今年は大正元年から百年・・・現代に蘇ったモダンガール(モガ)

大正(たいしょう)とは、明治と昭和の間で、大正天皇の在位期間である1912年(明治45年/大正元年)7月30日~1926年(大正15年/昭和元年)12月25日までの期間を指す。
年数で15年間・期間は14年間と大変、短いのですが大正デモクラシーに基づいた大日本帝国としての日本の最盛・安定期として見られることが多い。
第二次世界大戦前の日本における転換期に当たる。
普通選挙運動の参政権が男性のみであった事から、日本にも婦人参政権運動を目的として結成された新婦人協会が設立され、女性が地位向上を求めるようになった。

モボ・モガ・・・大正デモクラシー時代に流行った最先端のファッションを身に着けた男女の事でモダンボーイ、モダンガールを縮めた言葉。

大正末期から昭和初期にかけて流行したモガと呼ばれた若い女性の特徴は断髪、洋装、引き眉毛、頬紅、ルージュなどのメイキャップといった格好で、どちらかというと不良的な悪い意味で使われることが多かった。
昭和中期を過ぎてからは、モダンという言葉自体が使われなくなったこともあり、モガも廃れていった。

『ナウい』『イケてる』といった言葉が似たような意味合いで使われるようになるなど、ある意味当時の最先端・若者ファッションのはしりと言えるでしょう。

今年2011年(平成23年)には、1912年の大正元年から百年の記念すべき節目の年を迎えます。

大正浪漫漂う観光資源「日本大正村」を抱える岐阜県恵那市は、この大正百年の記念すべき節目の年を契機に、大正・昭和・平成と時代の移り変わりの中で消えようとしている貴重な大正時代の遺産や資料を集積・検証しています。

先日、モダンガール(モガ)ファッションに身を包んだカリスマ・淺井カヨさんを、たまたまテレビを観ていて知りました。
驚いた事に単なるファッションのコピーに留まらず、生活の全てに於いて実践されていて、びっくりしました。
ここまで徹底すると脱帽です。

日本モダンガール協會の「週間モガ」
( 日本モダンガール協會の「週間モガ」 )

レトロな生活を実践する淺井カヨさん。
ショートカットヘアーとはっきりしたメークで大正から昭和の初期を彩ったモダンガール。

「日本モダンガール協會」代表の淺井カヨさんはそんな彼女たちに憧れ、当時のファッションとライフスタイルを実践しています。

大正100年、蘇るモダンガール
現代日本でモダンガールを追求する生活とは、これいかに!?
http://www.47news.jp/movie/general_topics/post_4948/
動画も見れますので必見の価値あり!

日本モダンガール協會の「週間モガ」
http://moderngirlkayo.blog.shinobi.jp/

真をクリックすると大きく見れます。

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

********************************************

★『大正NEWS年表-日本人にとって大正とはどういう時代であったか 明治と昭和平成の間の小さな時代の大きな出来事を集大成!』

大正NEWS年表
( 大正NEWS年表 )

大正ロマン、白エプロン女給、ルナパーク、ビリケン、女優まげ、カチューシャ、亀の子たわし、銀ブラ、ブルーマー、民本主義、目玉の松ちゃん、ペラゴロ、赤バイ、シベリア出兵、止まれ・進め、文化住宅、伝書鳩、アッパッパ、円タク、円本、ラヂオ、十姉妹…。謎多き…大正時代。
何が起こり、何が生まれたか。
明治と昭和平成の間の小さな時代の大きな出来事を集大成。

こちらの本はすでに絶版でアマゾンでは4662円~のプレミア価格になっています。
定価2940円で買える最後のチャンスです(在庫僅少)急げ!

「大正NEWS年表」は下記の関連サイトから購入できます。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/poppy1386/62718210.html

This entry was posted in 未分類. Bookmark the permalink.

Comments are closed.