岡田 裕介・中野良子主演の「二人だけの朝」を、もう一度観てみたい

岡田 裕介(おかだ ゆうすけ、1949年5月27日~)は、日本の映画プロデューサー、俳優、。
本名は岡田 剛(つよし)。東映代表取締役社長、ティ・ジョイ社長を兼務。
昭和45年に東宝映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」俳優として映画デビュー。
「二人だけの朝」や俳優としては主に東宝の青春映画で活躍、独特の口跡で話題を呼んだが、東宝が自社製作を大幅縮小したこともありプロデューサーに転向した。
父の岡田茂(元、東映社長・現、名誉会長)は、サラリーマン社長であったが、実子の裕介を社長にした。

今回、岡田 裕介さんのブロマイドを紹介するにあたり、色々と資料を探していましたところ1971年公開の映画「二人だけの朝」を見つける事が出来ました。
公開当時、私は高校一年生で映画館で「二人だけの朝」を見たのですが、啓介(岡田裕介)と二郎(三船史郎)、三千子(中野良子)の3人で三千子の故郷までキャンピングカーで旅をするというストーリーに大いに影響を受け、その後自らキャンピングカーで日本一周をするなど凄く影響を受けた映画でした。
この映画が初出演デビュー作だった中野良子さんの大ファンになりました。
可愛かった~

1971年公開の「二人だけの朝」あらすじ
啓介(岡田 裕介)と二郎(三船史郎 )は兄弟でありながら、二人の性格は正反対だった。
兄の啓介は大学二年生で、誠実温厚な模範青年だったが、弟の二郎は大学受験に失敗した浪人一年生で、遊んでばかりいた。
そんな二人には夢があった。
啓介は、自分の造ったトレーラー・ハウスで放浪の旅をし、二郎はレーサーになって、世界を駈けめぐる夢を持っていた。
ある日、啓介は大学へ行く途中女子学生からカンパを求められた。
これが三千子(中野良子)との最初の出合いだった。
一方、次郎はサーキットで知り合った女流プロレーサー森村亜紀に没入したが、しょせん行きずりの愛でしかなかった。
三千子は、二人を実家の牧場へ招待した。
三千子の故郷を目指して三人の楽しい旅が始まった。
資金の底がついて、一本の牛乳を廻し飲みしたり、エンコしたトレーラーを汗だくになって押したりしてやっと目的地にたどりついた。
二人は、三千子の家族から暖かく迎えられた。
そして旅の途中でエンコしたトレーラーが直るまで居候することになった。
昼間は牧場で汗と埃にまみれて働き、夜は三千子と三人で楽しい時を過ごした。
トレーラーが直って来た夜、三千子は始めて自分の部屋に二人を招いた。
部屋の壁には大きな“ミナレット”の写真が貼ってあった。
イランのイスファハーンにある不思議なミナレットの塔について、三千子は「あたし、信じているの。
いつかきっとあたしをミナレットに連れていってくれる人が現われるって」と語り、三千子のあどけない夢に、三人だけのユートピアがふくれあがった。
しかし、計画に没頭している時、次郎は座をはずした。
納屋で独りギターを弾いている次郎を探しにきた三千子が、急に苦しそうに口許を押えてうずくまった。
二郎は、意外にも、三千子が兄の子を宿したのではなく、学生運動のリーダー小坂の子だと知ると野獣のように三千子に襲いかかった。
すべてが終った時、姿を見せた啓介は二人を見てガク然とするのだった。
東京へ戻ってからも、啓介と次郎は口を聞かなかった。
だが、二人は姿を消した三千子を探し続けていた。
ある日、洋服店で働く三千子を探した二郎の計らいで、二人は再会した。三千子は涙をこらえて「不思議なミナレット」の写真を啓介に渡した。
その夜、啓介は、二郎を殴りつけた。
小雨の降る日、二郎は三千子を産婦人科につれていった。
その帰り二郎のすすめで、いつの日か啓介と二人でミナレットを見に行くことを決心した三千子は、彼に電話しようと電話ボックスに入った。
震える指先でダイヤルを廻す三千子は、何気なく置き忘れられた紙袋にさわった瞬間、その紙袋は轟然と爆発した。
三千子は、しっかりと受話機を握りしめたまま死んだ。
三千子を失った啓介と次郎はくじけなかった。
数ヵ月後、船上の啓介と二郎を、母の里子と二人の新しい父になる高野正三が見送りにきていた。
汽笛が大きくかぶさった時、啓介と二郎ははっきり見た。
空から微笑みながら二人を見送っている三千子の美しい顔を・・・

「二人だけの朝」を、もう一度観てみたいのですがDVDなどにもなっていないようです。
何方か情報をお持ちの方は教えて下さい。

ブロマイドの売り上げは人気のバロメーターでもありました。
大きさは縦約14センチ、横約9センチ。 1970年代当時の品です。
裏にマルベル堂の表示があります。
今から30年近く前にブロマイドの販売店が廃業される際に売れ残りを買い上げました。
入手後そのまま、仕舞っておりました。
何分古い品ですが基本的には美品です。
当時、ファンだった方はたまらないでしょう?青春メモリアル・プレイバック!!
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お捜しのアイドル、スターがあればお問い合わせ下さい。
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岡田 裕介のブロマイド①~③まで価格応談。

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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芥川賞作家・庄司薫原作の同名小説を、「八甲田山」などで知られる森谷司郎が映画化した作品。
高校卒業を間近に迎えた主人公・庄司薫の一日を通して、若者の揺れ動く心情と青春を描いている。
出演は、岡田裕介、森和代、中尾彬、風見章子など。
この日の庄司薫はまったくついていなかった。
東大入試は中止、ホンコン風邪をひき、スキーにつまづいて足の爪をはがし、愛犬が死ぬ。
さらに、幼なじみで、キュートでちょっとこ生意気な女の子・由美に電話するも、ひょんなことから機嫌を損ねてしまうのだった・・・。

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