花言葉は『情け深い』『誠実』・・・クンシラン(君子蘭)の高貴な花が咲きました

昨年に引っ越し先に持っていけないからと鉢ごと頂いた君子蘭(クンシラン)
無事に越冬させる事が出来、綺麗な花が咲がきました。

君子蘭は、南アフリカが原産の多年草です。
名前には「蘭」とついていますが、蘭の仲間ではなく、ヒガンバナ科・クンシラン属の総称で分類法によってはユリ科に分けられることもあります。
日本で君子蘭というと、園芸品種1つ、「受け咲き君子蘭(ウケザキクンシラン)」を指します。
草丈30~70cmほどで、3~5月頃にオレンジ色の高貴な花を咲かせます。
ヨーロッパでは「Scarlet kaffir-lily(スカーレット・カファ・リリー)」と呼ばれ、しばしばユリの花に見立てられます。
名前や花姿の通り、高貴なイメージをもった花で、流通数も少ないため入手しにくい花でしたが、品種改良の進んだ現在では、一般家庭でも育てやすくなっています。

君子蘭が初めてヨーロッパにもたらされたのは、200年ほど前の事で、この植物を受け取ったイギリスのクリープ公爵夫人にちなんで、クリビア属(クンシラン属の前の名前)が作られました。

きれいなオレンジ色の花びらと、つややかな葉が印象的な君子蘭。
蘭の中も、国内ではなかなか見かける機会のない、希少な原種系でもあるらしい。

君子蘭の花言葉は『情け深い』『誠実』『貴い』
花名の元となった高貴(nobilis)や君子(人格や知識が優れた人)が由来となって、「誠実」や「貴い」という花言葉がつけられました。

3~5月頃が開花期で、4月に最盛期を迎えます。
長さ10cmのトランペット形をした橙色から緋色の花びらが、いろいろな方向を向いて(散形花序)咲くのが特徴です。
冬の寒い気候に2ヶ月ほどあたることで花を咲かせる性質をもっています。
濃緑色の葉が花色をよりいっそう引き立て、観賞価値が高いことでも知られています。

クンシラン(君子蘭)属 Clivia は南アフリカ共和国とスワジランドに産するヒガンバナ科の属のひとつで、クリビア ミラビリス Clivia mirabilis を除き森林の薄暗い場所に自生する。
「ラン」とつくが「ラン科」ではない。
クロンキスト体系ではユリ科に含める。

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15707567.html

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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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