地元のローカル局で再放送開始「素浪人 花山大吉」懐かしい~

KBS京都放送で「素浪人 花山大吉」が再放送されました。

近衛十四郎演じる花山大吉と、品川隆二演じる焼津の判次との掛け合いは絶品でした。
近衛十四郎演じる「素浪人 月影兵庫は1965年10月19日~1968年12月28日まで104話放映。
「素浪人 花山大吉」は1969年1月4日~1970年12月26日まで104話放映され、品川隆二演じる焼津の半次との絶妙の掛け合いが大きな魅力でしたが、月影兵庫は猫が大嫌いで、花山大吉は驚くとしゃっくりが止まらず、お酒を飲むと治まり、大好物がおからでした。
蜘蛛が苦手なのは焼津の半次の方で、この辺の記憶がごっちゃになっている方も多いと思います。
焼津の半次を演じた品川隆二さんは、今もご健在のようですが、当時の焼津の半次のキャラは大嫌いだったと語っており、役作りについても全くしていなかったという。

素浪人 花山大吉(すろうにん はなやまだいきち)は、NETテレビ(現・テレビ朝日)系列にて1969年1月4日から1970年12月26日まで毎週土曜夜8時からの1時間枠で放映された東映制作の連続テレビ時代劇。

前番組『素浪人 月影兵庫』の続編。
前作の最終話の後、一人で旅を続けていた焼津の半次(品川隆二)が月影兵庫に瓜二つの素浪人・花山大吉(近衛十四郎)と出会い、再び弥次喜多珍道中の様な展開が始まる。
79話からお咲(南弘子)が加わり、レギュラーが3人になった。

『素浪人 月影兵庫』が回を追うごとに近衛と品川のコミカルなやりとりを中心に人気となり、コメディー色を強めた事で、原作者の南條範夫より原作から逸脱しているとクレームがつけられたため、家督を継ぐため江戸に帰る、ということで一旦終了とし、年を挟んだ翌週から「兵庫にそっくりで、兵庫よりも腕が立つ素浪人」花山大吉(近衛十四郎)を登場させ、新番組という体裁で続行させる処置をとった。

兵庫と別れ一人旅を続けていた半次は、兵庫と瓜二つな浪人花山大吉を見つける。半次は兵庫にかつがれていたと激昂し、兵庫が嫌いなはずの猫を首元に乗せたところ、浪人は意も介せず「よしよし」と猫の頭をなでる始末。ようやく別人と納得した半次は、花山大吉と引き続きヤジキタ道中を続ける、という展開である。

レギュラーが3人となった事情としては、近衛の持病である糖尿病の状態が番組後半から悪化、近衛の体重減少が見た目にも顕著となり、撮影中に倒れるなど、支障が出始めたことが何より影響している。
しかし高視聴率を保っていたため、焼津の半次に次ぐコメディーリリーフとして79話からお咲を登場させ、番組後半は近衛の負担軽減のため、半次とお咲のやりとりの比重を増やした。
しかし、1970年末にドクターストップにより続行困難となり、104話で終了となった。

13話までは前作から引き続いての白黒、それ以降の14話から104話まではカラー放送となる。
地上波の再放送ではカラー版のみ放送されるが、79話で最終回となっている場合が多く、南弘子がレギュラー入りした後のエピソードがカットされる事が多かった。

今回、KBS京都放送で再放送された「素浪人 花山大吉」も、カラー放送となった14話「風の岬に鬼がいた」からいきなり始まりました。

1995年には、近衛の長男・松方弘樹によって単発によるリメイク版が製作された(焼津の半次役は田原俊彦)
花山大吉(近衛十四郎)と、息子である松方弘樹さん、目元がそっくりてすね。

昭和30年代前半のチャンバラ黄金時代を彩った大物役者達の丸面子を紹介します。

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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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