丹後半島一周・・・昭和の趣を感じる町並み旧中浜郵便局界隈を歩く『丸型郵便ポスト』

丹後に住んで28年になるものの、『燈台下暗し』・・・丹後の事はあまりよく知りません。
ついつい何時でも行けるからと安心して数える位しか丹後半島一周した事がありません。

6月11日(土)は家族サービスも兼ねて丹後半島をゆっくり巡って、この地の良さを改めて再確認しました。

丹後町中浜地区は静かな漁村で昭和の趣を感じる町並みです。

今回は、旧中浜郵便局のレトロな建物があると聞き、訪れる事にしました。

潮の香りに波の音、カモメの群れ、甍(いらか)の並ぶ家々の屋根瓦と石畳、路地裏・・・ふと、角を曲がるとフーテンの寅さんが現れそうな錯覚に陥ります。
路地ではお爺さんがお孫さんと一緒にシャボン玉を飛ばしていました。
夏は照りつける太陽と蒼い海に海水浴客で賑わいますが、今は静かな日常を刻んでいます。
すると、ご近所のお婆さんが手押し車で歩いて来ました・・・思わずパチリ(どうです。いい写真でしょう?)
後世に残してほしい『美しい日本の風景』です。

京丹後市(旧・竹野郡丹後町)にある旧中浜郵便局(中濱郵便局)は、1878年(明治11年)1月16日 平村(へいむら)郵便局(五等)として開設され1901年(明治34年)2月1日に中浜郵便局に改称。
1972年(昭和47年)6月26日に竹野郡丹後町中浜から同町久僧の国道178号沿いに移転しましたが、現在も建物は残り隣の造り酒屋さんの民間所有となって残っています。

民営化前の分類では無集配特定郵便局で近畿地方では最北端に位置する郵便局である。

※『旧中濱郵便局』は個人商店の敷地のため、外からのみの見学になりますがガラス越しに旧郵便局時代の備品の数々を観る事が出来ます。

更に国道を走り、『間人ガニ』で有名な間人で発見した懐かしい丸型郵便ポストです。
実に『絵』になりますねぇ。
正式名称は「郵便差出箱1号丸型」と言うそうです。

私の丸型郵便ポストの貯金箱コレクションです。
昭和30年頃に作られた品で、鍵で開閉出来るようになっています。

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

*****************************************

昔懐かしい丸型ポストを南部鉄器で貯金箱に再現!

1/7スケール郵便差出一号丸型貯金箱

1949年に登場し、近頃はあまり見かけなくなった丸型ポスト(郵便差出箱一号丸型)が、貯金箱に変身して登場。
日本郵政公社の許諾を得て忠実に再現したもので、本物のポストの約1/7の大きさです。
伝統工芸品・南部鉄器の名門である〈岩鋳〉が製作したもので、細部の色づけも年季の入った職人が手塗りで仕上げた逸品。
南部鉄器独自のどっしりとした質感とレトロな趣は、インテリア小物としても一級品です。

『丸型ポスト貯金箱』は下記の関連サイトから購入できます。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

http://blogs.yahoo.co.jp/poppy1386/62515517.html

This entry was posted in 未分類. Bookmark the permalink.

Comments are closed.