» 2018 » 5月のブログ記事

参っています…。

困っています…。

やられています…。

東京の駅の券売機で、カードを抜いたり、

人の肩に乗ったり、いたずらをするカラスを最近テレビで見ました。

カラスって本当に賢いと思います。

そうなんです。

私もある地域のカラスにすごく悩まされているんです。

今まで、何度商品を持って行かれた事でしょうか…。

もう、すっかり覚えられています。

音楽を鳴らして、そのポイントに着くと

どこからともなく飛んできます。

どのお客様より早いです。

そして、すぐ近くの電柱(?)に止まります。

見てます。見てます。

最初は、他のポイントと同じように車の台に商品を並べていました。

でも、初めて取られて、そこから狙われるようになってからは、

集合場所の公民館の中に商品を全部並べるようにしました。

避難です。

それで、しばらくは諦めたようでした。

が、しかし…。

「わぁっ!」

今度は、お客様が買って押し車の荷台に置いた商品を持って行きました。

そして、被害は拡大。

また、次はお客様が買って、家の上がりかまちに置いておいた荷物を

お客様がちょっと降り出した雨に洗濯物をといれてる間に、家に入って

持って行きました。

また、ある時は、買い物した商品を押し車の荷台に置いておいて、

ちょっと知り合いの方と話している間に…。

ある時は、横で店を出しているトラックのみかん売りのおっちゃんが

トラックにむき出して販売している商品を、次々持って行かれました。

つい先日は、お客様が買い物されたのですが、お金が足りなくて、

買った商品を持って、うちに取りに戻られました。

私は、店を閉まってから、その方のお家までお金をもらいに行こうと

向っていると、お客様の家の方から『薄皮つぶあんぱん』を縦にぶら下げて

来たカラスにすれ違いました。

「あっ!」

そのお客様に、「やられた?」

「見た?」

「うん、見た。縦にくわえて飛んでいった」

「私が、玄関入ってすぐの部屋に置いといて、お金を探してる間に

中まで入って持っていった」

「えっ?!部屋の中まで?!」

もう、完全にマークされています。

みなさん、警戒されていますが、つい〇〇している間に。と、

ちょっと気を抜いた瞬間をやつらは見逃しません(汗)

取っていくものもさまざまで、手当たり次第。

やつらはなんでも食べます!

お菓子、チョコレート、果物、天津甘栗、出し巻、生肉…。

本当に雑食です。

開業前は、サルに商品を取られないかと心配したものですが、

今は敵はただ1人、いやただ1羽。カラスです。

しかも、そのカラス、必ず取った商品を少し離れた目の前の山肌の広場で

見えるように食べるのです。

こっちを向いて、まるで「ここまでおいで~」と、笑っているように見えます。

来るのは、必ず私1人(車1台)の時だけなのです。

誰かが応援で車でついてくれる時には現れません!

ん~~~~~!なんとも憎らしい!

お客様も、色々考えて、買い物カゴにオリジナルでカバーを付けたり、

蓋をつけたり…。

でも、人間以上に賢いかも。

うっかりとかないですもん、カラスには。

敵も生きるために必死なんでしょうね。

でも、こちらも必死です。

お客様との会話も楽しみたい!

でも、いつもカラスを気にしていなければいけない。

でも、話に夢中になる。

そこを見逃さない…。

日々、戦いです。

カラスが何度もチャンスを狙うが、結局何も取れない日も

もちろんあります!(そんな日の方が多いですが)

そんな日、最後に無事店を閉めた(扉を閉じた)時は、

「戦いに勝った!」

という、なんともいえない達成感があります。笑

さぁ、また今週も戦いが待っていることでしょう。

人間とカラスの戦い。

負ける訳にはいかないぞ!笑

 

 


月に1度、訪問する施設があります。

施設のスタッフの方から、みなさんとても楽しみにしておられます。と、

いつもお聞きしています。

嬉しい限りです。

本当は、今年から月曜日はお休みなのですが、

月に1度ということなので、この施設のみ販売に回らせて頂いています。

毎回、とくし丸が着くと、大勢の方が「待ってました!」と、一斉に出て来られるので、

1人で対応するのが間に合わず、アタフタしてしまいます。

「ちょっとだけ、お待ちください!今、準備しま~す!」と、言いながら

必死のパッチで店出しするのですが、みなさんの勢いには負けてしまいます 笑

まさに、嬉しい悲鳴です。

そんな、今日。

娘が学校の代休で、手伝ってくれる事になりました。

もちろん、エサで釣りました 笑

とくし丸ポロシャツを着て、いざ出陣です!

積込は、高校に入る前の春休みに手伝ってくれていたので、お手の物!

別注品もお客様の名前を書いた付箋を付けて、チェック!

完璧です!

一軒だけなので、積込もいつもよりぐ~んと少ないので、

あっと言う間に出来上がり。

いよいよ、施設に向います。

「着いたら、一斉にお客様が出て来られるから、とにかく出せる物は全部出してね」

と、とりあえずすることを伝えます。

でも、いざ本当にお客様がドドーっと出て来られると、想像以上だったようで

動けずに固まっていました 笑

それでも、こうしてああしてと言うと、

「ハッ!」としたように、動き出しました。

そして、少しずつ笑顔も出て、元気な声も聞こえるようになりました。

娘はとても社交的なので、すぐにお客様とも打ち解けて、

安心して対応を任せられました。

沢山の荷物や重たい荷物を一緒に持って行ってもらったりもし、

お客様も喜んでくださいました。

いつもなら、長い行列に焦って、余計に1人バタバタしてしまうのですが、

今日は、少し余裕を持って対応することが出来ました。

本当に有難かったです。

販売終了後には、一緒にエサ(笑)を食べに行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと、何年こうしていられるかわかりませんが、

とても大切な楽しい時間が過ごせました。

本当に、家族に助けられてるなぁ~。

また、今日もそう思える幸せな時間でした。

 


「第1回レシピ大賞!」というのを4月の間募集していました。

とくし丸のお客様には料理の達人がた~くさん。

しかも、全国にお客様がおられるので、全国各地の郷土料理も

たくさんあるわけで…。

これを放っておく手はないと、またまた、アイディアマンの

住友社長をはじめ、とくし丸本部さんが企画され、

全国のとくし丸で一斉に応募用紙を配りました。

昨今、核家族化がすすみ、俗にいう「おふくろの味」や

「郷土料理」を伝え、受け継ぐことが少なくなってきました。

それも、とても残念なことで、とくし丸を通じて

伝えていきたい…。という願いもあるようです。

確かに!

私の田舎にも沢山、美味しい郷土料理があります。

山のもの、海のもの食材の宝庫です。

母の味ももちろんあります。

受け継ぎ、伝えていきたいという気持ちはあります!

でも、依頼するとみなさん尻込み。

「そんなん、目分量だし、計ったことなんてないわ」とか

「適当だでぇ~。じゃ~、ちゃっちゃっちゃ!や 笑」とか

「レシピ書くほどのもん作れへん。簡単なもんばっかりや!

もっと、もっと料理の上手い人に書いてもらってぇ~」とか。

言われることはごもっとも!

私も料理する時に、計ったことはありません。

普段、作っていている料理でも、分量を書かないといけないとなると…。

でも、口説きます!

自分のことはさて置き、口説きます!笑

「いやいや、簡単でええんやって!

普段作って食べてるもんでええの。

分量もわからんかったら、適量でええやんか。じゃ~、ちゃっちゃっちゃで 笑」ってね。

きっと、みなさん協力したい!って気持ちは強いんです。

それは、わかるんですが、なかなかです。

でも、そんな中でひとりこんなお客様がおられました。

「こんなん、80過ぎて初めて書いたわ。

普段作ってるもんを数字にするんって難しいなぁ~。

でも、書いてる途中で漢字がわからんかったら

辞書で調べて書かんなんし、ええ脳トレになったわ 笑

こんな、ええこと考えてくれてありがとう!」

なんて、プラス思考!!

素晴らしい!

長く生きておられると、なかなか新しいことに出会って

チャレンジする機会が減るものです。

たとえ、機会があっても、チャレンジする気持ちも減るものじゃないでしょうか?

それを、こんなの初めて!ありがとう!と、受け止めてもらえたことが

本当に嬉しかったし、そのポジティブさに拍手を送りたいと思います。

今回、思い切って応募して頂けなかった方にも、

もし、第二回が開催されることになれば、是非参加して頂きたいと思います。

結果は、夏ごろ出るのかな?

今から、ワクワク楽しみです♪

 


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