「節分」ウルトラ怪獣の生みの親で成田亨さんが造った鬼モニュメント

今日02月02日はオニおに「節分」ということで・・・

ウルトラ怪獣の生みの親で、彫刻家の成田亨さん(1929~2002)が亡くなって今年で20年になる。

鬼に関心を持ち、鬼退治伝説で有名な福知山市大江町を何度も訪れた。

町内には、成田さんが造った鬼モニュメントが立ち、酒呑童子の里のシンボルとして今も輝きを放つ。

成田さんは兵庫県神戸市生まれ。すぐに青森県に移住し、54年に武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)を卒業した。この年に東宝映画「ゴジラ」にかかわるアルバイトをしたのがきっかけで、特撮番組「ウルトラQ」に登場する怪獣や宇宙人のデザインを手掛け、「ウルトラマン」の美術総監督を務めた。

晩年、日本のモンスターを描くことをテーマに活動する中で、鬼に興味を持ち、源頼光の鬼退治伝説が残る大江町に足を運んだ。

1988年に日本のモンスターである鬼についての詳しい情報を得るため、旧大江町役場を訪れた際、鬼モニュメント建立の構想を知り、「ぜひ私に造らせてほしい」と訴え計画が実現した。

鬼モニュメントは、日本の鬼の交流博物館などがある酒呑童子の里を見下ろせる佛性寺の小高い丘の上に建立されている。

高さ5メートルのコンクリート製台座を据え付け、その上に頼光らに討たれた酒呑童子(高さ3メートル)とその手下の茨木童子(同2・5メートル)、星熊童子(同2メートル)の3体のブロンズ像を立たせた。

酒呑童子は遠くの都を指差し、星熊童子は身をくねらせて威嚇する格好。

茨木童子は静かに周囲を威圧する姿で立つ。

どの方向から見てもいずれかの鬼の顔が見えるように工夫されている。

鬼を題材にしたアニメ作品が大ヒットし、鬼への関心が高まる中で鬼の里、京都府福知山市大江町河守中央、鬼瓦公園に設置してある「鬼の酒噴水」で、鬼の像が節分の時に食べる恵方巻きの作り物を持っている。

節分には豆をまかれる立場の鬼だが、「鬼が福を呼び寄せ、新型コロナウイルスの終息に導いてくれるのを願っています」と話している。

「鬼は~外~♪福は~内~」節分ということで・・・昭和30年代の私の『鬼』お面コレクションです。一部は販売可能です。

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2018年2月3日(節分)には、豆撒き、鬼のお面をテーマに九州・福岡のRKBラジオに出演しました。

写真をクリックすると大きく見れます。

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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