早くも捕れた!巨大イカ(たるいか)


昨日の朝、バス停まで子供を送って行く途中、我が家から南へ約100メートル地点で巨大イカ発見。

毎年、冬になると海が荒れた後などに、ソデイカ(タルイカ)が産卵の為に岸に寄ってきて力尽き打ち上げられるので地元の人が浜で拾えるポイントが存在します。

当地『丹後地方』では「たるいか」と呼ばれているソデイカです。

通常、冬場12月頃から捕れるのですが、今年は、まだ9月中旬だというのに早くも捕れました。
打ち上げられてからの発見が遅れると、その間にカラスなどに突かれて傷だらけになっている事が多いのですが、幸い無傷の状態て発見出来ました。

家に持ち帰って長さを計ったら92センチもありました。
皮を剥いて食べ易い大きさに、さばきますと肉厚で家庭で食べるには充分過ぎる量です。

頭足綱ツツイカ目開眼亜目ソデイカ科 ソデイカ
名前の由来
袖イカは、腕の膜が振袖のように見えるから。
樽イカは、樽を巨大なエギにして漁をするから。
その形状から「ロケット」などと呼ばれたりもします。
その色から「あかいか」と呼ばれたりもします。

赤道を帯のように取り巻いて生息する。
外套長80センチ以上、重さ10~20キロなどというのが当たり前の非常に大型のイカ。
越前海岸、敦賀、舞鶴から宮津と巡る海辺に打ちあがる巨大なイカにビックリ。

調理方法は、刺身、天ぷら、炒め物など。
肉厚の身は、そのままでも刺身などに出来ますが、一度冷凍してから使うと食べ易く甘味も増します。

生で食すよりも一度冷凍したものの方が断然旨くなるという不思議なイカです。
身が柔らかいのでお刺身にしても良し、焼いても茹でても美味しく食べられます。
ほんのりとした上品な甘みが特徴です。
回転寿司のネタになったりしますが、いったい何人前採れるでしょうか?
当分、イカ料理が続きそうです・・・

タルイカが多く捕れる年は大雪になるとも言われています。

http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14437509.html

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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