。 http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14654748.html 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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誰でも一度は遊んだ思い出がある「ブリキの金魚」とっても懐かしい~♪♪♪

昭和レトロな懐かしいブリキ製の金魚のガラガラ・ジョウゴです。 誰でも一度は遊んだ思い出がある「ブリキの金魚」とっても懐かしい~♪♪♪ ブリキの金魚が作られたのは、明治末期頃から、輸出用に「金魚のガラガラ」をブリキで制作したのが始まりらしい。 やがて、お風呂で浮かべて遊ぶ「浮き玩具」として国内でも大人気になりました。振ると中に入れられた小さな石がガラガラと音が鳴るのですが、これが「鳴り物玩具」の元になりました。 金魚は、古くから「金の魚」お金が貯まると言われ、風水的に動く水は、金運を活性化すると言われ、金魚を水槽で飼う人々も多かったそうです。 時代劇にも「金魚え~金魚~」と金魚売りが登場する場面がありますよね。 戦時中には「金魚を飼っている家には爆弾が落ちない」という噂が流れ、金魚を飼えないかわりに、ブリキの金魚で代用され飛ぶ様に売れたそうです。 時代と共に、形やデザインが変わってきているブリキの金魚はどれもユニークです。今でも作られていて、「懐かしい!」と言う声も沢山、聞きます。 作られた時代により、プリント違いが色々とあり沢山、集めて見比べるのも楽しいですね。 ところが中には、変わり種が存在します。 今回は、とても珍しい吉屋製のブリキのオモチャの金魚を紹介します。 1950年代の製造と思われます。 金彩も使われプリントがとても綺麗で魅力的です。 目玉がギョロリと口元も愛らしく出目金の目玉の感じを上手く表現しています。 ブリキ玩具特有の製造時に於ける多少の擦り傷はありますが、凹みや錆など破損はありません。 目は透明なドーム型プラスチックで若干の擦れはありますが割れはありません。 ミステリーアクション用のラバータイヤも割れや破損はありません。 底面にヨシヤのメーカーロゴ及びMADE IN JAPANのプリントあり。 ネジ巻きキーは底に、本体固定式でクランクタイプになっています。 クランクを矢印の方角に勢いよく回して、床に置くと右に左に走り回り障害物に当たると方向を変えてミステリーアクションで動きます。 同時に目玉も左右にギョロギョロと動き、この動きが、とても可愛いです。 キュートな上唇はフリーな状態の為、振動で動きます。 同じメーカー・ヨシヤの有名な「スペースドック」と同じ動きをします。 概略サイズは長さ16.5センチ×幅10センチ×高さ8センチです。 http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14648521.html 駄菓子屋さん・駄玩具「金魚のキーホルダー」2個セット未使用・美品。 可愛いブリキ製金魚のキーホルダーで絵柄違いの2種類セット販売中です。 1200円(税込み)送料140円で全国発送可能・売り切れご免。 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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セルロイド人形は戦前の日本の花形輸出品だった

色の鮮やかさ、軽さ、独特の質感から今、昔懐かしいセルロイドの人形が、マニアックなコレクションの対象として再評価されています。 「セルロイド」にしか出せない独特の色み、艶やかな魅力が見直されています http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14623751.html セルロイドの人形は大正、昭和初期に盛んに製造されて、世界中の子供たちに親しまれていました。 その可燃性が原因で昭和30年に製造中止になってしまいましたが、今もなお多くの人々に懐かしがられています。 セルロイドの主原料であった樟脳は、日本の統治下にあった当時の台湾で、日本本土よりもはるかにクスノキの資源が豊かで、専売制度の下で世界最大の樟脳生産量を誇っていた時代があった為、原料の調達が容易であった事から大きく発展しました。 しかし、いつしか合成樟脳、化学防虫剤の出現、セルロイド代替品の登場で一気にその生産を減らしました。 セルロイド人形発祥の地 セルロイド人形は戦前の日本の花形輸出品で、東京都葛飾区はセルロイド人形発祥の地と知られたセルロイド加工の中心地でした。 しかし、昭和29年に可燃性が高いことを指摘され、翌年にはセルロイド玩具の生産が中止されました。 モンチッチで有名なセキグチは大正7年創業のセルロイド人形の製造で発展してきた玩具メーカーで、1918年4月 に東京府南葛飾郡奥戸村大字上平井(現在の葛飾区西新小岩)に於いて、関口セルロイド加工所を設立し、セルロイド人形の製造を始めた。 1943年6月 – 関口加工株式会社に改組。 1974年1月26日 – 「モンチッチ」人形の発売を開始する。 1976年7月 – 株式会社セキグチに商号変更。   西新小岩のセキグチ本社横に、大正時代から戦後にかけて製造されたセルロイド製の人形(キューピーなど)や玩具を展示し一般に公開する施設「セキグチドールハウス」がありました。 この施設が入居する建物は元々セルロイド人形を作るためのセルロイド倉庫を改装したもので、葛飾区の登録有形民俗文化財に登録されていた。 葛飾区は1950年代後半までセルロイド産業が盛んであった。 昭和55(1980)年にセルロイド人形等を展示する「セキグチ・ドールハウス」が開館しました。 私がキャンピングカーで日本一周をしていた1980年に、立ち寄って見学させて頂きました。 事前に予約が必要ですが入館料は、無料でした。 戦時中も幸い空襲を逃れ残っていた自社工場内の石造りの倉庫を改装し、セルロイド玩具を集めた資料館である事など、お忙しい中、担当の方に丁寧な説明をして頂きました。 展示物が、お人形中心という事もあってか男性の見学者は非常に少なく珍しがられました。 博物館の建物は、石造りの倉庫を改造したもので、展示してある人形やおもちゃ約500点と共にレトロな雰囲気を醸し出しています。 この時の記念に限定発行された豪華仕様の本を記念に買い求めました。  セルロイドからソフトビニールへ 人形百撰「THE DOLL」写真集 昭和55年10月30日 ㈱関口本社発行 限定1000部の内の738番です。 著者の生サイン入りです。 A4判(約30.3×21.6cm)ハードカバー化粧箱入。 惜しまれつつセキグチ・ドールハウスが閉館。 このドールハウスは現在は残念ながら平成22年をもって閉鎖され、跡地は葛飾区が取得し、2016年4月9日「モンチッチ公園」(正式名称は西新小岩五丁目公園)と称した災害時の避難に対応した公園が新たに開設されました。 … Continue reading

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手軽に始められる「外貨預金」で資産形成を・・・

2016年現在、日本は稀有の低金利となっています。 結婚や出産、住宅購入や子供の教育、老後の生活などお金の掛かる事ばかり・・・。 将来を考えた資産づくりを考えている方も多いのでは?  超低金利が続いて昔のように預貯金だけでは十分とはいいにくい時代、資産形成の方法は多様化し、より高い利回りが期待できる株式や投資信託、FX、外貨預金、プラチナ、金への投資も注目されています。 手軽に始められる「外貨預金」 経済指標が発表されるたびに為替は動きます。 金利の上げ下げや、景気が良くなったり悪くなったりで為替は大きな影響を受けるのです。 例えばアメリカが金利を引き上げたとしましょう。もともと日本よりアメリカの金利の高かったところに、さらに金利差が広がりました。 すると資金はアメリカに流れます。 お金はより金利が高いところ、より高い利息がつくところに預けるのが合理的な投資行動だからです。そうなれば為替は、ドル高=円安に動きます。 金利は各国の中央銀行が上げたり下げたりします(金融政策) 日本なら日本銀行、アメリカなら米連邦準備制度理事会(FRB)です。 注意したいのは、市場は事前に予測します。 たとえ金利が上がったとしても、事前の予測より上げ幅が小さければ、為替が逆に動くことがあります。 市場は、各種経済指標の事前の予想と実際に発表された指標の差に大きく反応します。 この事前予想とのギャップ(=サプライズ)が大きいほど為替の動きは大きくなります。これは景気動向でも同じことがいえます。 外貨預金は外国の通貨で預金することで、その国の利息が付きます。 日本円を売って高金利の海外の通貨を買えば、その金利差分の利息を受け取れます。レバレッジを利かせられるので、けっして金利も無視できません。 この「2つの通貨の金利差」をスワップといいます。 外貨預金とは、より金利の高い外国の通貨で預金することでインカムゲイン(利息)を狙うものです。 これは低金利の通貨を売って、高金利の通貨を買った場合、その金利差の分だけ受け取ることができるのです。 但し、高金利の通貨を売って、低金利の通貨を買ったときは、逆に金利差分を支払わなければなりません。 このケースではインカムゲインとキャピタルゲイン(売買益)とを天秤にかけて判断する必要があります。 インカムゲイン(利息)以上に、為替レートから発生するキャピタルゲイン(売買益)に注意する必要があります。 最近でもU.Sドルに対し、100円台だったのに、僅かな期間で110円台へと10%程も円安になっております。 100円台で買って、110円台で売れば短期で10%程のキャピタルゲイン(売買益)が得られた訳ですね。 資産形成の方法は多様化し、より高い利回りが期待できる株式や投資信託、FX、外貨預金、金、プラチナへの投資も注目されています。 分散投資をしてリスクを回避しつつ賢く資産を増やしましょう。 但し、くれぐれも投資は元金保証ではありませんので自己責任で・・・お楽しみ下さい。 http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14632225.html 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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皆さんはNISA(ニーサ)やっていますか?

結婚や出産、住宅購入や子供の教育、老後の生活など・・・。 将来を考えた資産づくりを考えている方も多いのでは?  超低金利が続いて昔のように預貯金だけでは十分とはいいにくい時代、資産形成の方法は多様化し、より高い利回りが期待できる株式や投資信託への投資も注目されています。 そこで投資による資産形成を助けるために、平成26年1月からスタートしたのが、少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」です。 今年からは、19歳までの子供の為の「ジュニアNISA」も始まりました。 「貯蓄から投資へ」の流れを促すことによる経済の活性化を目指してNISAが導入されています。 皆さんはNISA(ニーサ)やっていますか? 100万円を定期で一年間運用したとしても、利息はたったの100円程(更に税金が引かれます)にしかならない超低金利の現代・・・ 2014年1月から「NISA(ニーサ)〔=少額投資非課税制度〕」がスタートして3年が経過しました! NISAとは、「株や投資信託(投信)などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度」です。 NISA口座で取引をすると、税金面で大きなメリットが受けられます。 2016年の1月からは「毎年120万円まで」の非課税投資枠が設定され、投資金額120万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金(分配金)が非課税扱いとなります。 2013年までは売却益税10.147%でしたが、2014年からは通常20.315%の税金がかかります。 でもNISAなら0%と非課税なので大変、お得です。 私も初年度は、タイミングを逃し様子見だったのですが2年目の昨年7月から資産運用しています。 3年目の現在、NISAとして7銘柄に投資して6勝(+569700円)、1負(-1300円)+配当金+株主優待と、まずまずの結果を出せています♪ 皆さんも、「NISA」「ジュニアNISA」をきっかけに、投資や将来の資産形成について考えてみませんか? 2016年分の非課税枠120万円は翌年へ繰り越しすることが出来ないので、今年の枠は今年中に消化する事をお勧めします。 知らないとせっかくの恩恵を受けられないので、もったいないですよ~。 トランプ氏が新大統領に決定確実になった時は、これを嫌気して平均株価は、今年一番の下げを記録しましたが、翌日からは、それ以上に今年一番の上げを記録、今日は約11ヶ月振りに18,100.74円に回復しています。 値動きの大きい今こそ大きく儲けるハイリスク・ハイリターンの株式市場の面白みです。 全国の初心者向け投資セミナーも活況だと聞きますし楽しみでもあります。 但し、くれぐれも投資は、自己責任で・・・お楽しみ下さい。 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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近年の積雪不足により宮津市の大江山スキー場閉鎖

京都府宮津市は今月18日、1953(昭和28)年に開設した同市小田の大江山スキー場を閉鎖すると発表しました。 大江山スキー場は、標高555mで眼下に天橋立を望む絶好のロケーションのスキー場で、初心者・ファミリー向けのゲレンデと、上級者向けのゲレンデがあり、スノーボードも楽しむ事ができます。 京都縦貫自動車道、宮津天橋立ICより約10分。 近年の積雪不足などで今季の営業は行わず、63年の歴史に幕を下ろす。 同スキー場は400メートルの初心者ファミリー向けの大平、800メートル上級者向けの大笠の2つのゲレンデで構成され食事ができるレストハウスを備え、例年12月下旬から2月下旬に営業し天橋立が一望できた。 地元の小学校のスキー教室を開くなどして長年親しまれてきた。 だが、4年前からの暖冬傾向で積雪量が足らず、営業日数が毎年1カ月前後にとどまっていた。 昨年度も12月19日にスキー場開きをしたものの、雪不足で営業開始は1月23日までずれ込み、入込客数は1576人と、市に残る記録で最高だった2005年度の1万2890人に比べ大きく落ち込んでいた。 子供が小さい頃は、よくソリ遊びに連れて行ってました・・・ 近隣地域の住民に長い間愛されてきたスキー場で、我が家からは35分程で行けるスキー場で、ここ最近の雪不足でご無沙汰でしたが、1998年頃には、年間50回程も入り浸っていた事もあったので残念です。 今シーズンは、長期予報によると低温傾向で雪の量は多いらしいのですが・・・ https://www.youtube.com/watch?v=FuvtILvoKXs http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14626244.html 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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「セルロイド」にしか出せない独特の色み、艶やかな魅力が見直されています

今、昔懐かしいセルロイドの人形が、中高年女性に人気だそうです。 箱根の北原ミュージアム館内です。 2011年に、懐かしいセルロイド製品が日本の近代化を象徴する化学遺産に選ばれました。 化学と化学技術に関する貴重な歴史資料の保存と利用を推進する為、2005年度より化学遺産委員会を設置し、歴史資料の中でも特に貴重なものを認定する事により、文化遺産、産業遺産として次世代に伝え、化学に関する学術と教育の向上及び化学工業の発展に資することを目的としています。 日中戦争が始まった1937年(昭和12)に玩具の輸出高は戦前の最高記録を達成し、日本製玩具の輸出は黄金期を迎えていました。 セルロイド玩具は金属玩具に次ぐ第2位の輸出額を誇る優秀な日本製玩具の1つでした。 セルロイドというのはニトロセルロースと樟脳で作られた、世界初のプラスティックと言われ、当初は象牙の代用品として作られ、玩具人形、鉛筆や石鹸のケース、眼鏡のフレーム、万年筆の軸などにも幅広く使われました。 野口雨情の童謡「青い目をした御人形は、アメリカ生まれのセルロイド」と歌われるほど人気だったのですが、実はアメリカ製ではなく殆どが日本製で作られて輸出されていました。 しかし燃えやすいという欠点があり市場から姿を消します。 1955年、セルロイド製品の火災事故が多発した事を受けアメリカで可燃物質規制法が成立。 これにより日本製のセルロイド玩具などは全てアメリカへ輸出出来なくなりました。 またこの出来事を期に世界的にセルロイドの消費が落ち込む事となり自然消滅的に製造量が激減しました。 20世紀の半ばまでは、食器の取手や万年筆の筒や眼鏡のフレーム、洋服の襟(カラー)や玩具・人形、飾り物などに広く利用されたセルロイドだったが素材の顕著な可燃性が問題となり、アメリカから広まったセルロイド製品の市場からの排除運動が世界へ広まり、のちにそれらの製品の多くはアセテートやポリエチレンなど後発のすぐれた合成樹脂素材に取って代わられました。 眼鏡のセルフレーム 昔から長い間セルロイドが使われていたため、今でもプラスチック製のメガネフレームを習慣的にセルフレームと呼ばれるが、近年ではアセテート製のものが殆どである。 とはいえ、眼鏡ではセルフレーム、アニメではセル画という言葉をいまだに使っていますし、ピンポン球が有名ですが、厳密に言うとセルロイドもどきで、純粋なセルロイド製品は今では作られていない様です。 歴史上、もっとも古い素材のひとつ、「セルロイド」 ニトロセルロースと樟脳などから合成される樹脂で、加工性や着色性に優れており、これまでにもカラフルなセルロイド製品が数多く生み出されてきました。 しかし、紫外線での変色、製造過程での取り扱いが難しい事など繊細な一面を持ち合わせているため全てが手作業となり、量産に向かずに現在はアセテート素材が主流となっています。 「セルロイド」にしか出せない独特の色み、艶やかさ。 セルロイドは天然素材であるが故、原材料を長期間保管し十分に乾燥させる必要がある為、 現在主流の科学素材よりコストが高い素材です。 その繊細さゆえ希少価値が高く、全ての工程を手作業で職人が加工する為、量産が難しく高価な商品となっております。 また、「セルロイド」にしか出せない独特の色みや艶やかさに、 根強いファンも多いと言われている素材です。 繊細であるが故に、大切に一つ一つ作られていくセルロイドには、持つ人に愛情や暖かさを与え、持つ人の歴史までも語ってくれる魅力があります。 懐かしいのは見た目の雰囲気だけではありません。 セルロイドの材料である樟脳のあの特有な香りも懐かしさをより感じさせてくれることでしょう。 この香りを好きな方って結構多いみたいですね。私もそんな一人です。 そして最後に手触りです。 植物由来なので手に持った時の独特の感触が心地良いです。 「眺めて」「香って」「手に取って」楽しい三拍子揃ったセルロイドを是非、ご堪能下さい。 色の鮮やかさ、軽さ、独特の質感からセルロイドがマニアックなコレクションの対象として再評価されています。 写真の人形は、今から30年以上前に、アンティーク玩具の専門店で、一目惚れして入手した1930年代(昭和10年代)頃に作られた「青い目の男の子&女の子ペア」人形です。 なんと言っても戦前らしいリアルな顔立ちが大変、魅力的です。 当時のお値段は、50000円でしたが飾るのにも大き過ぎず、小さ過ぎず存在感のあるベストなサイズです。 80年以上経過していますので、両手、両足を繋ぐゴムは不可抗力で自然に伸びきってダラ~ンとなっていましたので交換しました。 大きさは約33㎝でしたが、伸びきっていたゴムを交換したら約30㎝になりました。 ゴムを交換した事により、手足はポーズが付けられる様になりましたので、より表情豊かとなりました。 頭、両手、両足は動かせます。 … Continue reading

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まんだらけZENBU78号はヒコーキ野郎大集合!「飛行機&戦隊 特集」

今回も、二冊届きました。 お宝グッズ満載★まんだらけZENBU78号★最新号・新本 B5判 。 『お宝グッズ』がこれでもかこれでもかと大量掲載、怒涛の356ページ。 カラーページ多数で毎号、驚きと衝撃を与える掲載内容。 今号もページぎっしり『お宝』情報満載で資料としても大変貴重な本です。 少し紹介しますと・・・ ●飛行機特集 ブリキの飛行機のページからはレシプロからジェット、軍用、民間、旅客機など世界各国で運用された機体の数々、その時代の技術の粋を集めて作り出された航空機が大集合。日本の航空史は戦争と共に発達してきたことが絵本や、新聞などからも判ります。戦後は明るい未来の象徴とし扱われています。戦前、戦争時、戦後のモノ色々揃えましました。「子供の科学」「機械化」「航空知識」「空」他・軍事一色であった戦時下の飛行機(戦闘機)雑誌「ゼロ戦レッド」「0戦太郎」「荒鷲少年隊」他・戦後の戦記物ブーム時の漫画雑誌付録 ●戦隊特集第2弾 ファイブマン以降を中心に戦隊ヒーロー、ロボット、なりきりアイテムなど、盛り沢山。 ●ドール ラフスケッチのような力強さを持つ清水真理の人形、丁寧な作りの中に独特の雰囲気を閉じ込めたくるはらみきの人形が登場。 ●アニメセル画・アニメ原画 「カードキャプターさくら」「エヴァンゲリオン」「ルパン三世」「ドラゴンボールZ」など素晴らしいカット、ジブリ関係にも力を入れてます ●直筆イラスト・色紙・原稿 手塚治虫のほか、赤塚不二夫、藤子不二雄A、永井豪、水木しげる、やなせたかしなどの著名漫画家のほか、 懐かしい漫画家からは高野よしてる、堀江卓、久松文雄など、高橋留美子、いがらしゆみこの女性漫画家に加え、アニメーターや萌系作家などの今注目の作家の直筆モノ ●単行本 「液体人間と美女」「地球防衛軍」「ゴジラ」「ラドン」など、東宝特撮映画のコミカライズ本(あかしや書房)多数。飛行機特集ではわちさんぺい「とらの子兵長」美本セット、貸本戦記漫画から関連本まで多数。他に山上たつひこ未収録特集(デビュー作含む)、本格推理アンソロジー「犯罪劇場」、平田弘史デビュー作掲載「魔像」など戦前/戦後から貸本漫画まで幅広く。 ●新書 細川知栄子「アテンションプリーズ」「泣くなパリッ子」、里中満智子「コミック天使」、あすかコミックスDX「竹宮恵子全集」など、若木ティーンコミックス他 少女漫画各種。 ●雑誌・付録 ビンテージ雑誌特集 冒険王 第11弾 昭和38年編・ビンテージ付録としての貫禄充分、藤子不二雄「バラとゆびわ」 ●その他本 前号に続きティーンルックを掲載、グループ・サウンズの世界。竹久夢二のスケッチ帖、その他、写真集、詩集など資料的にも価値の高い商品を紹介。 ●ポスター [昭和虹の思い出漂流記]仮面ライダー パチンコ店用ポスター・ウルトラマン・ウルトラセブン DVD用ポスター・B1×2シートの特大劇場用ポスター ●カード ドラゴンボール特集・ドラゴンボールZを中心としたノートやテレカを沢山出展 ●同人誌 特撮ファンジンの他に、創作同人誌「ぷあ」「やっはるーっ」変態同人誌など特集 ●声優 … Continue reading

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日置ッズの地域学習が本に『里山で木を織る~藤布がおしえてくれた宝物~』

『里山で木を織る~藤布がおしえてくれた宝物~』(汐文社)出版記念に関わって 私の次女が二年前の小学六年生だった頃に、地域学習で古代布「藤織り」を学んだ時の体験が、この度、本になり著者である川北亮司さんと発行を祝う催しが昨日、行われました。 著者である川北亮司氏より、サイン入りの本を個別に頂きました。 日置ッズ(宮津市立日置小学校の子供達)は、5~6年生の二年間、地域学習で、米作りをはじめ、藤織り、紙漉きなど地域に伝わる特色ある伝承のことなどを教わります。 その子供達の里山学習が児童文学作家・川北亮司氏により『里山で木を織る~藤布がおしえてくれた宝物~』というタイトルで、児童書大手の汐文社から発行されることになりました。 作中の子供達の名前は実名ではなく、仮名になっています(大人は全て実名表記) 里山で木を織る 藤布がおしえてくれた宝物 川北亮司 (著), 山田花菜 (イラスト) 単行本: 136ページ 出版社: 汐文社 (2016/10/28初版) 定価:本体1400円+税 アマゾンでは、早くもプレミア価格3000円になっていました? 川北亮司氏は、日本児童文学者協会会員で理事代表の要職を務められた作家で、「マリア探偵社」シリーズなど著書多数。 藤布で実際に作った栞です。 舞台は京都府宮津市世屋地区。 私の住む日置からは直線距離で5~6キロ程しか離れていないのですが、日置は海抜数メートルなのに対し、同じ校区でありながら、世屋は380mもあり、この標高差が気候に大きく影響致します。 冬になると深い雪に覆われるこの里山には、藤の蔓から布を織る「藤織り」という伝統的な技法があります。 でも固い藤の木を、どうやって布に変えるのでしょうか? 厳しい自然環境の中で、人と人とが支え合い、編み出した尊い伝統技術とは、一体どんなものなのか。 この土地を数十年にわたり取材した児童文学作家・川北亮司氏が、子どもたちの目線を交えて描く渾身のノンフィクションです。 地方再生が問われる今日、その「地方」に受け継がれた里山文化を継承しようとする教育が、過疎の地方から更に広く全国に発信される様に願います。 11月17日の毎日新聞・朝刊・地域ニュースに記事が掲載されました。 http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14607715.html 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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鑑定額が高額なのは何故?「KO-KO SANDWICH MAN」❝動き❞に納得!

恐怖のピエロの出没に注意 このところ世界各地で、不気味なピエロの格好で人を脅かすという悪質ないたずらが多発しているようだ。 この悪戯の発端はアメリカで流行し、その後イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、オランダなど、世界中を巻き込んでの騒ぎとなっている。 多くは伝統的なピエロではなく、ホラー映画に登場しそうな恐怖感を与える格好で「人殺しピエロ」「クリーピー(ぞっとする)ピエロ」などと呼ばれて目撃情報は全米へ拡散し英国など欧州にも広がった。 https://www.youtube.com/watch?v=wJzynwHLQAo そんな恐怖のピエロではなく、楽しい『ピエロのサンドイッチマン』をご紹介します。 サーカスの華として、客席を笑いの渦に包み込む人気者「ピエロ」は、人々に幸福や喜び、笑いをもたらすキャラクターとして、世界中で愛され続けています。 そんな哀愁に満ちた『ピエロ』は、アンティークおもちゃコレクターの間でも非常に人気のあるジャンルです。 1960年代に作られた老舗の玩具メーカー・T.Nマークでお馴染みの野村トーイ製ブリキのおもちゃ「KO-KO SANDWICH MAN」ピエロのサンドイッチマンです。 当時、日本で製造され主に海外に輸出されたものです。 首から下げている紙のプラカードには「ジョーの店で美味しいステーキ・ハンバーグを食べて!」と書かれ、レストランの広告塔としてお客様をお出迎えしています。 北原さんの本にも載っていますが正直、ビジュアル的には今ひとつで手が痛み、洋服は色褪せていますが鑑定額は45000円と結構高額?・・・何故? しかし、ブリキのオモチャの魅力のひとつである❝動き❞を見て大いに納得! ゼンマイを巻くと・・・ ①身長を伸ばしたり、縮めたりします(伸びた状態と縮んだ状態では15mm程の差があります) ②右手に持った赤い帽子を被ったり、脱いだりします。 ③おねだりする犬の尻尾の様に、鼻をピコピコと左右に動かす。 ④左手に持ったステッキを上下させます。 楽しい動きがご覧になれます。 https://www.youtube.com/watch?v=JwbQqb_6tug ゼンマイ一つで、これだけの動きを表現する事に驚きです。 ネジ巻きキーは本体固定式です。 両足のブリキ部分には、野村トーイのロゴとMADE IN JAPANの文字がプリントされています。 この品は、製造から50年以上経っていますので、フェルト製の洋服が色褪せ、肩から掛けたプラカードの破れ紛失、両手のゴムが経年変化によりヒビ割れて劣化している事が多いのですが、本品は目立った損傷はなく比較的美品と言えるでしょう。 洋服にも目立つ汚れや破れはありません。 顔はソフトビニール製で破損はなく鼻もしっかりとしています。 ・本体サイズ:全長20cm×幅10㎝×奥行き5cm ・材質:ソフトビニール(顔)、ブリキ(体)、フェルト(洋服) ・製造:野村トーイ/MADE IN JAPAN ・仕様:ゼンマイ式 オリジナルボックスの上蓋側に一部破れがありますが、時代を考えると概ね良好で資料としても貴重な、いわゆる「箱付き」です。 箱サイズは高さ20cm×幅7.5cm×奥行7.5cm程です。 以前に紹介しました「HAPPY CLOWN・ハッピークラウン」とも、製造メーカーは違うのに、帽子や、ステッキ、手首などは共通の部品が使われています。 ピエロのオモチャ「HAPPY CLOWN・ハッピークラウン」はレア度高し … Continue reading

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