ジーンズは定番のストレート、スリム、テーパード、フレアー、腰パン、ルーズフィットなど時代とともに流行あれど誰が何と言おうと私は一貫してこれ・・・ブーツカット(リーバイスはサドルマンカット、Leeはライダースカット、ラングラーはカウボーイカットと呼ばれます)
ウエスタンブーツとの相性抜群なジーンズはブーツカット
足の長い人は、より長く、そうでない人もそれなりに長く見えるのがブーツカットとウエスタンブーツとの組み合わせです。
① 足が綺麗に見えるシルエット
ブーツカットには美脚効果があります。
膝回りが細く作られていることによって、太ももの太さが気にならなくなります。
また、裾にかけて太くなっているとO脚も隠せます。
スタイルを良く魅せてくれるのです。
② 何と言ってもブーツと相性がいい!
アメカジが好きな人は、ウェスタンブーツとデニムを合わせるのに憧れますよね!
テーパードデニムでは裾がもたついてダサい印象を与えてしまいます。
ブーツカットなら正統にウエスタンブーツを履きこなせます。
Wrangler、Lee、Levi’sは、アメリカンジーンズ3大ブランドに数えられています。
写真の右・・・Wranglerラングラー13MWZ (カウボーイカット)
第二次世界大戦 直後の1947年、ラングラーは、ワークウエアメーカーのブルーベルから誕生しました。 1947年の誕生以来、半世紀以上にわたり世界中の愛好者に支持され続けてきました。その理由の1つに、カウボーイ達の為だけに考えられたオリジナリティ溢れるディテールとシルエット。 1974年には、全米プロ・ロデオ・カウボーイ協会の公式ジーンズとして認定。
13MWZは1948年に登場した11MWZを継承するジッパーフライの正統モデルです。
その開発に当たりジーンズに初めてデザイナー(ロデオ・ペン)を起用したことで話題を集めました。
以来数多くのロデオチャンピオンやカーボーイ達に愛され続け、 1974年には全米プロロデオ協会唯一の公式ジーンズに認定。
誕生から現代に至るまで、ラングラーの定番であり続け、アメリカジーンズの定番として全米に親しまれ続けています。
元々は、ノースカロライナ州グリーンズボロの作業着メーカーのブルーベル社のウエスタンウエア部門を担う一ブランドであった。ブルーベル社は、オーバーオール工場の労働者だったC.C.ハドソンが1904年に創業したハドソン・オーバーオール・カンパニーがその前身で、事業拡大にともない1919年にブルーベルに社名変更し、1943年に「ラングラー」の商標を持つ作業着会社ケーシー・ジョーンズ・カンパニーを買収して自社ブランドのひとつとした。ブルーベル社は1986年にアメリカの大手衣料企業のVFコーポレーションに買収され、消滅している。
エドウインがラングラーのポケットステッチのWの意匠を侵害しているとして訴訟が続いていたが、裁判の結果、エドウインは日本国内に限り、Wステッチを継続使用できる事となった。
ブランド創設時には、ハリウッド西部劇の衣装デザイナーであったロデオ・ベン(本名 Ben Lichenstein)を登用、当時作業着でしかなかったジーンズにテーラード・カッティングとファッション性をもたらした。 鞍(サドル)に傷をつけないようリベットの突起をなくし、サドルに座った状態で楽なように股上を深くしてある。また、ウエスタン独特の大きなバックルが装着しやすいよう、前面のベルトループの幅が広くなっている。オリジナル・スタンダードの11MW(Men’s Western)やロデオ協会公認の13MWZ(よじれにくいブロークン・デニム採用)やファッション性を重視したスリムタイプの936などがある。
日本では1971年に、リーバイスとのライセンス交渉で決裂したヴァンヂャケット、東洋紡、三菱商事らの出資により「ラングラー・ジャパン」を設立し国内向けのライセンス製品を展開した。 創立者は、ヴァンヂャケットの石津謙介が若い頃に働いていた中国天津の輸入雑貨洋品店「大川洋行」を立ち上げた大川正雄の弟、大川照雄である。 ラングラー・ジャパンでは、石津が1973年にフランスで見た完全漂白のジーンズをヒントに独自商品の「アイス・ウォッシュ」デニムをリリースした。
「ラングラー・ジャパン」は、ブルーベル社がVFコーポレーションに買収された数年後の1999年には「VFジャパン」と社名を変更して営業を継続していたが2000年に解散、現在日本におけるラングラーブランドの商品権利はエドウイン傘下の「Lee Japan」が保持している。
写真の中央・・・Leeリー(ライダースカット)
リサイクルチェーン店で、新品同様の状態の良いのを見つけ試着したらピッタリで税込み880円で購入し、後日はいてみたら「アレレ!?」左の尻ポケットに折り畳んだ千円札が二枚入っているではありませんか・・・ラッキー!!
写真の左・・・Levi’sリーバイス517(サドルマンカット)
リーバイス(Levi’s)の王道はストレートシルエットの501だが、実は最近アツいのはブーツカットシルエットの517モデルのデニム。
1971年にブーツを愛用するカウボーイの為に裾を広げたリーバイス517が誕生したと言われています。
別名「サドルマン」と呼ばれ多くの人に愛されています。
ブーツカットとはいえ、極端にくびれたフォルムではない為、スニーカーなどに合わせるのもOK。どんなコーデにもマッチする、お勧めモデルです!
写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。
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お薦め
[ラングラー] Wrangler 13MWZPW Cowboy Cut Original Fit Jeans INDIGO
カウボーイご用達ブランド 『 Wrangler 』 の定番”#13MWZ カウボーイジーンズ”
カウボーイ達の意見を取り入れながら実際に13回ものテストを繰り返して作られた13MWZ(13th Prototype Men’s Wear Jeans With Zipper)。
カウボーイジーンズとして一番大切な動きを妨げない究極のシルエット。
◆深い股上・・・鞍に座ったときにシャツの背中側の裾が引っ張られにくい。
◆股の内側がやわらかい縫い合わせ・・・Wranglerジーンズと他のジーンズでは、股の内側の縫い合わせ(インシーム)と外側の縫いあわせ(アウトシーム)が逆になっている。
他のジーンズでは、股の内側が固い縫い目、外側が柔らかい縫い目になっているのに対し、Wranglerでは、内側が柔らかい縫いめになっているので馬上で動きやすい。
◆突起のないリベット・・・他のジーンズではリベットの真ん中に突起が出ているが、リベットに突起があると、馬の乗り降りの際、鞍にひっかき傷をつけてしまうことがある為、Wranglerでは、リベットが平坦になっているものを使用している。
◆間隔が広いフロントベルトループ・・・フロントベルトループの間隔が大きく取られてあるので大きなバックルが付けやすい。
カウボーイにとって大きなバックルはプライドの証の為、そのつけやすさは重要。
◆高い位置に付いたポケット・・・ウォッチポケットの位置が高く、ベルトの下に隠れる。馬に乗っても邪魔になりにくく、小物が落ちにくい。また、後ろのポケットの位置も高い。
これも鞍に座ったときに邪魔になりにくい。
◆ブロークンデニム・・・通常の綾織デニムを穿き込むうちに生じてくるよじれを解消するため、1964年にラングラー社により開発されたデニム。
ブロークン(ツイル)デニムの名前通り綾織の綾目を崩した特殊な織物で、表面がソフトで手触りも柔らかく洗ってもよじれることがないのが特長です。
『ラングラー 13MWZ』は下記の関連サイトから購入できます。
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https://ameblo.jp/tintoys1956/entry-12712216253.html