清水の舞台から飛び降りて買ったれけど・・・シスコーン人形返品


5月24日(水)に、大阪の某専門店で「シスコーン人形」を大枚はたいて購入しました。

あまりに綺麗な状態だったので、復刻版?(贋作?)ではないのか?と店員さんに何度も念を押して問いただしました。
どうしても心配だったので念の為に「本物だと保証します」と一筆書いてくれませんか?とお願いしたところ、「当店の品はオリジナルに間違いありません。復刻版(贋作)であれば、事前に説明した上で販売します。もしも復刻版(贋作)であれば、責任を持って返品、交換に応じます」と自信を持って返答されましたので清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入しました。

ところが、持ち帰って品物を見たら頭の上の羽飾りが購入時はピンと真っすぐ立っていたのに明らかに梱包のミスで中央付近で折れ曲がっています(画像添付参照)
透明ビニール袋に入れた際に、羽飾りがピンと真っすぐ立つスペースを確保せずに、店員が初期段階から羽を折り曲げて梱包された様です。
明らかに店員の梱包ミスだと思われ、これでは納得が出来ません。

どうも気になり色々と調べましたところ、首ふりではない陶器のタイプ(15年位前にレプリカ品として多数出回った事があります)は疑問に思ったほうがよいでしょう。・・・との説明を発見し、ますます復刻版(贋作)ではないのか?と疑ってしまいます?

そこで質問してみました・・・
質問「ご教示願います。首ふりではない陶器のタイプ(15年位前にレプリカ品として多数出回った事があります)は疑問に思ったほうがよいでしょう。との説明ですが、首ふりではない陶器(大きさは30センチと一回り大きく、お尻のCISCOの表記なし)は、レプリカ品なのでしょうか?なかなかデータがなく判断に迷っております。ご存じの範囲内で結構ですのでアドバイス頂けたら助かります」

この質問に対しての回答「私独自の判断とさせて頂きます。首振りではない陶器はレプリカだと思います。何年も前からやっている専門店の方はみんなご存知です。デッドストックで出てきたなどというあまりにも程度の良い商品は気を付けたほうがよいでしょう」

この事からも絶対の確信はありませんが、私の中では当時のオリジナルの確立10%?レプリカ品(贋作)の確立90%?と言う結果になり、羽折れの件もあり残念だけれど返品する事になりました。
とても出来は良く、大きさは高さ30センチ(羽飾り含まず)もあり惜しいなあ~
レプリカ品という事で割り切って大幅な値引きをしてくれたらいいのだけれど・・・。

正規品・本物・復刻・贋作・偽物・レプリカ・パチモン・・・難しいですねえ~
今回の様に本物ではないと割り切った上で購入する分にはいいと思うのですが、途中から独り歩きして、いつの間にか本物として流通してしまうと問題だと思いますが皆さんはどう、お考えでしょうか?

シスコーンとは・・・
アメリカではケロッグが有名ですが、大阪の製菓会社シスコが1963年から発売していたシリアル食品の草分けだった国産第1号の「シスコーン」


インディアン姿のシスコーン坊や(女の子はチョコちゃん?)が1963年の発売当初から子供に大人気で、当時おぼろげながら買って貰った記憶がある。

このシスコーンのキャラクター「シスコン坊や」には「シスコン王子」なる漫画もありました。
漫画を描いていたのは藤子不二雄さんで雑誌少年に、昭和38年11月から1年連載された故郷の島の平和を守る物語でした。

TV化(フジテレビ)も行われ、当時は斬新な人形を1コマづつ動かしてアニメーションにする技法を使うアニメでした(機関車トーマスみたいなもの)このなんとなくインディアンっぽいシスコン王子の人形の絵がシスコーンの箱に書いてあった訳です(提供はもちろんシスコ製菓でした)
漫画は「シスコン王子」アニメは「進めシスコン」で、この辺の記憶が曖昧です。

玩具にまでなっていました。

1991年(平成3年)に日清食品が株式の60%を取得して日清食品グループとなり、シスコから現在は日清シスコに社名変更しています。

のちのリンリンランランの「恋のインディアン人形」を見ては、「シスコーン人形」を思い出していたのは私だけでしょうか?

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15142158.html

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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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