懐かしい「てなもんや三度笠」昭和38年映画版がローカルテレビで放送

50代以上の方には懐かしい「てなもんや三度笠・劇場版」が昨日、ローカルテレビ(KBS京都放送)で20:00~21:40 まで放送されました。

東映版(東映京都撮影所制作)モノクロシネマスコープ
てなもんや三度笠(1963年6月9日) 内出好吉監督

あまりの人気に「映画版」が何本も作られたが、映画製作中にTVシリーズが休みになる訳ではなく、藤田まこと等の役者陣は映画とテレビとの掛持ちで、恐るべき忙しさであったらしい。

「中島貞夫の邦画指定席」は、昭和の懐かしい邦画を監督の中島貞夫氏が本編の前後にマニアックに解説します。
本編放映中は一切、CMを入れないので集中して観れるのが嬉しいですね。
時々、面白い邦画をチョイスするので要チェックです。

「てなもんや三度笠」とは・・・
昭和37年(1962年)5月6日~昭和43年3月31日まで、約7年にわたり放送された長寿番組。

全309回の平均視聴率が、東京で26.6%、大阪で37.5%を記録、最高視聴率は64.8%にまで達した驚異的コメディ番組。
制作は大阪の朝日放送。
提供は大阪・堺の前田製菓。
「俺がこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー」というフレーズが大流行し、前田製菓は全国に知られる菓子メーカーとなった。

前田製菓のCMの後、鐘の音が響くと辻堂から、主人公・あんかけの時次郎(藤田まこと)が登場。
「あっしは泉州は信太の生まれ、あんかけの時次郎。
義理に強いが人情に弱い・・・」と定番の決り文句を言っている途中に原哲男が登場、2人のかけ合いが始まり、「俺がこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー」と締めると、オープニングテーマが流れ、てなもんやは始まるのである。

当たり前田のクラッカー・・懐かしいですね。
この番組よく見てました『てなもんや三度笠』

殆どの時期が白黒放送だが、末期はカラー放送になった(1967年12月7日の第294話から)
放送時間は、毎週日曜日18:00~18:30
公開放送形式の時代劇風コメディだった。
番組初期の時代にはビデオテープに録画して放送する技術がまだ確立していなかった為、生放送で制作されていたが、後に録画放送となった。
スタジオに組まれたセットの中でスピーディーに展開する物語を生本番でミスなく演じる出演者と、それを支えるスタッフの姿はまさに職人芸と言えるものであったと語り継がれている。

スポンサーと引っかけた「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」や、「非ッ常にキビシ~ッ!!」などの流行語も作る。

あんかけの時次郎と珍念(白木みのる)が各地を放浪する。
この他、てんぷくトリオ、漫画トリオ、かしまし娘、榎本健一、柳家金語楼、芦屋雁之助、平参平、コント55号、横山やすし・西川きよし、清川虹子等、東西の人気スターが毎回ゲスト出演した。

そんな「てなもんや三度笠」の面子がポロリと出てきました。

写真をクリックすると大きく見れます。

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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コロムビア てなもんや三度笠 爆笑傑作集 DVD-BOX

てなもんや三度笠は昭和37年5月~昭和43年3月まで約7年にわたり朝日放送・TBS系で放送された超人気長寿番組。
モノクロで古い映像ではありますが、現代でも家族全員で十分楽しめる股旅コメディです! 
当時の雰囲気を味わって頂くため、CMなどもそのまま収録しました。
番組のプロデューサーでもある、澤田隆治氏の「てなもんや三度笠」マル秘ウラ話などを特典として収録しています。

DVD5枚組
◎別冊解説書つき 
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