今日4月28日は主権回復記念日・・・平和を喜ぶ時代感『ブリキ製の美しいプリント汽車』

61年前の昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効し、我が国は約7年に及ぶ占領から解放され主権(独立)を回復しました。

戦後~講和条約が発効するまで我が国は占領下にあり、全ての輸出品には『メイド・イン・オキュパイド・ジャパン』の表示が義務付けられていました。

“知恵”と“工夫”が凝らされた『メイド・イン・オキュパイド・ジャパン』は占領下の日本製

http://www.tango-wave.jp/modules/blog/blog_view.phtml?id=202912


今回、ご紹介するのは講和条約という戦後日本の大きな節目の時代が感じられる玩具です!
なんとも時代感のある全長26.5cmあるブリキ製のプリント汽車です。
万国旗を振り平和をかみしめる様子のプリントが美しい汽車です。
子供が旗を振る窓の下にある白いハトのマークも平和を喜ぶ時代感が凄く出ています。
おそらく講和条約が結ばれた1952年(昭和27年)頃の平和ムードを玩具にも取り入れた玩具のひとつでしょう。
タイヤも全てブリキ製で、動力はなくコロ走行となっています。
快調に転がります。
経年保管による擦り傷、小さい錆など多少の傷みあるものの基本、デッドストックで時代の割にはまずまず良好です。
味のある色遣いが魅力的で、なんとも怪しげな子供たちの表情が非常に良い雰囲気です(笑)

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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貧しかったけれど、希望と活力にあふれていた昭和30年代を中心に、敗戦から高度成長、そしてバブルまで―めまぐるしく変化する価値観の中で、写真家たちはファインダーに何を見、印画紙に何を焼き付けようとしたのか?激動の時代を生きた写真家たちの作品で綴る、写真昭和史。

目次:戦後写真小史―「昭和」をとらえた写真家たち/ 第1部 オキュパイド・ジャパン(占領下の日本)―昭和20年代/ 第2部 ヒーロー・ヒロインの時代―昭和30・40年代パート1/ 第3部 高度成長期―昭和30年・40年代パート2/ 第4部 オイルショックからバブルへ―昭和50年代以降

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