♪とんとんとんまの天狗さん~♪懐かしい『頓馬天狗・とんま天狗』のお面

♪とんとんとんまの天狗さん~♪
懐かしいTVドラマ「崑ちゃんのとんま天狗」の主題歌『とんとんとんまの天狗さん』を大村崑&­かなりや子供会と一緒に歌いましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=-V4no4_M9Ow

https://www.youtube.com/watch?v=Z9cEicQQ46I

『頓馬天狗』(とんまてんぐ)は、1959年9月5日~1960年12月24日までよみうりテレビ制作・日本テレビ系列で放送されていた、花登筺脚本、大村崑主演による時代劇コメディである。大塚製薬一社提供。番組タイトルは、当初は『お笑い珍勇伝 頓馬天狗』だったが、後に『崑ちゃんのとんま天狗』へ改題された。

タイトルの通り、時代劇『鞍馬天狗』のパロディである。コント的要素やスラップスティックによる笑いを多用し、毎回、大村崑扮する『頓馬天狗』の行く先々で敵役である『珍選組』の近藤、土方が現れては、最後はあっけなく頓馬天狗に斬られてしまい、またそれの繰り返しという、所謂“アチャラカもの”である。脚本は花登が手がけ、出演者も大村、芦屋雁之助以下、花登が東宝から独立して結成した『劇団・笑いの王国』のメンバーが中心だった。

登場人物はそれぞれ近藤勇造(近藤勇)、土方大三(土方歳三)と、本家の登場人物の名前をもじったもので、主人公の名前は「尾呂内南公」と、スポンサー・大塚製薬のメイン商品名『オロナイン軟膏』の読みがそのまま使用された。決め台詞は「姓はオロナイン、名は軟膏」製薬会社がスポンサーということもあり、普段うだつの上がらない主人公はピンチに陥ると「秘薬」と称する丸薬を口にすることで、頭巾姿で剣の達人であるヒーロー・頓馬天狗に「変身」する、というのが毎回のパターンだった。また番組の途中で脈絡なく「天狗コマーシャル」と筆書きされた巻物を広げ、生コマーシャルが挿まれる。
当時はVTRの規格が2インチで機器・テープ共に高価だったうえ、著作権法などの絡みで番組の資料保存が制約されていた事情もあり、よみうりテレビにはほとんど映像は現存しておらず、映像は主演の大村が個人所有しているテープが数本保存されている程度である。

•この番組は生放送だったこともあり(というよりはこの時代はどの番組もこのやり方が主流だった)、様々なハプニングを生み出している。例えば、本番中にもかかわらず、ディレクターの怒号がそのままオンエアーされたり、殺陣の最中刀が外れたり等、日常茶飯事だった。
•生番組であるが故に、本番3日前に台本が仕上がり、放送当日の朝までリハーサルそして本番を迎えるというまさに地獄のような撮影スケジュールだったという。
•番組の一番の特徴として『生コマーシャル』が挙げられる。「姓はオロナイン、名は軟膏…」と名乗りをあげて登場する場面はつとに有名である。こうした手法は、この当時のバラエティ番組では多く見られたもので、同じく大村が出演していた大阪テレビ放送・朝日放送『やりくりアパート』の『ダイハツ・ミゼット』のCMや、藤田まこと主演の『てなもんや三度笠』のオープニングの決め台詞「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー」もこうした典型例である。
•大村が番組中にみせる「左手だけの片手抜刀」など、当時は子どもの視聴者層に大きな支持を受け、テレビ番組以外でも、花登筺作・わちさんぺい画による漫画化(秋田書店の少年雑誌『まんが王』に掲載)や、丸川製菓フーセンガムのパッケージ、めんこのデザインなどにも起用された。

そんな時代、昭和34年頃の「大塚製薬/オロナイン軟膏」提供「崑ちゃんの 頓馬天狗・とんま天狗」のお面です。当時、薬局で販売促進の非売品として子供に配られた紙製のお面です。
一箇所に軽い折れ跡が付いていますが時代を考えると未使用でよく残っていたものです。

裏には主題歌の歌詞が載っています。
価格応談にて販売可。

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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