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去年の丁度今頃、読売テレビのtenのノゾキミというコーナーで

2週にわたって、特集していただきました。

暑いさなかの4日間密着は、とても大変でしたが、

関わってくださったスタッフの方みなさんとてもいい方で

グッと親しくなり、楽しい思い出にもなりました。

ディレクターの坂本さんは、取材の前に1度お会いして

現場の様子も見ておきたいとおしゃって、本番当日前にお会いしてました。

それは、彼の仕事のスタイルだそうで、いきなり会ってハイ本番!では、

なかなかうまくいかない空気感があるそうです。

そういわれる通り、一度お会いしていることで、本番垣根なく

もちろん緊張はしましたが、ずいぶんマシだった気がします。

しかも、4日間ずっと一緒。

終わるころには、勝手に仲間・同志・家族のような感覚になっていました。

オンエアで、わりと素の私だったのも、そのおかげだと思っています。

そんな日を懐かしく思い出しそうなある日、坂本さんから連絡がありました。

坂本さんとは、撮影後も連絡取り合ったり、撮影後に

わざわざお礼のご挨拶に来ていただき、お会いしたりもしていました。

本当に人とのつながりを大切にされ、仕事をキチンとする方だと思います。

コロナの第一波の時も、心配して連絡くださったり…。

そして、今回は何かな?と、思っていたら

思いもよらない第2弾のお話でした。

全く、予想もしていなかったことでビックリしました。

コロナ禍で、とくし丸の販売とご家族がどう変わったか?

そういうテーマだという事です。

正直、テレビの撮影(密着)は大変で、もういいかなぁ(;^ω^)と、思っていました。

でも、坂本さんはとてもいい方だし、よい番組を作りたい!という思いが

こちらにも強く伝わっていました。

そして、もひとつビックリした事を聞きました。

「ノゾキミ」の1回目の放送のユーチューブ動画再生回数が12万回だというのです。

2回目の放送も、6万回。

坂本さん曰く、他の放送はよくイッテも千回くらい。

それに、コメントもたくさんはいってるんですよ!と。

自分の出ている動画なんて、恥ずかしくて見たことなかったから、

旦那さんにも報告して、2人で観てみました。

そしたら、本当にうれしいコメントがたくさんありました。

これを観たら、嬉しくて受けてみようかとも思いました。

ただ、コロナでとくし丸本部やフクヤさんからNGが出るかもしれませんよ。

そうだったら、すみません。と、伝えました。

ですが、どちらもOKだったんです…。

もう、これは、受けないわけにはいきません。

(もちろん、コロナ対策はしっかり徹底して頂くよう

お願いしました。お客様にもご迷惑がかからないよう…)

坂本さんに伝えると、またひとつサプライズで嬉しいことを聞きました。

当日、去年カメラマンをしてくれた横田くんも一緒だというのです。

これは、嬉しい♪

彼は、とても若いのに、とてもしっかりと落ち着いていて、

先日もたまたま、メールをくれていました。

コロナを心配して、そして、去年の事をとても思い出深いと

書いてくれていました。

そのメールが、その時期とても大変だった私にとって、

本当に支えになるほど力になったので、

その横田くんに会える!と、楽しみになりました♪

そして、そして…。

まさか、まさか…。

アシスタントの下和田くんと、ドライバーさんまで一緒!

丸丸、去年と同じメンバーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※左が去年、右が今年。マスクが今年を物語ってますね。

 

こんな事は、坂本さんも初めてだと言われてました。

それくらい、稀なことらしいです。

やっぱり、私はつくづくご縁に恵まれてるなぁ~と思いました。

なんにしても、嬉しすぎです!

また、みんなに会える♪

こんな、私のウキウキとは裏腹に、

テンションがいつも以上に低くなったのは、旦那さんです。

今回は、どちらかというと旦那さんが主役!

コロナ渦で、出勤日が少なくなった旦那さんが

とくし丸や家事をいつも以上に手伝ってくれている事を取り上げてくれるようです。

「すみません、旦那さん…。

今回は、旦那さんにもマイクつけさせてもらいます。

そして、車内にもカメラつけさせてもらいます。」と、坂本さんから告げられ、

もう、旦那さんは撮影が決まってから、ずっと緊張しっぱなし。

またまたですが、ごめんなさいね。

こんな私と結婚したばっかりに…。

ニヒヒ

私は、今回なんだか気楽でした。

8/22の土曜日に、坂本さんは一度打ち合わせがてら、

一緒に販売について回られました。

人見知りの激しい旦那さんも、フランクで話題豊富な坂本さんと話すうち

ずいぶん打ち解けたようです。

だから、本番も思ったより、緊張しなかったんじゃないかなぁ~

どうかなぁ~ 笑

今回もスケジュールびっちり!

今年は、1日で撮り終える予定だったので、

朝6:30~夜9:00まで!

しかも、去年以上に暑い日だったので、

色白がうらやましいスタッフ下和田くんも終わる頃には

くっきりマスク焼けしてました!

とにかく、この日も行く先々で面白エピソードや

ハプニングの連発!(まぁ、私にとっては毎日のことなのですが 笑)

ディレクターの坂本さん、今回も編集しきれるか?!と、

嬉しい悲鳴を上げておられました 笑

家での撮影終わって、玄関を出ると

目の前に…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この花火は、宮津を元気にしょう!という

「宮津ケール花火」と言って、この夏間の土日の夜に上がっています。

玄関開けて、目の前に花火が上がっているので、

みんな大興奮!

スマホ取り出し、動画撮ってました。

また、ひとつ鮮烈な思い出が増えました✨

みんなを見送った後、ホッとして

ドッと疲れて、でも、グッと寂しくなりました。

なんなんだろう、この感覚は…。

2度の撮影を通じて、本当にスタッフの方々とは、

心が通った気がします。(私が勝手にですが…笑)

もう会えないかな?

もう会えないかな?と、思ってまた会えたから、

また会えるのかな?

いや、もう会えないと思うから、こんなに寂しいのかな?

 

何回も、何十回も思います。

こんな普通のおばちゃんの日常がテレビで放送されるなんて…。

おこがましいし、ありえない。

でも、こんな機会を与えてくれた「とくし丸」に

人生にキラッと眩しい瞬間を与えてくれた「とくし丸」に

やっぱりありがとう。です。

改めて、お客様・支えてくれる家族・お店のみなさん・とくし丸の仲間

そして、関わる全ての方へ

ありがとうございます!

オンエア(大きなニュースで番組変更の可能性あり)は

9/21(月)

読売テレビの「ten」の「ノゾキミ」のコーナーです。

夕方4:47~の番組です。

よかったら、観てやってください!

YouTubeでもアップされてます!

 

 

 

 

 


「え~

こんな、大きい長芋しか残ってへんの?」

そうなんです。

最後に残った長芋は

まぁちょっと大きめだったんです。

「こんなん、ひとりで食べられへんわぁ~」

他のお客様が

「1回で食べんでもええやん。

2回3回にわけて食べたら」

「そんな、何回も食べへん」

そりゃそうやわな…。

「じゃあ、私が半分もらうわ!」と、提案しました。

「そうか!ほんまに半分いるか?」

「うん!食べる食べる!」

お客さんのお家はすぐそこなので

てっきり、半分に切って持ってこられると思ってました。

すると…

「あんた、ちょっと包丁貸してぇな!」

と、車を停めてる家の人に…。

「あっ、ええで」

目の前で、ザクザク!

 

 

 

 

 

 

 

「その場でバナナ半分こってのは、したことあるけど

さずがに包丁使って半分こは、5年半やってて初めてやわ!笑」

お客さん、みんなで大爆笑でした。

もちろん、お家ですって、

家族で仲良くわけて頂きました!笑

色んな経験ができて、まぁほんと楽しい毎日です♪


彼女と出会ったのは、2年以上前だったでしょうか?

当時ヴァローレの古澤さん(現アルビス)から依頼がありました。

「富山大学の学生さん(当時3年生)で、卒論で『とくし丸』をテーマにしたいっていう子がいる。

その子と一緒に、研修に行ってもいいですか?」と。

そんな若い学生さんが、とくし丸に興味を持ってくださり、

わざわざ私に会いに来てくれるっていうのを断る理由がありませんでした。

「大野沙羅です」と、はにかみながら、でも笑顔で挨拶してくれた彼女は

とても好感のもてるかわいい子でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、研修始まるとその表情は、真剣なまなざしに変わりました。

メモとペンを片時も離さず、私とお客様の会話をひとつももらすもんかというくらい

真剣にメモを取っていたのが印象的でした。

私自身も、何かを始める時覚える時、どうでもいいような事でも

メモをとります。

後で、なんでこんなん書いてるんだろう?笑

って、思うようなことでも。

だから、なんか印象に残りました。

大人の中に1人混じっていても、全く動じず、

乱さず、気を遣わせず…。

そんな当たり前のようで、なかなかできない事が自然とできる子だなと思いました。

そして、1年後彼女はパワーアップしていました。

お父さんお母さんくらいの歳の人が20人以上集まった

2019年第2回大人の修学旅行(http://www.manekineko-k.com/users/authour/tokusimaru5/blog/?p=1890)に

参加してくれたのです。

そこでも、全国各地から集まった販売パートナーのみんなに

たくさんたくさん質問して、相変わらずずっとメモし続けていました。

そんな、熱心な沙羅ちゃんの姿を見て、みんな心から応援していました。

そして沙羅ちゃんは、無事に卒論を書き上げ、この春富山大学を卒業しました。

後日、しっかりとまとめ上げた卒論を、わざわざ送ってきてくれました。

そこには、研究し尽くしてくれた思いの詰まった『とくし丸』がありました。

それは、私にとってまた大きな宝物になりました。

その人柄と成果が認められたのでしょう。

彼女は、小学校の頃からの夢を叶えたそうです。

それは、新聞記者さんです。

夢を叶えて、新聞記者になったというのも、聞いていました。

でも、最近

愛知県のサンエースというスーパーさんでとくし丸をされている

榊原さんが取材を受けて載ったという新聞を紹介してくださいました。

その記事の最後には

(大野沙羅)

と、名前が載っていました。

それに気付いたライングループの仲間たちも

途端に色めき立ちました!

「あの沙羅ちゃんか?」

「同姓同名か?」

「いや、きっとあの沙羅ちゃんに違いない!」

みんな、本当に喜んでいました。

もちろん、私も嬉しくて、すぐに沙羅ちゃんに連絡しました。

沙羅ちゃんは、社会部に配属され、自由に取材してきていいよ。と、

言われ、やっぱり初めは「とくし丸」からやろう!と、思ってくれたそうです。

連絡してからすぐに、

掲載された新聞と手紙を送ってくれました。

記事には、とくし丸だけではなく、『移動サービス』というくくりで

書いたそうです。

でも、読むと沙羅ちゃんの「とくし丸」への思いが詰まっているな。

嬉しいなと、心からそう思いました。

大変な時代に、社会に一歩踏み出した沙羅ちゃん。

夢を叶えた沙羅ちゃんにも

きっと、これから大変なことがあると思います。

でもね、

全国各地に沙羅ちゃんを応援している人がたくさんいるよ!

そのことを忘れないでね。

手紙の最後に、また機会があればお会いして、取材もできたら…。と、

書かれていました。

私も、ますます成長した沙羅ちゃんに会える日を楽しみにしています。

その時、ガッカリされないように、

私も頑張らないとなと、思っています。

沙羅ちゃん、ありがとう。

出会いに感謝です。


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