方言辞典

た

だだぶり
だーだーぼり
  1. どしゃ降り
  1. 「今日は夕方からじゃじゃぶりになるで。」
たかたかゆび
たかたかゆび
  1. 中指
  1. 「たかたかゆびの爪が折れた。」
ださかい、だしきゃー
だけー、だしけー、だっけー
  1. だから
  1. 「ださきゃー言うとるのに言うこと聞かんでだ。」
たばこする
  1. 休憩する
  1. 「おーい！少したばこせーや。」
たばっとく
  1. 大事にしまっておく、ためておく
  1. 「飴をたばっといで妹にやる。」
だれんぼ
  1. 乱暴。散らかす。しっちゃかめっちゃか
  1. 「だれんぼしとらんと片付けな。」
だんない、だんにゃー
だんねー、だんにゃー
  1. 大丈夫、なんともない
  1. 「手を怪我したくらい、だんにゃー、だんにゃー。」
だんにゃーで
  1. かまわない
  1. 「これくらいだんにゃーで！。」
だんにゃーか？
  1. かまわないか？
  1. 「そんな装備でだんにゃーか？」「だんにゃーで！問題ない。」
たんの
たんの
  1. 充分。満足する。
  1. 「たんの遊んだし帰ろうで。」
  2. 「よーけ食べて、たんのした。」

ち

ちいとま
  1. 少しの間、しばらく
  1. 「ちいとま待っとんないよ。」
～ちゃ
～ちゃ
  1. ～ってば
  1. 「いらんっちゃ　そうだっちゃ。」
ちっと
ちびっと
  1. ほんの少し
  1. 「そのおやつちっとちょうだい。」
～ちゃる
～ちゃる
  1. ～してあげる
  1. 「そんなもん俺がやっちゃるわ。」

つ

つめくる、つねくる
  1. つねる
  1. 「○○ちゃんがつめくりなった。」
つかえる
  1. (わざとでなく)さわる、あたる
  1. 「ごめん、肘がつかえた。」

て

てこいも
  1. 長いも
  1. 「晩ご飯はてこいもの煮っ転がしだで。」
てしょう
てしょう
  1. 小皿
  1. 「ちゃんとてしょうに取って食べな。」

と

とおから
>とおから
  1. 長い間、久しく
  1. 「あん人ども、とおから出会ってへん。」
とーに
とーに
  1. ずっと前に
  1. 「とーに帰ったで。」
どくしょう
  1. ひどい
  1. 「あんなどくしょうな言い方せんでもええのにな。」
どさくる
  1. 混雑する
  1. 「花火大会はどさくるで、この辺で見よう。」
とのくち、とのぐち
とのぐち
  1. 玄関
  1. 「とのくちから入ってきて。」
どこなっと
どこなっと
  1. どこでも。どこだろうと
  1. 「どこなっと行こうか。」
～ども
  1. ～なんか
  1. 「金どもあらへん」「今どもそんなんするかい。」
どもない
  1. 何てことはない、どうもない、たいしたことない
  1. 「こんな怪我どもない。」
どもならず、どむならず、どもならん
どもならず、どむならず
  1. どうしようもない奴、悪ガキ
  1. 「ほんまにどもならずがー。」
どんつき
  1. つきあたり
  1. 「そこのどんつきを右行ったら駅が見えるで。」

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