今日は、桃の節句・お雛さん・雛人形・おひな祭りという事で以前、紹介した昭和30年代の紙製駄玩具「おひなアソビ・紙製お雛さん・おひな様遊び」を組み立ててみました。
切り取り線に沿って切れ目が入っており折れ目に沿って組み立てると平面の紙が立体的な四段飾りになります。
右上に組み立て見本のイラストが描かれています。
下の子供のイラストが可愛いですね。
オリジナルを組み立ててしまうのは、勿体無いのでまずカラーコピーします。
コピーした紙だけでは薄くて立たないので固めの紙に貼り付けます。
後はオリジナルを参照にしながら切り込みを入れて起こし立体的に組み立てます。
ここは少し根気が必要です・・・
どうでしょうか?・・・可愛く出来たでしょう?
3月いっぱいは額装して店内に飾っていますので、興味のある方は見にお越し下さい。
昭和30年代に駄菓子屋で売られていた駄玩具「紙製お雛さん」 雛人形の立版古
http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/8750192.html
立版古(たてばんこ)とは、江戸時代後期から明治期にかけて流行ったおもちゃ絵の一種で、あらかじめ絵柄の印刷された一枚の紙からたくさんのパーツを切り抜き、設計図にそって組み立て、一種のジオラマを完成させて楽しむものである。
「組上げ灯籠」「組上げ絵」などともいう。
歌舞伎の名場面などに題材を取るものが多かった。
制作者は絵の才能と同時に、限られたの紙面にうまくパーツを配する技術も要求された。
おもちゃ絵の中では歴史があり、江戸時代中期にはすでに制作されていた。
江戸時代後期には葛飾北斎らも制作に当たった。
明治時代中期に流行したのちは廃れ、大正時代以降はあまり見かけられなくなった。
東京では「組み上げ灯籠」「起こし絵」などと呼ばれました。
そんな立版古も何故か20世紀初頭、大正時代あたりを最後にほぼ消えていってしまう。
盛んに親しまれていた江戸時代からのものも、現存するものは非常に少なく、まさに幻の存在となってしまった。
写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。
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http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/10976672.html