唯一無二の家造り(番外編)・・・やっとツリーハウス作り始動1

我が家の敷地には家のシンボルとなる大きな木が4本生えています。
樹高は10m程あり2階建ての家より大きくなっています。

唯一無二の家造り8・・・我が家のシンボルツリー

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/16230222.html

風にそよぐ葉、木漏れ日、吹き抜ける風に癒されます。
野鳥もやってきて鳴いています(毎日4~5種類は飛んできます)
いつかは作ってみたいと密かに思い続けていたツリーハウス。

ツリーハウスとは・・・
木の上にある家、木と寄り添う家の総称で、季節とともに、木、森、自然をより身近に感じ一体感を感じる事の出来るできる空間です。
共生する木の形状を生かして設計し、できる限り木を傷つけることなく、自然環境にダメージを与えないことを念頭において制作します。
男の子の「夢」である秘密基地の延長「大人の秘密空間」ですね。

しかし作り方を調べれば調べる程難しく挫折しそうになります・・・
完成するのが何時になるかは全く未定ですが、やっと重い腰を上げツリーハウス作りが始動。

ツリーハウスと言っても色々な形状、作り方がありますが、とにかく自由なところが最大の魅力です。
これまで色々なやり方を考えてみました。
五寸釘やボルトでドーンと木を貫いて固定したり、ゴムを木に巻きつけてから、2枚の木の板で幹を挟み込む方法も考えてみました。
けれど、木へのダメージを気にして半端な事をすると、デッキやキャビンが不安定になります。
ボルトを貫通させたり釘を打ったりするのは可哀想にも思いますが、意外と影響はない様です。
むしろ釘やボルトを使わないで、何かを巻きつけたり圧迫する方が、木にとってはかえって迷惑です。
木は中心部ではなく表皮の部分で地面からの水や栄養を運んでいるので、幹を圧迫すると常時、首を絞められている様なものです。

とは言え結局、木には穴を開けたり負荷をかけずに安定させる一番の方法として、立ち木に寄り添わせて柱を立てる・・・というやり方に辿り着きました。
いわば高床式のデッキって事ですね。
まずこの高床を作ることが作業の第一段階で、これさえ出来れば後は簡単?・・・というか地面の上に小屋を建てるのと同じですから、ある程度作業の予想が付くでしょう。

まずは、ウッドデッキ(プラットフォーム)を作りますが、高さの基準をどの位置に設定するか?
4本の木の2m弱の高さ(中二階に相当)に、その上にウッドデッキ(プラットフォーム)を作り小屋(キャビン)を作る計画。

ハウツー本によると「高さは地上から1.8mを目安にして下さい。これだけ上がれば、十分に興奮出来ます。経験上、子供用の安全性を考えての最高位で、大人用の最低位です」との記述あり。
又、これ以上高くすると施工難度が格段にアップしてしまいます。

地上2メートル位とは言え、その上に小屋を建てるのですから、当然揺れます。
高さが増すと同時に上に行く程、枝も細くなり揺れもきつくなり作業も大変になります。
キッチリ作らないと、ちょっとの揺れで大変な事になります。
遊びに来た人は大抵、軽い乗り物酔いにかかるとか?
これだけ聞くと「えっ?」と戸惑うかもしれませんが、この揺れも慣れれば心地よい。
電車の揺れが赤ん坊の眠りを誘発する・・・とはよく聞く話ですが、木の上で風に自然に身を任せ、自然のリズムで眠りにつく。
ステキな夢が見れるわけです。

4本ある木の内、地表から約165センチの高さから4本に枝分かれした枝が伸びていて、この箇所を基本にして角材を乗せデッキを張ると完成時は約180センチの高さになり丁度、いい感じにになるので基準となる位置は決定。

基本となる高さが決定したら9センチ×9センチ角×6mの木材を乗せ反対側を持ち上げ丈夫なロープで吊り下げ仮止めしてから、この位置を基準に水平に注意しながら木材を順番に乗せていって吊り下げたロープを張ったり緩めたりしながら四辺の高さを決定します。
水平器や、透明のチューブに水を入れ水平にするのが一般的ですが海の水平線が水平にするのに大いに助かりました。
最後は水平器で調整します。

4本の木の周りを結び「ロの文字型」だけでは持ちそうにないので中央に、もう一本補助を入れ「日の文字型」で形作り水平が完成してから6本支柱を立ててデッキを支えます。
支柱の高さの微調整は束石の下の土を掘ったり、盛ったりして調整します。

木々に囲まれ、自然の生き物に囲まれ自然の一部になることが実感できるのです。
ハンモックを張って吹き抜ける風を感じながら、海を見ながらまったりタイムを過ごすのが「夢」です。 続く・・・・

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/16262463.html

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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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