1年3カ月振りに日経平均、大台の1万6000円割れ・・・ 

今日の東京株式市場は、またしても日経平均株価が下落し、1万6千円を割り込んでいます。
取引時間中として、日本銀行が追加金融緩和を決めた2014年10月31日以来、およそ1年3カ月ぶり。

日経平均は朝方、小幅に値上がりして取引が始まったが、世界経済の先行き不透明感から投資家の買い意欲が続かず、下げに転じている。
ほぼ全面安の展開に絶好の買場と見るか、売り逃げるか・・・
貴方はどう判断しますか?

業務用食品を扱う「業務スーパー」を全国にフランチャイズ展開する東証1部上場の「神戸物産」株をめぐり、インサイダー取引が行われた疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反容疑で、同社や同社関係者宅を強制調査していた事を嫌気してストップ安で値が付いていません。
不正の疑いがある取引による利益の総額は約50億円に上るといい、立件されればインサイダー取引事件では過去最高額となる模様。

神戸物産は平成26年12月と昨年7月、それぞれ上限60万株、30億円、上限100万株、100億円の自社株買いを発表した。
同社関係者は発表前にこの情報を入手し、和歌山県や新潟県などにある取引先の関係者らに伝えた疑いが持たれている。
関係者らはこの情報に基づき、同社株を大量に買い付けた疑いがある。
26年4月に施行された改正金商法では、取引行為だけでなく、相手に利益を得させる目的で未公表の重要情報を伝達する行為も禁じられた。
同社関係者が立件されれば初適用となる。
株価は各発表後、いずれも急騰しており、取引先関係者らは高値で売り抜け、利益を得ていた疑いがあり利益の総額は約50億円に上るという。
監視委などは昨年11月、神戸物産本社のほか、同社関係者や取引先関係者の自宅などを強制調査。
神戸地検への刑事告発を視野に押収資料の分析などを進めていると言う。

「神戸物産」は昭和60年に設立。
冷凍食品などの業務用食材を低価格で提供する業務用スーパーの最大手で、店舗数は700店以上に上る。
資本金は6400万円で、平成27年10月期の売り上げは約2285億円。

実は、同社株には注目していて一年程前からNISAの対象銘柄としてウォッチしていました・・・
突然、上がったり下がったり激しい株価変動が多かったので変だとは思っていたのですが・・・
インサイダー取引が発覚した8日は89円高の終値2758円だったのに、昨日は2258円のストップ安、 今日も1758円のストップ安で売り気配です。

これから、一体どうなってしまうんでしょう?
まさか上場廃止なんて事に・・・
どなたか詳しくご存じの方が居られましたら教えて下さい。

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