» 2021 » 8月のブログ記事

この季節

湿度と暑さと同じくらい怖いことが…。

それは

「アイスある？」です。

暑さも吹っ飛ぶ怖さです　笑

基本的に

「ないです」という言葉を言いたくない。

だから、どんどんどんどん積込みが多くなって詰め込みになっている。

だから、「アイスある？」は、夏の聞きたくない言葉ナンバーワンでした。

需要があるのに、なぜ今まで積まなかったか？

それは、冷凍庫を積む場所。

今でも、いっぱいいっぱいの積込み。

それに、まぁまぁ場所とる冷凍庫を積むという勇気がなかった。

それと、今でもいっぱいいっぱいの積込み時間。

今までにプラスアイスとなると、負担が今以上にかかる。

自信がなかった。

それに、とくし丸に積む可能な大きさの冷凍庫では、

積める数が限られていて、絶対最後の方までアイスが残らない。

不公平が生じるのではないか？

数制限するか？

見えなかった。

でも、毎年ひどくなるこの暑さ。

少しでも、お客様の需要に応えたい思いが勝った。

とりあえず、旦那さんと2台体制の時に限りますが、

少し大きな冷凍庫を買おう！

冷凍庫の先輩はたくさんいました。

いろんな情報を持っておられます。

そういうアドバイスを聞き、旦那さんとも相談し、

いよいよ、我がとくし丸でアイスを販売することになりました。

たくさん積めるように！

最後のお客様までアイスがもつように！と、

大きな50リットルサイズにしたのに、

いざ、アイスを積めようとすると

二人ともビビってしまって…笑

ほんまに、みんなアイス求めてくれるのか？

残ったらどうしょう…

本当は、また冷凍庫に保存すればいいだけで、

残ったって大丈夫なんですが　笑

とにかく、冷凍庫に皆さんが好みそうなアイスをあれこれいっぱい積込みました。

7年目の夏

また初めてのドキドキワクワクが体験できました。

本当は、皆さんに冷凍庫を覗いてもらって選んでもらうのがいいんでしょうが、

冷凍庫が重いので、いちいち車から降ろすことが難しい。

しかも、開けたままの状態が長いと、中のアイスが溶けてしまうかも…

で、搭載しているアイスの写真を撮って、みんなにメニューみたいに

見て、選んでもらってアイス担当に任命された旦那さんが

冷凍庫から出して渡す。という方法がベストかと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

売れたら、そのアイスの写真は外す。っていうね！

まぁ、とにもかくにも

アイスを販売している！と、いうことを知ってもらうこと！！

着いて、店開きしお客様が来られると

「今日からアイス持ってきたでぇ〜♬」と、

今まで怖くて仕方なかったくせに、

もう、言いたくって言いたくって仕方ない！

自分から言っちゃいますよぉ〜　笑

最初は心配していたお客様の反応も

「えっ？！アイス？！アイスあるん？！」と、上々⤴️

うぅ〜〜〜ん

嬉しいっ♪

でも、あまりに出ると

今度は違う心配が。

最後まで足りる？！

どんどん冷凍庫の中身は減っていく…

「こりゃあ、もう一台買わな！」

なんて、旦那さん　笑

まぁ、この暑さと初めての物珍しさもあったんでしょうね！

でも、思い切って購入してよかったと思いました。

結局、最後の方のお客様はアイスを見れずでしたが、

次回のお約束をして販売終わりました。

もちろん、途中で食べようと積んでた自分用のアイスも

幻に終わりました　笑

まだまだ、お客様に喜んでもらえることはある！

少しずつですが、

これからも前進していきますね♪

 

私のお客様は、比較的車やバイクに乗られる方が多い気がします。

だから、販売中に電話やLINEが入って、

「今どこ？これから、追いかけます！」なんていう事もよくあります。

この日も、そんな事があり

その事が思わぬハッピーにつながったというお話です。

おひとり暮らしのお母さんに頻繁に会いに来られる息子さんがおられます。

車で2時間くらいかかる場所にお住まいですが、

それはそれは足繁く通っておられます。

そんな方から前日に連絡がありました。

明日は、母を病院に連れて行くのでとくし丸の時間に間に合わない。というものでした。

じゃあ、今回はお買い物はお休みかな？と、思っていると

続く言葉は違うものでした。

「病院が終わり次第、とくし丸さんを追いかけます。

大体〇〇地区くらいですね。また、連絡します。」

車で、病院までなら出掛けたついでに買い物してくる。という手もあるのに、

なんという有り難いことか…。

｢わかりました！終わったら、連絡ください。居場所をお知らせします！｣

やはり、いつものポイントには間に合わず、

少し離れた別地区まで来たところで、無事（？）合流することができました。

実はこの場所、初めてその息子さんが、とくし丸を見つけて声をかけてくださり、

そこから、お母さんのとくし丸が始まるきっかけになった場所でもありました。

しかも、その息子さんは同級生だったり！

何かと、思い出のある場所。

だから

「例の場所にいます！」で、通じたんです　笑

そこには、6人のお客様が既にお買い物中でした。

すると、後から来られた親子を見つけて

「〇〇ちゃん、久しぶりやん！どうや？元気か？」

次々と、そのお母さんと対面された方が久々の出会いに喜んでおられました。

そのお母さんは、少し前に脳梗塞を発症されました。

それを、風の噂で聞いていて、心配されてたようでした。

思いがけない再会に大盛り上がりでした。

そこでの販売終えて少しして、息子さんからLINEが届きました。

『お母さん、予期せぬ友人との再会でテンションが上がってます。

うまいことやってたけど、実は脳梗塞の影響で誰の名前も出んかったらしいんだけどね(*^o^*)

お母さん曰く、「〇〇地区中、どこの地区にもあんな感じの知人がいるんだけど、

わざわざ会いに行くっていうのも…。今回のような会い方がちょうどよかった。」と、

言っていた。とくし丸にこんな活用法があると思わんかった♪』と。

嬉しかった♪

まだまだ、お客様に教えてもらうこと

頂く幸せがいっぱいです。

ありがとうございます！

やっぱり、やめられへんなぁ〜

とくし丸

まだまだ、拡げていきたい！

ハッピーの輪・和・話　♬

 

 

 

 

 

 

※第二弾！書籍化する時は載せてやって！という言葉ももらいました　笑

そうなったら、是非！笑