去年の秋くらいの長期予報で
今年は大雪の予報と言っていて、信じたくない気持ちでいっぱいでしたが、
残念ながら、当たりましたね。
何度、警報が出たことか…。
行く先々で、雪かき。
お1人暮らしのお年寄りは
玄関先さえ、雪かきがままならない状態です。
雪国のとくし丸には、スコップは必需品!
(でも、雪かきした後、そこにスコップを忘れるという失敗も 笑)
道の脇には、除雪された際にできた雪の山で
店を開くのに一苦労。
車の往来もあり、店を出して販売したかと思うと車が通るので閉めて
また出しての繰り返し。
もちろん、雪道の運転自体いつも以上に神経を使い、倍疲れた気がします。
でも、『こんなに積もっとるで!』と、心配して家の前の写真を送ってくださったり、
大雪で止めれないかもと思われてたいつもの販売スペースが空けてあり、
「あんたが来てくれる思って、三日かけて空けたんやで」と
83歳のお1人暮らしのお母さんから聞いたり、
「あんたが来てくれへんかったら、飢え死にするとこやわ 笑」とか、
「こんな日にも来てくれたんか。よ~来たなぁ。ありがとう」
と、言っていただいたり、
いつも以上に待っていてくださってる気持ちが伝わり、本当に行き甲斐、遣り甲斐を感じます。
そして、雪は大変だけど、雪景色は本当に綺麗だし
たまにこんなほっこりさせられるものにも出逢えます。
体は冷え切っていますが、
そういう時にほど、人の優しさ温かさを強く強く感じます。
どんなに寒い日が続いたって、春は必ずやってくる。
節分さんも過ぎたし、あとは春を待つだけ…。
冬が厳しければ厳しいほど、冬が長ければ長いほど、
春の訪れを嬉しく感じられます。
蕗の薹はもう雪の下に出てきているそうです♪
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