どちらも甲乙付け難い可愛さの1950年代ブリキ製の猿と熊のゴルファー

1950年に東京プレイシング商会で製造されたサルとクマのゴルファーの玩具。
カラフルなゴルフ・ウェアーに身を包んだ愛嬌抜群の動物のゴルファーです。
ゼンマイを巻くと上半身を上手に動かしボールをゴルフネットに向かってショットします。
絶妙の動きで打った球は放物線を描いてネットに入ります（90％の成功率）
そして打ったボールはネットに当たると下の穴を通って戻ってきます。
なんとも心和む、微笑ましい逸品です。
カラフルなゴルフウェアでコーディネートした可愛らしいファッションで、ブリキ印刷の発色の良さも見逃せないポイントです。
動きも半世紀以上の歳月を感じさせない良好な状態で見ていて飽きません。
どちらもネットに破れなく、箱も付いた良品です。

「サルのゴルファー」と「クマのゴルファー」を見比べてみると・・・

「サルのゴルファー」の箱サイズ・横13.8センチ×高さ11.7センチ×奥行き6.5センチ。
「クマのゴルファー」の箱サイズ・横13.4センチ×高さ11.2センチ×奥行き6.5センチ。
何故か、本体の大きさは同じなのに箱の大きさは「サルのゴルファー」の方が横0.4センチ、高さ0.5センチ大きい（奥行きは同じ）
更に、「サルのゴルファー」の箱にはクラグステンと東京プレイシング商会のメーカーマークがあり、「クマのゴルファー」の箱には平田玩具製作所と東京プレイシング商会のメーカーマークがあります。
本体にはどちらにも、（有）平田玩具製作所と東京プレーシング商会2種類ののマークが・・・ムムム謎です？