先日、持ち込みで買い取り依頼がありました。
誰もが一度は目にした事のあろうビクターでお馴染みの「ニッパー君」の陶器の置物です。
有名なニッパー犬は、いろんな商品がありますが、よく見かけるのは陶器製のニッパー置物でしょう。
ビクターの販促品で実に様々なサイズがあります。
ビクターの電化製品を買ったりしたら「オマケ」に付いてきた方も多いのでは・・・
我が家のニッパー犬コレクションです。
今回の買い取り品は、高さ16センチと今まで持っていた物とは大きさが違いました。
1枚目写真の左から3番目が今回の買い取り品です。
同じ大きさでも製造時期によって金型が違うようです。
いったい、全部で何種類あるのでしょう?
雨の日も風の日も当店の店頭でお客様のご来店をお待ちしている健気なニッパー犬。
このような不要のレトロ・グッズがありましたら買い取ります。
我が家の『番犬』はビクターのニッパー
http://blog.chatta.jp/tintoy1956/kiji/722.html
もっと凄いニッパー犬コレクションは・・・
岡山県倉敷市アイビースクエア近くのにある『倉敷山陽堂』です。
ビクターの犬が屋根にずらっと並んだ光景に、きっと驚かれること間違いなしでしょう。
大原美術館からアイビースクエアへと向かう途中、屋根にズラリと並んだビクター犬に思わず立ち止まってしまいます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。
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ニッパー犬置物
■ジャンボニッパー
■size:440mm
≪HIS MASTER′S VOICE…ビクターマークの由来≫
ビクターマークの原点は、1889年にイギリスの画家フランシス・バラウドによって画かれました。
フランシスの兄マーク・H・バラウドは「ニッパー」と呼ぶ非常に賢いフォックス・テリアをかわいがっていましたが、彼が世を去ったため、彼の息子とともにニッパーをひきとりフランシスが育てました。
たまたま家にあった蓄音機で、かつて吹き込まれた兄の声を聞かせたところ、ニッパーはラッパの前でけげんそうに耳を傾けて、なつかしい主人の声に聞き入っているようでした。
そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスは早速筆をとって一枚の絵を描き上げました。
その時の蓄音機は録音、再生ができるシリンダー式でしたが、その後、円盤式に書き換えられました。
そして、「HIS MASTER′S VOICE」とタイトルをつけられたのです。
亡き主人の声を不審そうに聞いているニッパーの可憐な姿は円盤式蓄音機の発明者ベルリナーを感動させ、この名画をそのまま商標として1900年に登録しました。
それ以来この由緒あるマークはビクターの全商品に美しく記され、最高の技術と品質の象徴として世界中のみなさまから深く信頼され愛されています。
『ニッパー犬・各種サイズ』は下記の関連サイトから購入できます。
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http://blogs.yahoo.co.jp/poppy1386/61720657.html