~カラーの怖いかもしれないお話~

市販のカラーも美容室のカラーも基本的には一緒です。

クリームと、白っぽい液体を混ぜて塗るタイプが多いです。

白っぽいほうが「過酸化水素水」と言います。

濃度によっては消毒にも使います。(傷口に塗るとシュワシュワ泡が出てしみるやつです)

カラーに使っていい濃度の限界は6%です。

メーカーは6%・3%・1.5%・1.2%などをラインナップとして揃えています。

クリームのほうも大体6%用かそれ以外用に分かれています。

新しく生えてきたところ、もっと明るくしたいところは6%。

色を入れたいだけ・暗くしたい、落ち着かせたいところはそれ以外の%を使うのが基本です。

細い髪の人や、後々髪がすぐに明るくなる人は新しく生えてきたところでも、

調合して5%や4.5%の濃度で染めたりもします。

それでも、ちゃんと染まりますよ!

市販のカラーで最も何が怖いかというと

☆ほとんどが根元用か明るくする用であること

☆それを塗らなくてもいいところに塗ってしまうこと

が怖いんです。

実は・・・・

ホームカラーを控えてもらうことは、綺麗な髪への大きな第一歩・・・です・・・。


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