「鉄人28号」に登場する敵の巨大ロボット・バッカスのお面は珍品


鉄人28号に登場する敵の巨大ロボット・バッカスのセルロイド製お面は珍品。
昭和30年代当時としては、敵キャラのオモチャを立体化する事は珍しいことでした。
お面ならではの商品化です。

横山光輝の漫画「鉄人28号」に登場する敵の巨大ロボット・バッカス
不乱拳博士が鉄人に対抗する為に作り出した高性能ロボット。
鉄人と正太郎に煮え湯を飲まされた博士が鉄人を倒す目的で製作を決意したが、成り行きで不乱拳と同行していたスリル・サスペンスが自分の子分を隠れ家に引き入れた以後、サスペンス一味が博士に突貫での製作を強要し自らの手中に収めた。

なお、単行本によってはこれらの下りが変更されたもの(不乱拳博士が仕掛けたトラップのため、動き始めてすぐ大爆発してしまう)が後々まで採用されていたが、文庫版や2005年の完全版において『少年』に連載された当時の構成に再編された。

バッカスは、鉄人の物語で初めて登場した「鉄人を倒す為に作られた、鉄人より強力なロボット」であり、装備こそ鉄人に準拠するが、各個の能力が鉄人を上回っており、鉄人は苦戦を強いられる事になった。

口から火炎放射(熱線)を放つなど、対人兵器も内蔵はしているが、基本は鉄人と同等かそれ以上、鉄人を凌駕する強力な飛行装置を内蔵したスマートな外観設計がなされている。
不乱拳博士は、単身で設計から製作まで数週間で完成させている。
不乱拳博士はバッカスと人造人間モンスターに対して「息子達で兄弟」という発想を持っていた。

劇中では、まずサスペンス一味の手に落ちたバッカスは、その能力を遺憾なく発揮し、数々の犯罪に手を染めていく。だが、不乱拳博士は自らの生み出した創造物が不本意な使われ方をするのが許せなかったらしく、より強力な操縦機器を作り出し、バッカスをサスペンス一味から奪い返す。
しかし、正太郎達に追いつめられ操縦機の壊れたバッカスが、酩酊したかのように狂い暴れ始め、生みの親の不乱拳博士をその手に掛け、最後はその名の通り狂乱。
鉄人と空中でぶつかり合い、爆発四散した。


玩具店の長期在庫デッドストックを発掘しました。
特有の色、造形はとても良い雰意気です。
お面は基本的に遊ばれた物ではなく当時の未使用デッドストックで、色褪せ、割れ、凹みなく概ね美品ですが、ゴム紐は経年による不可効力で自然に伸びています。
価格応談にて販売可(売り切れご免)http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14682243.html

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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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