まだまだ知らない言葉があるもんだなぁ~と、
この仕事をして、色んな地域の方と関わりを持って思います。
お客様:「ほんなら、さんにょうしてくれ!」
私:「えっ?さんよう?さんようってなんですか?」
お客様:「さんようちゃう(笑)さんにょうや!(笑)」
さんにょう=お会計の事です。
漢字はどう書くの?と、聞くとみんな漢字はわからんらしいです(笑)
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お客様:「この前あったつつみ餅、今日もあるか?」
私:「つつみ餅?つつみ餅なんてあったかな?(焦)」
お客様:「あるやん!ここにつつみ餅!」
つつみ餅は大福餅の事でした。
ビックリして伊根地区の人に色々聞いてみたら、
みんなつつみ餅と言うそうです。
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お客様:「今日はさなぼりだで、あんころ餅と巻きずしもらおうかな」
私:「さなぼりってなんですか?」
お客様:「あんた、田舎の子やのにさなぼり知らんの?!」
はい…お恥ずかしながら初耳です…。
聞くと、田植えが済んだお疲れさん会みたいなのを
さなぼりというそうです。
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お客様:「さいみそ頂戴!」
私:「さいみそ?さいみそは、なんでしたっけ?(焦)」
お客様:「あれやん!ごはんとかにのせて食べる…ほら」
私:「あっ!もろみの事ですか?(もろみを差し出す)」
お客様:「そうそう!これこれ!さいみそ言わへんか?」
はい…さいみそ初めて聞きました 笑
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とにかく、ビックリするばかり
まだまだあるのですが、印象深いのを紹介してみました。
使う言葉に味がある。
そして、それを使う人にも味がある。
ちょっと私も味ある人に憧れて
「以上ですか? さんにょうさせてもらいますよ♪」
にわか仕込みでまだまだ板につきませんが…笑
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