» 2017 » 11月 » 12のブログ記事

1カ月ほど前に、連絡が入りました。

京丹後市の保健所からでした。

「11月の28日の火曜日に地域の医療・介護・福祉に関わる方が

集まってのイベントがあります。

とくし丸は、地域のお年寄りの方との関わりが深く、

見守り活動もされているとお聞きし、水口さんにその場で

10~15分ほどお話して頂きたいなと思いまして…」

ビックリです!

そんな、スペシャリストの方々が集まられる場で

私に何が話せるでしょう…。

「なんとかだでなぁ~」とか、

「したんだでぇ~」とか、そんな言葉で喋れない場な訳で…笑

そして、なによりその日は販売。

販売は休めないと、お断りせざる得ませんでした。

「では、事前に水口さんのインタビューや

販売風景を見せて頂いて、ビデオでの出演というのはいかがでしょう!」

改まって喋るのは苦手ですが、いつもの販売風景を見ていただくのなら

自然にできる。そう思い、そのご提案をお受けしました。

私は、2年半とくし丸をしてきましたが、未だに

販売している。という意識があまりありません。

最初の頃と変らず、大好きな親戚のおっちゃんやおばちゃんに会いに行ってる。という

感覚が強いです。

だから、その大好きなおっちゃんやおばちゃんの顔色が悪い、

元気がない、はたまた、お買い物の場に来ないし、呼んでも出てこない。

そんな状態を、当たり前に心配し、出来ることはしれていますが、

出来る限りの対応をしています。

とくし丸の、この日常が、お声をかけて頂いた要因のようです。

先週の土曜日、京丹後市の保健所から、3人の女性が訪ねてくださり、

販売風景を見て、お客様にインタビューされ、ビデオ撮影されました。

最初は、カメラに身構え硬くなっておわられたお客様も

いつもと変らないたわいもない会話をしているうちに

いつもどおり自然にお買い物して頂けました。

取材を終えた後、

「販売風景を見させて頂いて、よかったです。

たくさん、参考になることがありました。」と、言って頂きました。

大好きなおっちゃん、おばちゃんと冗談を言ったり、

大声で笑いあったり、触れ合ったり…。

そんなとくし丸の日常が、知らず知らずに地域のお役にたてているなら、

こんな幸せなことはないなと、思います。

そんなとくし丸の日常のご紹介や

様々な方の実践報告や

劇を通じて認知症を考えたり。など、

アグリセンター大宮で、

「地域包括ケア実践交流会 お気軽サミットin丹後」が開催されます。

お近くの方は、是非ご参加ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年11月
« 10月   12月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

最近のコメント

カウンター

アクセスカウンター
アクセスカウンター