中学同級生が60年保管していた未発表の「手塚漫画」発見!

漫画家の手塚治虫さん(1928~1889年)が終戦直後の10代後半に描いた未発表作品が先日、見つかった。
手塚さんから譲り受けた中学時代の同級生が60年以上保管していたと言う。
今春、東京都内の古書店に出品されたのを手塚プロダクションが入手し、手塚さんの作品と確認した。

作品は、戦争が終わり漫画を描ける自由を手にした解放感にあふれている。
闇市や食糧不足など当時の社会問題を題材に風刺も効かせている。
手塚プロは「存在すら知らなかった。デビュー直前に描いた可能性もあり、漫画史的に極めて貴重な資料だ」としている。

手塚プロ資料室長の森晴路さんは「非常に驚いている。手塚がまだ10代だった頃の試行錯誤が見えて興味深い。近い将来ファンに公表したい」と話している。

手塚治虫さんの未発表作品。
後の作品でおなじみのキャラクター「ヒゲオヤジ」(右)も登場

私も昨日、手塚治虫漫画選集4「ケン一名探偵 前編」を手に入れました。

昭和34年4月1日鈴木出版発行の初版本。
表紙はハードカバータイプ。

貸本使用の本の為、染み、汚れ、痛みありますが、欠落ページはなくカバーも残っています。
当時の子供達が胸躍らせてワクワクしながら読んだであろう時代の息吹がヒシヒシと伝わってきます。


写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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SF三部作完全復刻版と創作ノート 

手塚治虫の「SF三部作完全復刻版と創作ノート」が、小学館から発売された。
発行元は、稀少作品の復刻を多数手がける小学館クリエイティブ。

この「SF三部作完全復刻版と創作ノート」は、「SF三部作」と通称される手塚の描き下ろし
長編「ロストワールド」「メトロポリス」「来るべき世界」の3作品を当時の創作ノートとともに
復刻したボックスセット。創作ノートは、300ページの作品を作るため1000枚の原稿を
描いたという逸話が残る「来るべき世界」の構想がうかがい知れる貴重な資料だ。

「来るべき世界」は前編と宇宙大暗黒篇から成る物語だが、
実は冒頭が異なる2つのバージョンが存在する。
「SF三部作完全復刻版と創作ノート」では、2バージョンとも復刻。
冒頭のみが異なる前編の単行本が2冊収められている。

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