MerryX’mas・・・自分へのクリスマスプレゼント
30年来の夢が叶いやっと入手出来た1930年代の「HAPPY LIFE・幸福時代」
国内向けには「幸福時代」、輸出向けには「HAPPY LIFE」という名前で戦前(1930年頃)から主に輸出用に作られていたブリキとセルロイド製のおもちゃです。
戦前の玩具を代表する有名な名品で、30年以上前から欲しかった逸品だったのですが、高額でなかなか手が出ませんでした。
今回やっと夢が叶い手に入れる事が出来ました。
メーカーは戦前玩具の名品を多数、製造していた倉持商店(クラモチ)です。
セルロイド製のパラソルの下にヨットのオモチャを抱えた女の子がロッキングチェアーに座っています。
ゼンマイを巻くとパラソルがクルクルと回りだしロッキングチェアがゆったりと前後に揺れ同時に女の子の頭もコックリコックリ前後に揺れます。
アヒルはその場で鳴きながら回りますが単調に回転するのではなく45度廻って一旦止まり鳴き声まで出して、又廻り出すという芸の細かさです。
ぜんまいをフルに巻けば5分以上も動き続けます。
セルロイドの女の子とアヒルは特に凹みや錆もなく、かなり良いコンディションだと思いますが 、本来付いていた筈の傘の飾りと、ゼンマイカバーが欠品です。
眺めているとなんともゆったりとした気分になり癒されます。
幸福時代という名前は伊達じゃないですね。
玩具は時代を映す鏡で太平洋戦争に突入する前の、平和な時代「ハッピーライフ」を象徴しています。
この玩具にはパラソルの形状、台座の絵柄、女の子の洋服と持ち物、テーブルの形、箱絵などのバリエーション違いが存在します。
高さ 約22cm(台の底からパラソルの先まで)
台 12X17cm。
幸福時代・1930年代・倉持商店
写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。
***********************************
ブリキのHAPPY BUNUY
1950年代のブリキのおもちゃを色・重さ・工程などをすべて忠実に再現した商品です。
金型も当時のものをそのまま使用して製作しました。
ゼンマイを巻くと体を左右に振りながらコミカルに太鼓をたたきます。
サイズ…商品サイズ 220×80×100、重量 222g
『ブリキのHAPPY BUNUY』は下記の関連サイトから購入できます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/8149551.html