ブレードランナーなど多くのSF作品に多大な影響を及ぼした世界的デザイナーのシド・ミード

「ブレードランナー2049」が日本でも12月27日から公開されました。
オフィシャルサイト http://www.bladerunner2049.jp/

映画『ブレードランナー2049』日本版予告編 https://www.youtube.com/watch?v=H_nLQWk1gNY

原作はフィリップ・K・ディック著の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』といったスペースオペラ主流の時代にあって監督リドリー・スコットは“退廃した未来都市”という独自の世界観を描き出しました。
公開当時は限定的ともいえた評判が徐々に広がりを見せSF映画の金字塔と呼ばれるまでに熱狂的なファンを獲得しました。
宇宙への移住が始まった近未来、人間は自分たちとよく似たレプリカントを奴隷として扱い過酷な労働を強いていました。
自由を求めるレプリカントたちを処分する時に湧き起こる疑問「人間らしさとは何か?」
その後のメディア作品に多大な影響を及ぼした『ブレードランナー』の魅力とは?

https://www.youtube.com/watch?v=WYhEZn3S1IA

前作の1982年公開時は難解で、退廃的な近未来都市のデザインに、びっくりしましたが、その後のSF映画の、都市デザインの基本となりました。
その先見性には今も驚くばかりです。
新作「ブレードランナー2049」の公開に合わせて10月14日午前1時59分~地上波で、1982年公開の前作「ブレードランナー」が放送されていました。
改めて観ても「凄い!」

でも、本国で先に公開された新作の興行収入は芳しくない様です。
前作同様、マニアック過ぎて万人受けする内容ではないでしょう?
特に女性の方は敬遠するのかも?・・・

このブレードランナーなど多くのSF作品に多大な影響を及ぼした世界的デザイナーのシド・ミード氏。

SF映画の「ブレードランナー」に登場するポリススピナーや都市のデザインを担当した人物としても知られる世界的工業デザイナーのシド・ミード氏

1982年に公開されたブレードランナーでは、今からそう遠くない2019年の未来の都市が描かれていました。
摩訶不思議な都市デザインが魅力です。
そんな若き日のシド・ミード氏がデザイン案に関わったという近未来のコンセプトカー・・・

1961年の米国デトロイトモーターショー「オートラマ」は、まるでSF映画が現実化したような風景だった。
メジャー自動車会社は競って「未来の車」を出展し、それぞれの先進性をアピールしたのだ。
自動車産業界の最大手・フォードは三輪・全自動制御のタービンカー「ジャイロン」を出展、その名の通り車体バランスを内蔵ジャイロで補正するという超ハイテク車であった。
宇宙船の様なデザインがかっこいい!

フォード・ジャイロンは1961年、デトロイトモーターショーにてバイクの様に2輪で走るという目玉コンセプトカーでした。

当時でジャイロスコープの原理を利用しようという試みだったのですが、早過ぎたようですね・・・
今ではカーナビなどで使われている画期的なシステムの様です。

1961年のデトロイトモータショーでフォードが発表した、未来の自動車です。
コンセプトカーとして製作された本車は、ジャイロスコープにより姿勢制御し、2輪で走行するという斬新な自動車でしたが、残念ながら、1962年に火災により焼失してしまい現存していません。
なんとデザインは、映画「ブレードランナー」や「∀ガンダム」のデザインで有名な「シド・ミード」の手による物です。

GYRON(ジャイロン)の名前の通り、2輪走行を可能にする為ジャイロスコ-プのシステムを採用した、ミッドセンチェリーデザインの未来カーでした。

こういうカッコいいメカを日本の玩具産業が見逃す筈もなく、ブリキ玩具として(ほとんどが輸出用だが)発売された訳である。

1960年代イチダ(市田)製 フォード・ジャイロン★Ford Gyron リモコン可動箱付美品。

1960年代(昭和30年代)当時物です。
英語表記で主に輸出されていた品であまり見かけない珍しい品です。

今から33年程前に玩具店の長期在庫品デッドストックを発掘し動きを確認しただけで、そのまま今まで飾らずに箱に入れたまま倉庫に仕舞っておりました。

電池駆動(単一乾電池・2個別売り)にて、ハンドル付きのリモコンに付いている2個のボタンで前進とバックが出来ます。
また、ボディの裏にあるレバーを切り替えると、なんとコクピットがウィ~ンと開閉します。
なんとも未来的でカッコイイ!
更に走行中、テールランプが点滅するのです!
勿論ハンドルも切れます。
また、車体後部下のレバーを切り替えてリモコンのボタンを押すとハッチが開閉できます。
30年振りに動かしてみましたが、とても快調な動きを確認済みです。
電池ボックス内も、とても綺麗です。
遊ばれた物ではありませんので時代を考えると本体の状態は非常に良好です。
クロームメッキ部もピッカピカです♪
箱も多少、経年の汚れはありますが大きなダメージはなく破れ、凹み、褪色もなく時代を考えるととても良好です。
本体のサイズは長さ29cm×幅12cm×高さ6cm(リモコン部含まず)   
箱のサイズは横幅29.5cm×高さ14.8cm×奥行き8cm。

単1電池2本(別売り)使用。
リモコンのボタン操作で前進、後進、ハンドル操作で左右転回が可能です。
価格応談(定型外なら700円で送れます)

イチダ フォード・ジャイロン Ford Gyron リモコン可動

https://www.youtube.com/watch?v=w4Xlvc_LlO8

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15394055.html

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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