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下の娘が、中学校を卒業しました。
娘が6年生の時にとくし丸を始めようと決め、
娘が中学に上がるタイミングでとくし丸を開業しました。
娘も新しい環境の中、母親に頼ることもままならない状態で、
よくサポートしてくれたものだなと、今更ながら感謝しかありません。
自分が決めて進んだ道なのに、家族に甘えて、随分迷惑をかけていたと思います。
娘は、小さい頃からしっかり者で、だから、余計に頼ってしまっていました。
学校行事はほとんどが平日か土曜日のため、なかなか参加することもできず、
でも、勝手に「もう中学生だから、親なんか来ないほうがいいか」なんて思っていました。
それが、3年生の体育祭の前でした。
「えっ?!お母さん、来てくれんの?お兄ちゃんの時は行ったのに?」
悲しそうに、そして怒っていました。
意外でした。
開業してみると、なかなかお休みをとる事に勇気がいりました。
だから、行事は当たり前に参加できずにいたし、子供たちも
そんなに望んでいないと思っていました。
そうか…。
そうだよね。
頑張ってる姿見て欲しいよね。
私は、親なんだ。
親であることよりも、一事業主としての気持ちのほうが強くなってしまっていました。
しっかり者の娘に随分甘えていました。
今年の1月の誕生日に、手紙をもらいました。
とくし丸をやっているお母さんはすごい。と、書いてありました。
そして、週休二日にして、『帰ったら家にお母さんがいてくれるのが
上手く言えないけど、すごく嬉しい』とも書いてありました。
学校から帰ってから、ずっと1人の時間は、
いくら中学生になったとは言え、ずいぶん寂しい思いをさせていたんだと思います。
忙しくて、自分の事ばかりで、なかなか話もゆっくり聞いてあげられなかったと思います。
きっと、多感な中学生は、悩みもたくさんあったと思います。
そんな中、学校に行くことを嫌がらず、毎日当たり前のように
学校に機嫌良く行ってくれたことに、本当に感謝しています。
風邪もひかず、忌引き以外は皆勤賞なのも、親孝行な子だと思います。
私にそっくりなので、心配なところもたくさんありますが、
よく気が付いて、よくお手伝いをして助けてくれる優しいところもあります。
これから、また新しい生活が始まります。
私は少し「とくし丸」に慣れてきたので、今度は娘のサポートを
少しでもできたらな。と、思っています。
『卒業おめでとう!』
そして、いつもありがとう♪
これからも一緒にがんばろうね!
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