「第1回レシピ大賞!」というのを4月の間募集していました。
とくし丸のお客様には料理の達人がた~くさん。
しかも、全国にお客様がおられるので、全国各地の郷土料理も
たくさんあるわけで…。
これを放っておく手はないと、またまた、アイディアマンの
住友社長をはじめ、とくし丸本部さんが企画され、
全国のとくし丸で一斉に応募用紙を配りました。
昨今、核家族化がすすみ、俗にいう「おふくろの味」や
「郷土料理」を伝え、受け継ぐことが少なくなってきました。
それも、とても残念なことで、とくし丸を通じて
伝えていきたい…。という願いもあるようです。
確かに!
私の田舎にも沢山、美味しい郷土料理があります。
山のもの、海のもの食材の宝庫です。
母の味ももちろんあります。
受け継ぎ、伝えていきたいという気持ちはあります!
でも、依頼するとみなさん尻込み。
「そんなん、目分量だし、計ったことなんてないわ」とか
「適当だでぇ~。じゃ~、ちゃっちゃっちゃ!や 笑」とか
「レシピ書くほどのもん作れへん。簡単なもんばっかりや!
もっと、もっと料理の上手い人に書いてもらってぇ~」とか。
言われることはごもっとも!
私も料理する時に、計ったことはありません。
普段、作っていている料理でも、分量を書かないといけないとなると…。
でも、口説きます!
自分のことはさて置き、口説きます!笑
「いやいや、簡単でええんやって!
普段作って食べてるもんでええの。
分量もわからんかったら、適量でええやんか。じゃ~、ちゃっちゃっちゃで 笑」ってね。
きっと、みなさん協力したい!って気持ちは強いんです。
それは、わかるんですが、なかなかです。
でも、そんな中でひとりこんなお客様がおられました。
「こんなん、80過ぎて初めて書いたわ。
普段作ってるもんを数字にするんって難しいなぁ~。
でも、書いてる途中で漢字がわからんかったら
辞書で調べて書かんなんし、ええ脳トレになったわ 笑
こんな、ええこと考えてくれてありがとう!」
なんて、プラス思考!!
素晴らしい!
長く生きておられると、なかなか新しいことに出会って
チャレンジする機会が減るものです。
たとえ、機会があっても、チャレンジする気持ちも減るものじゃないでしょうか?
それを、こんなの初めて!ありがとう!と、受け止めてもらえたことが
本当に嬉しかったし、そのポジティブさに拍手を送りたいと思います。
今回、思い切って応募して頂けなかった方にも、
もし、第二回が開催されることになれば、是非参加して頂きたいと思います。
結果は、夏ごろ出るのかな?
今から、ワクワク楽しみです♪
最近のコメント