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最初は1週間前の古澤さん(ヴァローレ)からの連絡でした。

「また、来週行くよ!

今度は完全にリフレッシュで。」

隣町からいとも簡単に遊びに行くよ♪って、感じでいつも言われるので

錯覚してしまいますが、富山県です。

車で片道4〜5時間くらいじゃないでしょうか?!

「晩ごはんを一緒に。」ということだったので、

ゆっくり来られるのかな?

きっとそうだろうな…。と、思いながら

その日の朝、いつものように店に向いました。

すると、こんな写真が…。

 

 

 

 

 

 

「俺持っとる!笑 マジタイミングいいぞー!

虹とコラボレーション 笑」と。

「ん?」

「ん?!?!」

これは、うちの近くの籠(この)神社!!

えっ?!もう着いてる?!

それから、積込していても

いつ、どのタイミングで現れるのか!と、気が気でない!笑

でも、なかなか現れることはなく

こんなクイズのような写真が送られてきたり…。

 

 

 

 

 

 

結局、お店には姿を見せられないまま、私は出発!

そうして、12時くらいでしょうか…

徳島県の森茂樹さん(キョウエイさん)から電話がかかりました。

「古澤さんが行ってるの知ったら、急に僕も行きたくなってきた。

美穂ちゃん今から宿とれるかな?」

えっ?!

えぇ~~~~~?!

ほんまですか?!

今からですか?!

富山県より近いとはいえ、徳島県だって3時間~4時間はかかるはず!!

その日は3連休の中日。

ダメ元でアタックすると、

なんとか1軒とれました!

すごい!奇跡!!笑

ホッとしながら、走っていると

脇に止めた車から手を振る人が…。

「あっ!今のは古澤さん!!」

そうなんです。

何度も、何度もこの地を訪れ、このコースは熟知されているのです。

この時間なら、今どの辺って、ちゃ~んとわかっておられるのです。笑

1時くらいにやっと合流。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聞くと、今まで経ヶ岬や伊根のあちこちを散策されていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、何度もこの地を訪れてても、決まったとこばかりで

観光はほとんどされてないですものね。

この日は、本当に気持ちのいい秋晴れのお天気でどこを見ても

きっと景色は最高でした。

少しは日頃の疲れた心と体を癒してもらえたのかなと思ったりしました。

古澤さんは、もうすっかりお客様の中でもお馴染み 笑

みんな、喜んでくださってました。

そんな中で、1番喜んだのはわんちゃんだったのではないでしょうか?笑

いつもと違う車なのに、車を見た瞬間に

「わお~ん わお~ん」と、しっぽフリフリ大喜び♪

ちゃんと覚えてるんですよね!!

 

 

 

 

 

 

心許しすぎて、こんなんなっちゃいました 笑

 

4時過ぎでしょうか。

森さんが宮津に無事に着かれたと連絡が!

よかった。

販売が終わったのが、17時半。

急いで店に戻って、片付けてやっと

20時前に森さんにも会えました!

宮津に古澤さんと森さんがいる!!

なんだか不思議な感じです。

つい最近、森さんと

「4月に仲間と集まった時はすんごい楽しかったけど、

なかなかじっくり喋ることができなかったですよね」って、話してて

森さんもじっくり喋ろう!喋りたい!って、思ったそうです。

そして、そう思ったら、いてもたってもいられず、

朝、洗車しててもその気持ちは強くなるばかりで…

で、本当に来てくださいました!

すごい行動力!!

その行動力に驚きと感謝です。

美味しいご馳走を囲み、話は弾みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しい話、嬉しい話、辛い話、未来の話。

話は尽きません。

同じ思いで、同じ方向を向いている人たちとの話は

全てが心地よく胸の奥に沁み込んでいきます。

みんな、それぞれ抱えているものはあるけど、

同じ気持ちの熱い仲間がいるから

こんなにもがんばれるんです。

そう、3人で再確認しました。

熱い、気持ちのいい、心地のいい夜でした。

幸せものだなぁ~

これも、とくし丸に出会えたから。

最高の仲間に感謝です。


新しい命

| とくし丸 | | 4件のコメント

『体が自然に動くんです!ぼく』という初期の頃の投稿で

登場してくれたHくんは、

『みんなの宝物』という投稿でIくんという弟ができて、

お兄ちゃんになりました。

その後、Iくんもすくすくと大きくなって、

今では2人でとくし丸のお手伝いをしてくれるまでに成長しています。

保育所が早く終わる土曜日は、

急いで保育所から戻ってきてくれ、

2人でとくし丸のドアを閉めるのを一緒に手伝ってくれます。

早い日には、ご近所のYちゃんという女の子と一緒に

お客様にカゴを配ってもらいます。

私が渡すより、かわいい子供たちからカゴを受け取るほうが

お客様も数倍、いや数百倍嬉しそうです 笑

バイト代も渡さなくて申し訳ないですが、

子供たちはみんな、張り切ってお手伝いしてくれます。

そんな姿を見て、「人の子は成長が早いというけど、

本当に早いなぁ~。みんな、どんどん大きくなって

どんどんしっかりしていくなぁ~。」と、

母、いやいやおばあちゃんの気持ちで感動しています。

そんな、HくんとIくんが

またまた、お兄ちゃんになりました!!!

今度は、女の子です。

かわいい、かわいい女の子。

Aちゃんです。

10月に誕生されたので、しばらくはお会いできないだろうな…。と、

思っていたら、お母さんが抱いて見せに来てくださいました。

まだまだ、小さくて壊れそうなほどですが、

とても健康そうな、べっぴんさんでした。

ぐっすり眠っていたのに、風でビックリしたのかな?

大きな泣き声も披露してくれました。

そうこうしていると、お兄ちゃんたちが保育所から戻ってきました!

よし!これは!!と、

初めての家族写真をお願いしました。


みんな大きくなったでしょ♪

以前にも書きましたが、こうして新しい生命の誕生や

お子さん方の成長をいつもまじかに見れることは

本当に幸せなことです。

有難いです。

この日、ママが差し入れをしてくださいました。

「子供のおやつにスイートポテト作ったので、

砂糖も何も入れてないので、あんまり甘くないです。

そのままさつまいもつぶしただけみたいですが…笑」と。

子供さん3人育て、まだ産後間もないのに…。

そして、日頃からお子さんの食べるものに

ものすごく気をつけておられます。

子供さんへの愛を感じます。

すぐにいただいたスイートポテトは

やっぱり優しい優しい味でした。

ありがとうございました。

ご馳走様でした。


介護・看護の関係の職員の方とのつながりが

どんどん拡がっています。

とくし丸と市町村とは、見守り協定を結んでいますが、

特別に何かをしてきたとは思っていません。

ただ、週に1回とか2回販売に回っている間に、

気になることがあれば、包括支援センターに電話したりしていました。

本当に些細な事で、もしかしたら、こんな事をお伝えするのは

どうなんだろう?と、思うような事もありました。

それでも、面倒そうにされず、キチンと受け止めて頂け、有難かったです。

例えば、先日もこんな事がありました。

夕方、少し暗くなった頃に90代の女性のお宅を訪問しました。

いつも、玄関を開け

「こんにちは~~~!!〇〇さ~~~ん」

と、大きな声で呼びかけると、奥から

「は~い」

と、返事が返ってきます。

それが、その日は何度呼んでも返事がありません。

おかしいな。

しばらく、様子をみて、裏口に回って戸を開けて呼びかけますが、

やはり返事がありません。

考えたくないけど、嫌な事が浮かびます。

でも、ルールで勝手に家の中には入れないので、

そういう場合は、ケアマネさんか包括支援センターに連絡します。

この方の場合、ケアマネさんからご紹介頂いたこともあり、

ケアマネさんと連絡をし合っていたので、この日も状況を説明する電話を入れました。

「おかしいな。トイレかな?

どうされますか?水口さん、私が行くまで待たれますか?

それとも、後のお客様もあるし、行かれますか?」と、聞かれました。

ケアマネさんのおられる施設は近くだし、残りのお客様も2件。

それに、何よりお客様が気になりました。

「待ちます!」

そうこう5分くらい待ちました。

そして、2人で玄関に向うと

「あれ?電気がついてる!」

お客様が出て来られました。

「〇〇さん、どこ行とったん?

水口さん、心配して待とってくれたんやで」

と、ケアマネさん。

「ちょっと、畑見に行とったんや。」

「畑かぁ~。あ~良かった!」と、2人。

「来るまでに、色んなシュミレーションを頭で組み立ててきたんです 笑」と、

ケアマネさん。

「そうですよね。私も、つい悪い事ばかり考えてしまいました。

すみません。ご迷惑おかけして。でも、なんでもなくてよかったです。」

と、言うと

「いやいや、何かあったら言うてください。

こちらも有難いです。」と、言ってくださいました。

そのケアマネさんには、以前にもそのお客様が電話が故障して使えない事を

お伝えし、ケアマネさんが電気屋さんに連絡してくださって、お客様の電話が

使えるようになったこともありました。

 

販売に回った時、そのお宅にヘルパーさんや訪問看護師さんと

お出会いする機会も度々ありました。

施設に販売に回るようになって、施設の職員の方やケアマネさんとも

色々お話させて頂いたり、情報を共有させて頂いたりするうちに、

「水口さん、今度どこどこのだれだれさんのお宅に行って頂けませんか?」

という感じで、お客様をご紹介いただく機会も増えました。

これは、本当に自然の流れなのですが、

意識しない間に、細い脈があちこちにつながるように

お客様を軸に拡がっているなと、感じます。

そのラインの1本にとくし丸が加われている事、

そのラインがどんどん太く、長くなっていっている事に

強い責任と喜びを感じています。

この、お客様を軸に拡がる脈は太ければ太いほど、

多ければ多いほど、お客様にとっては心強いものになるんではないでしょうか?

交通の便が悪い田舎で、何をするにも不便な場所にひとり住んでおられる方が

たくさんおられます。

ここだけではなく、きっと全国のあちらこちらに。

だから、きっと、とくし丸の需要も増えているんだと思います。

販売するだけじゃない。

それが、とくし丸です。

まだまだ、できてない事がたくさんあると思いますが、

できる事をできるだけやって、

少しでもお客様のお役に立てたらなと思います。


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