昭和30年代当時の子供にとってホントに身近かだったのは、10円、20円を握りしめて通った駄菓子屋で売られていたパチもんキャラクター玩具や面子など、チープな玩具の数々だった。
そんな駄菓子屋玩具を代表するアイテムが『ブリキの鉄砲』である。
月光仮面や七色仮面・・・鉄人28号の金田正太郎くん、まぼろし探偵などは少年探偵なのに治安国家の日本で堂々と鉄砲を持っていました（笑）
今も昔も鉄砲の玩具は子供にとって憧れでした。
巻き玉や平玉火薬のブリキ製の鉄砲・水鉄砲・輪ゴム鉄砲・・・昔は鉄砲は、全部ブリキで作られていましたが現在は大部分がプラスティック製が主流です。
昔は単発の平玉鉄砲が主流で、5センチ×10センチくらいのシート状になった平玉火薬をミシン目から１発ずつ切り離し、ハンマーを起こしたピストルに装填して撃つもの。
一発ごとに装填しなければならず巻き玉を使った連発式の登場はかなりエポックメーキングな事でした。
パンパンパンと100連発！
それは、連射できる快感はもちろん、火薬を装填したまま携帯できるというメリットも持っていた。
ニ丁拳銃ならば無敵でした。
懐かしい火薬の匂い！
もう一度撃ってみたい気がしませんか？
やがて、昭和30年代後半に入ると、玩具はブリキ製の時代からプラスチック製の銀玉鉄砲黄金時代へと突入する。
火薬の香りが懐かしい駄菓子屋で売られていたチープな玩具『ブリキの鉄砲』
駄玩具・駄菓子屋・ピストル。
|
( ブリキ鉄砲いっぱい ) |
( 鉄砲26丁 ) |
( スペースガンいっぱい-1 ) |
( スペースガンいっぱい-2 ) |
昭和30年代に作られたブリキ製の火薬鉄砲（平玉、巻き玉）輪ゴム鉄砲、水鉄砲、コルク鉄砲、スペースガンなどの数々です。
中には、珍品・変わり種のピストルもあります。
玩具店の在庫を発掘しました。
未使用品で基本的には美品ですが、多少の傷、錆、汚れがある物もあります。
価格応談にて販売可。
写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。
**************************************
昭和浪漫図鑑―私が原っぱの少年だったころ
|
( 昭和浪漫図鑑―私が原っぱの少年だったころ ) |
子供に語りたいお父さんが好きだったもの。
鉄腕アトム、コッペパン、オート三輪車、虫下し、駄菓子屋、チンチン電車、力道山、チョウチンブルマー、忍者ごっこ、渡辺の即席しる粉などを著者自らのイラストと貴重な資料で綴った初のエッセイ。
昭和30年代の懐かしいものが満載。
『昭和浪漫図鑑』は下記の関連サイトから購入できます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/poppy1386/62835350.html