凄い発見「ジャングル大帝」「アトム大使」…手塚治虫の“幻”の生原稿など見つかる

漫画家、手塚治虫さん(1928~1989年)と親交があった兵庫県篠山市の漫画家志望だった男性宅から、手塚さんが雑誌で連載していた「ジャングル大帝」のうち単行本に使われなかった生原稿や、出世作「新寳島(たからじま)」の初版本の初刷りなど約30点が見つかった。
手塚さんの作品に詳しい漫画評論家、竹内オサム同志社大教授は「戦後の漫画界に大きな影響を与えた初期作品ばかりで、大変貴重な発見」と評価している。

「ジャングル大帝」の生原稿は雑誌「漫画少年」の昭和26年3月号と5月号の掲載分で、茶色に変色するなどしているが、ほぼそのままの状態。
「鉄腕アトム」の前身の「アトム大使」の水彩原稿や「タイガー博士の珍旅行」など生原稿だけで計9点が見つかった。
竹内教授によると、いずれも雑誌連載を単行本にする際に使わなかったものとみられ、「タイガー博士-」の生原稿は今回のものが唯一という。

また、単行本「新寳島」は22年の初版本の初刷りに当たる1月刷りが見つかった。
初版本は1月刷りの好調な売れ行きを受け、4月以降毎月のように増刷されたが、初版の1、4月刷りは写真製版以前の手作業による「描き版」印刷のため約3千部しか刷れず、特に1月刷りは国内に数冊しか現存しないという。

生原稿などを保管していたのは一昨年、75歳で亡くなった元会社員、畑正章さん。
親族によると、畑さんは少年時代に漫画家を志し、かつて手塚さんが住んでいた兵庫県宝塚市の自宅へ通い親交を深めた。
手塚さんが東京に拠点を移す際、弟子に誘われたが、両親の反対などで叶わなかったらしい。

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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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