Monthly Archives: 3月 2020

老若男女問わず、一人一着以上は持っているフリースの元祖パタゴニアの記念すべきプロトタイプ

寒い季節になると大活躍するフリース。 老若男女問わず、一人一着以上は持っていると思われるフリース素材の衣料・・・ ユニクロのフリースが爆発的に売れてブームになったのも記憶に新しいところですね。 フリース(fleece)とは、ポリエチレンテレフタラート(PET、ポリエステルの一種)で作られた柔らかい起毛仕上げの繊維素材である。 フリースの原義は、羊一頭から刈り取られた一つながりの羊毛のこと。 「保温性が高い」「速乾性がある」「軽量」「簡単に洗濯できる」「肌触りが柔らかい」「安価」などの利点を持つ一方で、重ね着の組み合わせによっては「静電気がおきやすい」「火花によって簡単に穴が空く」「洗濯による毛玉(ピリング)ができやすい」といった短所も持つ。 パタゴニアの元祖フリース フリースはどんなシーンでも使える万能アイテム。 今ではさまざまなブランドからフリースが販売されていますが、実はフリースの元祖はパタゴニアなのです。 パタゴニア(Patagonia)とは、アメリカの登山用品、サーフィン用品、アウトドア用品、軍用品、衣料品の製造販売を手掛ける人気のアウトドアメーカー。 環境に配慮する商品で知られており、環境問題に取り組むグループの助成を行っている。 1970年に創設者イヴォン・シュイナードがシュイナード・イクイップメントの直営店「グレートパシフィック・アイアンワークス」をベンチュラにオープンした。 1973年にに衣料品の輸入業・製造販売を開始し、衣料品のブランド名として南米の地名である「パタゴニア」を採用。 「地図には載っていないような遠隔地」「氷河に覆われた山岳、ガウチョ、コンドルが飛び交う幻想的な風景」というイメージと、各国語で発音がしやすいことが採用の理由であった。 パタゴニアの創業者は、鍛冶屋にしてクライマーでした。 イヴォン・シュイナードは、北大西洋の漁師が使う化学繊維のセーターを知り、濡れても保温性があり、すぐに乾くことが、登山にピッタリだと考えました。 パタゴニア・パイルジャケットの誕生です。(1977年) 今では当たり前になっている、フリースの元祖が誕生した瞬間です。 これは、またたく間に登山者達の間に広がって、アウトドアのスタンダードになりました。 しかし、毛玉になりやすいという欠点がありました。 その後、パイルジャケットの欠点(毛玉、色が悪い)を克服して、シンチラフリースを誕生させました。(1985年) 両面起毛したこの素材は、アウトドアはもちろん、街でも便利でした。 今回、紹介するのはそんなパタゴニアのフリースの元祖プロトタイプです。 1977年のシェラデザインの通信販売用のカタログで発見し、一目で「これだ!」と思いアメリカから個人輸入で入手しました。 スタック大倉が日本での専売契約を結ぶ前だったので個人輸入が可能でした。 サイズはU.SサイズのS(日本のMサイズに相当) 軽くて着心地が良くデザインも気に入って着たおしていたら毛玉ができて下地が見えてきたので着る事はなくなりましたが元祖パタゴニアの記念すべきプロトタイプなので捨てることが出来ず箪笥の肥やしになっています。 実は、イヴォンがフリースをつくる際に目をつけたのが、ポーラテック社(当時はモールデンミルズ社)の毛布だったのです。 モールデンミルズの社長は、「この若者は、うちの毛布で何をしたいんだ?」と驚いたそうです。 両者は協力し、シンチラフリースを生み出したのでした。 ちなみにこの時、彼らはあえて、フリースの特許を取らなかったのです。 もし、取っていたらフリースはパタゴニアだけのものだった!・・ということになります。 パタゴニアはフリース素材の元祖として有名です。 その高品質な生地は目がしっかり詰まっているので暖かく、それでいて蒸れにくいという特性を持っています。 そんな歴史を感じながらフリースを着てみて下さい。 https://ameblo.jp/tintoys1956/entry-12584644327.html 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

Posted in 未分類 | コメントは受け付けていません。

今こそ必要!元気を出そう「♪黄色と黒は勇気の印、24時間戦えますか♪」

昨日は時々アラレが降るなど寒~い一日で冬に逆戻りですね。 今週木曜日くらいからは、またグッと気温が上がる予報で体調管理が大変です。 寒暖差が多い近頃の天気で体調を崩し新型コロナウイルスに罹患しない様に皆様もお身体ご自愛下さい。 日本は今、新型コロナウイルスの影響でイベントが中止になったり、外国人観光客が減ったりして、経済の先行きに不安が募っています。 もちろん、不安になっているだけではどうしようもありません。「いずれコロナも終息する」「むしろ停滞している今こそがビジネスチャンス」など、苦境の中に希望を見いだそうという人もいます。 でも、まだまだ足りません・・・なにが足りないかといえば、「頑張ろう」という活力です。 そんなことを考えていたら、大ヒットしたあるCMソングを思い出しました。 今でも大勢の人が歌えるであろう、三共(現・第一三共ヘルスケア)の栄養ドリンク「リゲイン」です。 多くの人が、もう一度味わってみたいと思っているであろうバブル時代。 その時代を象徴するアイテムとなったリゲインが発売されたのは、1989(平成元)年4月のことでした。 1989年5月にすべては始まった 発売後、あの曲がCMで繰り返し流れるようになったのです。  ♪黄色と黒は勇気の印、24時間戦えますか♪ 【懐かCM】 三共リゲイン CM総集編 -勇気のしるし篇- 【全15種】 https://www.youtube.com/watch?v=cPYZCgKPFnE 時任三郎が扮する世界中を駆け巡るビジネスマンがテーマソングを歌いまくるCMはオンエア直後から、三共に問い合わせが殺到しました。 「テープを貸してください」 「レコードはどこで売っていますか」 そんな反響を受けてシングルCDがリリースされ、この歌はあちこちで聞かれるようになりました。 当時、秋になると大企業では運動会が行われていました。 この年の運動会では何度もこの歌が流れ「意識高揚のためにみんなで歌って盛り上がった」といいます。 歌を聞いて、やる気全開 当時、三共には労働省(現・厚生労働省)から「あのキャッチフレーズはどういうことですか、と非公式ルートで問い合わせがあった」(『週刊朝日』1989年10月13日号)といいます。しかし世間ではネガティブなイメージを持つ人は少なくこの歌を聞いて、やる気を全開にしていたのです。 今も耳に歌声が残るこのCMを演出したのは、電通プロックス(現・電通テック)に当時所属していた黒田秀樹さんです。 リゲイン以外にも、マンダム「ギャッツビー」の「オサレ星人」シリーズを演出したり、ももいろクローバーZやサザンオールスターズのPVを手掛けたりしている黒田さん。本人にとっては、自分の演出したCMがこんな風に世間に受け止められるのは予想外の出来事だったそうです。 働きすぎのビジネスマンをちゃかすつもりが…… 黒田さんはCMの制作意図を次のように語っています。 「働きすぎのビジネスマンをちゃかしてやろうと、シニカルにつくったつもりです。時にはロボットのように働く彼らの姿をデフォルメして描きたくて、時任さんの表情も、あえて冷たく無表情にしました。でも、スポンサーさんも、こちらの皮肉がいま一つ見えていないようです」  実はブームの中で、制作意図を敏感に感じ取り、誰もがこの歌を楽しんでいることを「平成の軍歌」などと批判する声もありました。あたかも会社に「24時間働け」と命令されているようで、気持ちのよいものではないという訳です。 『週刊プレイボーイ』1989年11月7日号では、そうした批判もあることを三共に聞いているのですが、当時の担当者のコメントがとても気が利いています。 「あくまで『戦えますか』です。つまり『仕事も遊びも含めて24時間、いかに充実した生活ができますか』ってことですから。20代くらいの若い方にはその趣旨は伝わっていると思います。『元気が出る』って反応がとても多いですから」 今の日本はいささか沈んでいます。ここで必要なのは未来を悲観することよりも、とにかく前向きに頑張ろうとする心意気ではないでしょうか。 その為には今こそ「24時間戦えますか」のように、なんだかよく判らないけど前向きになれる歌が必要なのではないかと思うのです。 24時間戦えますか 牛若丸三郎太 リゲイン 勇気のしるし人形 時任三郎 トーキング人形です。 … Continue reading

Posted in 未分類 | コメントは受け付けていません。

近所の方からアレカヤシを譲って頂けました♪フラミンゴと組み合わせて南国ムード・・・これが、やりたかった

前々から欲しいと思っていた南国系の観葉植物・・・ 一ヶ月程前に、南国ムードの出るフェニックスかアレカヤシ系が欲しいのですが、何方か安く譲って頂ける方はおられないでしょうか? 本当のグリーンでもフェイクグリーン(造花)でも問いません。 引っ越しなどで持って行けず安く譲っても良いと思われたら連絡お待ちしています・・・と投稿していたところ近所の方から鉢に入ったアレカヤシを無料で譲って頂けました♪ これが、やりたかった! フラミンゴのオブジェと組み合わせて南国ムードを出してみました。 第二次大戦後のアメリカでは、景気の向上と共に庭付きの一軒家に住む中流階級の人々の生活にゆとりが出来てきました。 そのゆとりの象徴として、庭の手入れに凝る家庭が増え、彼らの中で最も人気となったのが、マサチューセッツ出身の芸術家、ドナルド「ドン」フェザーストンが1957年にボストンの企業に依頼され制作し、1958年に発売されたのがピンクフラミンゴのオブジェなのです。 それが瞬く間に爆発的なヒットとなり、ライバル企業もこぞってピンクフラミンゴを生産、販売し、アメリカの定番アイテムとなりました。 25年程前に購入していたフラミンゴのオブジェはアメリカ製の2匹セットで1匹は濃いめのピンク色でオブジェ・ディスプレイタイプ、もう1匹は薄いピンク色で豆電球ライトが付いています。 豆電球ユニットは簡単に脱着出来るので取り外して通常のオブジェタイプとしてディスプレイする事も可能です。 一見すると2匹は同金型の様ですが、よく見比べると製造メーカーなどの表記があるなしなど微妙に違う別金型で造られています。 本来は差し込むだけの針金製の足が2匹分4本付属していた筈なのですが何故か1本しかない為、難あり商品という訳でたしか当時1000円で購入したまま長らく放置していました。 足にする針金はホームセンターで数百円で買えますので問題ありません。 リビングに置いてみました。 アレカヤシの樹高は想定よりも少し小さいですが、これから育っていく過程が楽しみです。 観葉植物ヤシの緑、鉢の青、フラミンゴのピンク色、漆喰壁の白の配色コントラストがイイ感じだと思うのですが奥さん、子供には何故か不評です。 https://ameblo.jp/tintoys1956/entry-12579744225.html 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

Posted in 未分類 | コメントは受け付けていません。