Monthly Archives: 12月 2012

1950年代の傑作TOY! 「ミスターダンディ」三国産業の”Mr.DANDY 4体目を入手

ブリキ玩具も様々な切り口でカテゴリーを分類する事ができるけれど、調子物と呼ばれるゼンマイ玩具で、数々の傑作を生み出し”神の手を持つ”と言われた天才ブリキ職人の串田恭男氏をまず第一に知っておきたい。 ブリキ玩具の魅力は数々あれど、動きの面白い傑作玩具を作らせたら右に出る者はいない”神技職人”串田恭男さんの優れた作品の中でもトップクラスの出来に位置する「ミスターダンディ」 1950年代のブリキ玩具は殆どが輸出向けだったけれど、この”ミスター・ダンディ”は1956年(昭和31年)にアメリカへ輸出され大ヒットしたというゼンマイ仕掛けのオモチャです。 これは東京プレイシング商会で、”ピエロのスケーター”をはじめとする数々のブリキ玩具の名作を作り出した天才ブリキ職人の串田恭男さんが、自身で立ち上げた三国産業から初めて世に送り出したブリキ玩具だ。 串田氏は、新日工業→”T.P.S”こと東京プレイシング商会→ミクニ産業と活躍の場を移していく。 ミクニ産業株式会社設立第1作目にして、ブリキ玩具殿堂入りとも呼べる作品の「ダンディ」 このオモチャは『ミクニ産業』製で知る人ぞ知る串田恭男さんの会社のマークです。 串田氏は戦後、日本が海外向けの玩具製作で復興していく時代からの職人さんで、進駐軍が古本屋に残した雑誌(POST誌のノーマンロックウェルの絵等)を参考にしたデザインや色遣い、複雑なメカニズムのゼンマイ玩具を海外の子供達の為に生み出し続けた。 その斬新な作品は、現在から見ても少しも色褪せることはない。 串田氏の作品らしくとても凝った動きをする玩具で、私の大のお気に入りです。 串田さんと電話で、お話する機会に恵まれましたが、独立後の最初の品という事で氏に取っても大変、思い出深い品だと伺いました。 この度、4体目を入手する事が出来ました。 ネジを巻くと右手で帽子を上げ下げしながら目玉が上下に動きます。 足の下からピンが交互に出る事により愛嬌をふりまきながら前進するのですが、この時、靴のつま先を交互に跳ね上げてスキップ。 これって大変、芸が細かく実際に動かすとホントに面白い動きなんですよ。 これだけ複雑な動きをゼンマイひとつで実現させる表現力と製造技術に驚きます。 でも面白いのは動きだけじゃなくて、このデザインだって味があって最高です。 ”Mr.ダンディ”と名乗るだけあって、真っ赤な帽子にステッキ,胸には薔薇と紳士のお洒落アイテムを身につけている。 オッドベストは黄色地に赤の格子模様、そして赤のサスペンダーとかなり派手に決めちゃっています。 ウィングチップとツートンのサドルシューズを足して2で割った様な足元もバッチリと決まっていますね。 左手に持っているステッキは針金製や、プラスチック製、ゴム製(銀色、黒色)などバージョン違いが色々あります。 製造時からの微細な小傷などはあるものの、錆などのダメージはなく時代を考えると保存状態は大変良好です。 流通量も、とても少なくレアでマニア受けのする逸品です。 Mr.ダンディはオモチャとして秀逸の出来映えです。 本体高さ15.5センチ。 大阪ブリキ玩具資料室の「レトロ倉庫セール」販売カタログには、同じ品が52500円で販売されています(写真参照) 右側(箱はなし)は36000円で販売可能です(送料240円)売り切れたら御免なさい。 NHK 鑑賞マニュアル 美の壺file146 「ブリキのおもちゃ」 http://www.nhk.or.jp/tsubo/program/file146.html ミクニ ゼンマイ歩行ダンディー(私の品ではありませんが動きが楽しい) Vintage Made in Japan Dandy Wind Up … Continue reading

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来年もお世話になります・・・・「ホームダイアリー2013」無料の日記帳

今年も残すところ僅かとなりました。 今年も、近所の金融機関で無料の日記帳「ホームダイアリー2013年」を頂きました。 かれこれ2006年から毎年貰い始めて、今回で8冊目・・・ 3年程前には、近所の金融機関で貰い損ねてしまい、他の支店を数件、梯子してやっと手に入れました(汗) タダゆえ、直ぐに店頭から無くなってしまいます。 無料とは言え、これが頗る使い勝手が良い。 日々の、ちょっとした出来事を記録したり家計簿管理にも役立つ優れものです。 来年もお世話になります♪ 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。 *********************************** 【全4カラー】iPhone5 ケース カバー レザー 手帳 ダイアリーケース 横開き 遂に出ました! iPhone5専用手帳タイプのレザーケースですよ~。超おしゃれ。 カード入れも魅力的。。 カラーも豊富でどれにしようか迷っちゃいますね(*^。^*) 各機種ともに好評をいただいている横開きケースにiPhone5専用ケースが登場。 かねてからリクエストの多かったカード入れも3つつけました。 ●スマホ装着部分は、スマホの取り外しがしやすいゼリーケース! ●カード収納可能。ケース装着時でもカメラ、全てのボタンアクセス可能。 ■サイズ:高さ:約126mm 幅:約60mm 厚さ:約12mm 通常価格:4,980円(税込) 特別価格:2,900円(税込) 『iPhone5 ダイアリーケース』は下記の関連サイトから購入できます。 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/8184691.html

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Happy Xmas (War Is Over)今年はビートルズの結成50周年の年でした

MerryChristmas(メリークリスマス)という事で・・・ John Lennon – Happy Xmas (War Is Over) ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)(Happy Xmas (War Is Over))は、1971年に発表された、ジョン・レノン&オノ・ヨーコの楽曲。 ジョンは「永遠に残る、意味のあるクリスマス・ソングを作りたい」と考えていた。 クリスマスソングの定番として、現在も頻繁に流されている。 ジョンのソロキャリアにおける代表曲のひとつであり、今もなお高い人気を誇る。 「争いを止めよう」「望めば戦争は終わる」というポジティブなメッセージが込められている。 ただのクリスマスソングにしない辺りは、ジョンの才能と言える。 来年こそ、ジョンが願った世界から戦争がなくなりますように・・・・ 1960年代に音楽に革命をもたらして世界で最も支持された伝説のロックバンド「ザ・ビートルズ」 今年はビートルズの結成50周年の年でした。 今回は1968年に公開されたアニメ映画「イエロー・サブマリン」YELLOW SUBMARINE のフィギュアをご紹介します。 ビートルズ/イエロー・サブマリン(1968) ビートルズの4人のメンバーが、潜水艦イエロー・サブマリンにのって、平和な王国を襲う悪の一味と戦う。 ビートルズの曲に乗せておくる、サイケな色合いのファンタジック・アニメーション。 公開当時は興行的には成功したとは言い難かったが、当時から評論家の評価は高く、公開から40年以上たった21世紀にはいってもその評価の高さは変わっていない。 ザ・ビートルズ イエローサブマリン フィギュア マクファーレントイズ 1968年公開のビートルズのアニメ映画イエローサブマリンのアクション・フィギュアです。 THE BEATLES YELLOW SUBMARINE 今では、なかなか入荷しなくなったファン必見のフィギュアです。 2枚目写真は1999年発売のシリーズ1・全4種+αなのですが「リンゴ・スター」と+α「ポール・マッカートニー&キャプテン」を持っていませんので捜しています。 3枚目写真は2000年発売のシリーズ2より全4種揃いです。 2000年発売のシリーズ2より「ジョージ・ハリソン」右下は、別途、在庫がありますので販売可能です。 … Continue reading

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珍しいインドのGODFATHERゴッドファーザープレミアムラガービールが入荷

珍しいインドのGODFATHERゴッドファーザープレミアムラガービールが入荷しました。 インドが誇る世界のビール”ゴッドファーザー” ドイツ産麦芽69%使用。 18日間の醸造期間。 アルコール高めでパンチのあるのみ応えはビール好きにはクセになる味わい。 味わいがなめらかでのど越しのよいビールです。 エスニック料理、韓国焼肉などしっかりとした味のあるお料理によく合います。 デヴァンズ社(Devans Modern Breweries Ltd )は、1961年に創業したビールメーカーです。 最高の味と品質を追求し、2008年にはスイスジュネーヴで最高品質のメーカーに贈られる、国際スターアウォードを受賞。 サウジアラビア、アメリカなど海外に輸出され評価されています。 通常ビールと表記できる基準は麦芽67%以上となっております。(67%未満が発泡酒) 麦芽の含有率が高いほど、喉ごしが良く、品質の高いものとなります。 ゴッドファーザープレミアムラガービールは高級麦芽87%使用。 正真正銘のビールです。 味と品質に厳しい日本人にも満足な、スムーズな飲み応えと爽快感。 メーカーのデヴァンズ社は2008年スイスジュネーヴで品質の高いビールメーカーに贈られる、ゴールドスター賞を受賞。 すっきりとした味わいとキレは日本のビールに負けません。 ホップはドイツ産のものを使い、味と品質を追求しています。 種別・ビール   原産国・インド  容量・330ml  アルコール度数・6.5% 癖もなく、とても飲み易いビールだと思います。 あなたの舌で確かめて下さい。 店内で飲まれる方は飲酒運転にはご注意下さい。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。 ******************************************** 世界のビール図鑑 本書にはビールにまつわるすべてが記されています。 基礎的な知識から世界各地のビールの特徴、有名ブルワリー訪問など、あらゆる側面からこの魅力的な飲み物について解説しています。 特に1700種のビールを写真入で紹介する項目は、必見に値します。 味の差異、歴史、ボトルのデザインなど、たとえ飲まずともバラエティ豊かなその魅力に酔ってしまうことでしょう。 大人の時間はビールで始まる!1700本収録。 『世界のビール図鑑』は下記の関連サイトから購入できます。 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ … Continue reading

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MerryX’mas・・・自分へのクリスマスプレゼント「HAPPY LIFE・幸福時代」

MerryX’mas・・・自分へのクリスマスプレゼント 30年来の夢が叶いやっと入手出来た1930年代の「HAPPY LIFE・幸福時代」 国内向けには「幸福時代」、輸出向けには「HAPPY LIFE」という名前で戦前(1930年頃)から主に輸出用に作られていたブリキとセルロイド製のおもちゃです。 戦前の玩具を代表する有名な名品で、30年以上前から欲しかった逸品だったのですが、高額でなかなか手が出ませんでした。 今回やっと夢が叶い手に入れる事が出来ました。 メーカーは戦前玩具の名品を多数、製造していた倉持商店(クラモチ)です。 セルロイド製のパラソルの下にヨットのオモチャを抱えた女の子がロッキングチェアーに座っています。 ゼンマイを巻くとパラソルがクルクルと回りだしロッキングチェアがゆったりと前後に揺れ同時に女の子の頭もコックリコックリ前後に揺れます。 アヒルはその場で鳴きながら回りますが単調に回転するのではなく45度廻って一旦止まり鳴き声まで出して、又廻り出すという芸の細かさです。 ぜんまいをフルに巻けば5分以上も動き続けます。 セルロイドの女の子とアヒルは特に凹みや錆もなく、かなり良いコンディションだと思いますが 、本来付いていた筈の傘の飾りと、ゼンマイカバーが欠品です。 眺めているとなんともゆったりとした気分になり癒されます。 幸福時代という名前は伊達じゃないですね。 玩具は時代を映す鏡で太平洋戦争に突入する前の、平和な時代「ハッピーライフ」を象徴しています。 この玩具にはパラソルの形状、台座の絵柄、女の子の洋服と持ち物、テーブルの形、箱絵などのバリエーション違いが存在します。 高さ 約22cm(台の底からパラソルの先まで) 台 12X17cm。 幸福時代・1930年代・倉持商店 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。 *********************************** ブリキのHAPPY BUNUY  1950年代のブリキのおもちゃを色・重さ・工程などをすべて忠実に再現した商品です。 金型も当時のものをそのまま使用して製作しました。 ゼンマイを巻くと体を左右に振りながらコミカルに太鼓をたたきます。 サイズ…商品サイズ 220×80×100、重量 222g 『ブリキのHAPPY BUNUY』は下記の関連サイトから購入できます。 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/8149551.html

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5台目に買い替え・・・ダルトンのAIRMATEからオスタライザー・オスター・ブレンダー

今まで使っていたDULTON(ダルトン)のAIRMATE BLENDER(ブレンダー)の切れ味が落ちてきて、底部から液漏れする様になったので買い替えました。 写真中央は1983年から使っていた1台目のオスタライザーです。 2台目は、国産を使いましたが、使い難くデザインもイマイチでした。 因みに写真には写っていませんが3台目もオスタライザーでした。 左は先日まで使っていた4台目のダルトンのAIRMATE です。 サンビームのオスタライザー・クラッシク・ブレンダーとダルトンのAIRMATEと、この2つはそっくりです(笑) 実際にOEM生産なのでしょうかガラス製の グラスジャー、蓋などは全く問題なく同サイズでピッタリマッチしますので互換性があります。 但し、本体モーター部と グラスジャー部のギアの噛み合わせの機構凸凹が違います。 使っていると、いつも本体モーター部凸側が先に磨耗します。 ギア部凹の方が磨耗してくれたら簡単にブレード部品交換だけで済むのですが・・・ この辺はメーカーも改善して欲しいものです(判っていて買い替えさせる為の確信犯?) それでも主要パーツは何十年も変わっていませんのでモデルチェンジしても、殆どの主要パーツには互換性があります。 右は今回、買い換えた5台目のオスタライザーです。 国産の電化製品のデザインは近年、洗練されて来ましたが、ことミキサー・ジューサー・ブレンダーに限っては満足出来る品が皆無です。 色々、捜しても結局「オスター角型電動ミキサーブレンダー」に落ち着きます。 オスタライザー社はアメリカのシンシナチに本拠を構えていたブレンダーをはじめとする大手キッチン用具メーカー。  その歴史は古く1946年から製品の販売を開始しました。  現在でもミキサー・ジューサーなどのトップブランドとしてそのシェアを誇っていますが1960年代にサンビーム社に買収されました。  但し現在でもオスタライザー・ブランドは残っており最新鋭のモデルから復刻モデルなどの販売がされています。 サンビーム社は1897年にシカゴで設立され、1910年にプリンセスアイロンで家電市場に参入し、その後もアメリカの中産階級の繁栄の象徴ともいうべき家電製品を次々と市場に送り出してきました。 1960年代にはブレンダーなどで有名だったoster社を買収しグループに加えました。 Osterオスター製の4093 classic Beehive Blender クラシック・ビーハイブ・ブレンダー square 角型です。 レトロでアメリカンな形のクラシックタイプのミキサーブレンダーです。 デザインがシンプルでオシャレで明るいキッチンにぴったりです。 パワーも非常に強いので、ニンジンや冷凍ブルーツ、氷もOKです。 使い方もスイッチが1つだけ(上で強回転、下でフラッシュ回転)なので簡単ですし、構造がシンプルなので簡単に洗えて、手入れもしやすいです。 食洗機でも洗えます。 アメリカからの直輸入品ですが日本国内(電源100V)にて安心してご使用頂けます。 負荷のかかる作業も楽々こなす、500Wの強力モーター式。 また、1.25リットルlの大容量ボトルは耐熱強化のガラス製。 … Continue reading

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今年は100周年・・・今こそ「目のつけどころがシャープでしょ」“虎の子”といわれる液晶技術 IGZO(イグゾー)

今年、大阪では100周年を迎えたところが多い。 シンボルの通天閣にお笑いの吉本興業、遊園地のひらかたパークなどである。 だが、シャープは祝賀ムードから遠かった。 記念式典はなく、創業記念日が土曜日だったため、前日に奥田隆司社長が社員に「難局を全社一丸となって乗り越え、新しいシャープとして生まれ変わる」と訓示しただけだった。 http://www.sharp.co.jp/100th/hayakawa/ 家電ご三家と呼ばれるパナソニック、ソニー、シャープはいずれも経営が苦しいが、とりわけシャープは危機に陥っている。 液晶テレビが絶好調で、「選択と集中」のお手本ともてはやされた数年前には、こんな形でメモリアル・イヤーを迎えるとは想像もしなかっただろう。 「目のつけどころがシャープでしょ」というCMがあったが、シャープは創意、独創の会社である。 それは創業者の早川徳次(1893~1980年)の遺伝子といえる。 東京の下町で生まれた早川は幼くして養子に出され、丁稚奉公で金物職人としての腕を身につけた。 発明の才があり、ベルトに穴を開けずに使えるバックル「徳尾錠」を開発して、本所に資本金50円で会社を興したのは大正元(1912)年9月15日、18歳の時だった。 まだ着物姿が多く、男性の洋服は珍しい時代だったが、これが当たった。 次に発明したのが社名の由来にもなったシャープペンシルである。 これも和装には合わないと文具業界からは相手にされなかったが、輸出した欧米で大ヒットした。 ただの発明家ではなく、時代を先取りする経営の才にも長けていた。 順調に業績を伸ばし、3人でスタートした会社が従業員200人を超えるまでに大きくなった大正12(1923)年9月1日、関東大震災が襲う。 地震と本所一帯の大火で工場は灰燼に帰し、早川自身も負傷、妻と2人の子供を亡くした。 震災では文豪・谷崎潤一郎ら関西に移住する人が少なくなかった。 早川も大阪に新天地を求めた。 再スタートを切ってまもなく、心斎橋を歩いていて出合ったのが、米国から輸入されたばかりの鉱石ラジオである。 日本でも翌大正14年にラジオ放送が始まることになっていた。 これからはラジオの時代が来る、と直感して買い求め、分解、組み立てを繰り返しながらの研究の末に国産第1号のラジオを商品化した。 以下、テレビ、電子レンジ、電卓、太陽電池などシャープが世に送り出した「日本初」「業界初」は数多い。 早川がユニークなのは「人にまねされる商品をつくれ」を経営哲学にしていたことだ。 普通はまねのできない商品開発を目指すものだが、それでは市場は広がらない。 まねをされるものこそ、消費者が求めるものである。 そして次なる創意工夫で新たな市場を開く。 それは徳尾錠からシャープペンシル、ラジオ…液晶テレビへと至るシャープの歴史が証明している。 時代は変わった。 今、日本のものづくり産業は荒波にさらされている。 低価格で攻勢を強める韓国、中国、台湾などのメーカーとの競争は、技術だけでは太刀打ちできない。 しかし、日本が武器にすべきはやはり技術力しかない。 それも「まねのできない商品をつくる」ことで・・・ 早川が存命なら信念を変えたかもしれない。 2007年4月には2445円を付けた株価も、昨年大納会の終値は673円だったが、あれよあれよと下がり続け10月12日には142円まで下げましたが昨日終値は269円と少し戻しています。 米国企業からの出資や日本の取引銀行からの融資計画が徐々に合意。 これを評価する投資家が増えている。 経営再建中のシャープにとって“虎の子”といわれる液晶技術「IGZO(イグゾー)」で起死回生し復活してほしいものです。 関西電力は来年4月に家庭向け電気料金について平均11.88%、企業向けで平均19.23%の値上げを予定していますが今後も原発が稼動しなけば電気料金は値上げ幅が2倍になるかも知れないと言う。 もしも、大幅値上げが実施されれば企業の工場は大量に海外移転が進み産業の空洞化が今以上に進み、第2、第3のシャープが続出するでしょう!? … Continue reading

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赤胴鈴之助「チョコザイな小僧め、名を名乗れ!」珍しいシネスコ・ワイドな面子

赤胴鈴之助「チョコザイな小僧め、名を名乗れ!」 月刊漫画雑誌「少年画報」に1954年7月(8月号)から連載された武内つなよしの漫画が原作で、ラジオドラマが1957年1月~1959年2月までラジオ東京(現・TBSラジオ)で放送されました。 「赤胴鈴之助だあ!」で、始まる連続ラジオドラマ『赤胴鈴之助』は、私がやっと物心の付き始めた頃、子供達の間で大人気。 誰もが“真空斬り”のマネをしたものです。 出演者リストを見ると、語り手が山東昭子、千葉周作が久松保夫、しのぶが藤田弓子だったんですね。 それから、竜巻雷之進が宝田明だったとは、びっくり! このラジオ放送の中で千葉周作の娘、さゆりの声を担当していたのが吉永小百合で、放送開始の1ヶ月前にオーディションで選ばれました。 このラジオ放送が吉永小百合にとっての声による芸能界デビューで小学6年生の時でした。 映像によるデビューは「まぼろし探偵」です。 また芸名の小百合は、本名も吉永小百合で、このラジオの“さゆり”人気が高く、そのまま本名を使う事になったようです。 原作漫画、ラジオドラマの人気にあやかり映画は1957年~58年の2年間で9本も製作されており、第1作から第7作までが梅若正二の赤胴鈴之助で、第8作と第9作が桃山太郎でした。 主役が梅若正二から桃山太郎に代わったいきさつは、当時18歳だった梅若正二が赤胴鈴之助で一躍スターとなったため、その人気に有頂天になり京都での高級ホテル住まいや撮影所からの迎えの車が国産車だと怒り外車に替えさせた、など高慢な態度をあらわにしたため大映から引導を渡されたもので、主役を桃山太郎に交代させられてしまいました。 また、しのぶ役も中村玉緒が演じておりましたが、15歳の桃山太郎に合わせ浅野寿々子(浅野順子)10歳(のちの大橋巨泉夫人)に交代しました。 しかし、大映の思いとは裏腹に赤胴鈴之助の姿は梅若正二のイメージが強く、桃山太郎の赤胴鈴之助は2作品で終了してしまいました。 映画のワイド化の動きを取り入れ『赤胴鈴之助』も後半の1958年になるとワイド画面である大映スコープ(シネマ・スコープ)になっています。 シネマ・スコープ [CinemaScope]とは・・・ ワイドスクリーン映画の一種。 撮影の際、円柱レンズを用いて画像の横幅を圧縮して撮影し、映写時に再び特殊レンズを用いて画面縦横比一対二・三五(普通は三対四)に拡大映写するもの。 「東宝スコープ」東宝で初めてこの方式が採用されたのは1957年7月封切りの「大当り三色娘」 画面のワイド化はテレビ先進国でもあったアメリカの方がずっと先で、1953年に製作された(日本公開は1954年)20世紀FOX作品が第1号。 FOXではこの方式を「シネマスコープ」と呼んでいた。 だからこのワイドスクリーンの事を通称「シネスコ」と呼ぶようになったが、この「シネスコ」という呼称は、FOXがパテントを取っていたため他社では使えなかった。 仕方がないので各社が独自に、それぞれ「○○スコープ」を名乗ったのだ。 日本映画でいうと東宝が「東宝スコープ」日活が「日活スコープ」東映は「東映スコープ」なんていう社名をいれるのが一般的だったんだけど、中には松竹の「松竹グランドスコープ」とか新東宝の「大シネスコ」なんて愉快な呼び名をしている会社もあった。   今回、ご紹介するのは、赤胴鈴之助(梅若正二)の面子と言うかブロマイドです(右上) 映画のワイド化シネマ・スコープ(大映スコープ)の流れを巧みに取り入れ横長サイズにした大変、珍しい品です。 懐かしのヒーロー「赤胴鈴之助」オリジナルバージョン 「赤胴鈴之助」のカルタ(未使用・デッドストック)もあります。 40歳代の方は1972年4月~1973年3月にフジテレビ系列で放送された「赤胴鈴之助」のアニメの方が印象が強いでしょうね? アニメ版フィギュアは店に飾っています。 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。 ******************************** 送料無料 赤胴鈴之助 [完全復刻版] 全巻セット(1-5巻 全巻) … Continue reading

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三輪車でドリフト走行する男の子はオキュパイドジャパンの極美品

1940年代の米澤製 MADE IN OCCUPIED JAPAN オキュパイドジャパンの 三輪車を漕ぐ少年です。 サイズ:全長10.5cm×高さ12cm 第二次大戦に破れた日本が貴重な外貨獲得の為、主にアメリカ向けに作ったオキュパイドジャパンのおもちゃ。 この三輪車を漕ぐ少年からもそんな空気が伝わってきます。 セルロイドは下敷きや筆箱といった小物によく使われていたのを思い出します。 セルロイドは加工しやすく軽くて細かな部分の表現にも適していますが、ただ燃えやすいという欠点があり使われなくなりました。 戦後すぐに作られたこのオモチャは、ゼンマイ稼働にてベル音と鳴らしながら円を描いて前進し、時折変則的にクルリとドリフト走行のような動きをするたいへん凝ったギミックの完動品です。 左後輪近くのバネと連動した中心の補助輪が斜め向きに取り付けられており、これが一定間隔で上下する事でこの不思議で面白い動きを生み出しています。 少年と三輪車は取り外しが可能で少年の背中に米澤マークが有ります。 また三輪車の底面にはMADE IN OCCUPIED JAPANのマークが有ります。 本体は凹みや退色、錆なく、オリジナルの元箱ともに使用感の全くない非常に綺麗なコンディションで遊ばれた形跡のない極美品です。 価格応談にて販売可。 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。 *********************************** ヨーロッパにある伝統的ブリキ玩具製造メーカーWAGNER ブリキの三輪車(ぞう) 古きよき時代のブリキの玩具で有名なWAGNERから、ブリキのぞう三輪車のご紹介です。 ぞうが走ると鼻先のプロペラがビュンビュン回る様子に、子供も大人も夢中になります。 WAGNERは、ヨーロッパにある伝統的ブリキ玩具製造メーカーです。どことなくノスタルジックな気持ちにさせる、レトロな雰囲気と温かみのあるテイストにファンも少なくありません。 今なお職人の手作業でていねいに組み立てられた製品は、ブリキのおもちゃコレクターもうならせます。 『WAGNER ブリキの三輪車』は下記の関連サイトから購入できます。 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/8060568.html

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1950年代のブリキの自動車「キャデラックのオープンカー」のエンブレムを自作

先日は、ブリキの自動車「1950s キャデラックのオープンカー」を、ご紹介しましたが、残念な事に先端部のエンブレムが欠品でした。 アメリカの黄金時代「1950s キャデラック」はブリキの自動車の王様 http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/8009942.html そこで、逆ハの字型の取り付け穴に沿ってエンブレムを自作してみました。 何度か試作を重ねて完成・・・・どうでしょうか? 世界を代表する高級車ブランドとして名高いキャデラック。 おそらく1950~1953年の間の製造だと思われます? 車体のサイドモールやブリキ製の車内にはダッシュボードやシートの模様が描かれているなど、細部にわたって大変精巧に作られたモデルです。 動作はフリクション式です。 後部シート内側に小さく「JAPAN」のプリントあるもののメーカーは不明です。 製造メーカーなどの情報をご存知の方は是非、教えて下さい。 又、オリジナル・エンブレムの正確な形状をご存知の方の情報お待ちしています。 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。 ******************************** 豪快なピンクキャデラックのテールが計算機に、人気アイテム♪ キャデラックの計算機です。 モデルは59年式のキャデラック。 1950年代のアメリカの好調さを象徴する車として一度は見たことがある方も多いはず♪ 中でもリアのデザインは美しく、デュアルランプを配置したテールフィンはいつまでも眺めていたくなるほどですね♪そんなテール部分をコンパクトな計算機にしちゃったのがコチラになります。 テールフィンがじゃまで使いづらいのですがこの形とアイデアがウケて非常に人気のアイテムとなっております。 飾っておくだけでもCQQL! ショップなどで使うのも面白いでしょう♪  ■サイズ(約) H4.5cm X W13cm X D7.5cm  ■備考 素材:プラスチック製 ボタン電池1個付属 『ピンクキャデラック計算機』は下記の関連サイトから購入できます。 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/8042109.html

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