残念無念「だいじょうぶだぁ」ではなかった志村けん

昭和の伝説的コントグループ「ザ・ドリフターズ」のメンバーとして活躍した人気コメディアン、志村けん(本名・康徳=やすのり)さんが先月29日、新型コロナウイルスによる肺炎のため突然70歳で死去でされました。

昭和25年、現在の東京都東村山市の生まれ。
自身のエッセー「変なおじさん」などによると、柔道の有段者で厳格な教師だった父が、喜劇中継を見て笑っていたことに衝撃を受け、お笑いの仕事に憧れを持つようになったという。高校卒業直前にドリフターズの付き人として、故いかりや長介さんに弟子入り。
昭和49年、ドリフを脱退した故荒井注さんに代わって正式メンバーとなり、ギターを担当した。
グループ加入後2年ほどはギャグに恵まれない時期もあったが、TBS系のコント番組「8時だョ!全員集合」の「少年少女合唱隊」コーナーで東村山音頭を披露したことが転機となり、一躍人気者に。童謡「七つの子」の替え唄「カラスの勝手でしょ」、加藤茶さん(77)とのヒゲダンスなどで番組の人気を支えた。
同番組終了後はフジテレビ系「志村けんのだいじょうぶだぁ」「志村けんのバカ殿様」などで変なおじさん、だっふんだ、アイーンなど幅広い世代に親しまれるギャグを生んだ。
柄本明さんとの芸者コントは絶品で腹を抱えて笑いました。
コントを考える作家、演出家、演者として独自の笑いを極めNHKで2014年から不定期で放送されていた「となりのシムラ」はクスッと笑える悲哀を秘めた大人の為の最高のコント番組でした。

「バカ殿」や「変なおじさん」などといった、志村お馴染みの派手なメイクと過激な演出を見せるスタイルとは異なり、素顔そのままの志村が“どこにでもいそうな普通のおじさん”を演じ、家族や職場の上下関係などを描く、いわゆる「あるあるネタ」を中心としたシチュエーションコントが特徴。
歳を重ねて役者としての演技力は、ますます素晴らしく円熟味が出ていると思っていました。
追悼番組の一つとして2020年4月4日 17:15-17:58 に再放送されていました。

連続テレビ小説への初出演、山田洋次監督の新作「キネマの神様」への主演も決まって、芸能生活50周年に向けて新たな挑戦に乗り出した矢先だったので驚くと共に、ただただ残念でなりません。

昭和、平成、令和と、ずっと第一線で笑いを届けてくれた志村さんには、もっともっとこれからもご活躍されることを期待しておりました残念無念。合唱・・・

1987年から1996年に放送されたコント番組「志村けんのだいじょうぶだぁ」が再編集し、YouTubeチャンネル「イザワオフィス公式チャンネル」で順次公開中です。
所属事務所は同番組を10本の動画に再編集し、♯1を広告のない動画、♯2から♯10を広告付き動画として公開。
得られる収益のうち、必要最低限の経費を除いた全額を日本赤十字社に全額寄付する。

同番組について「諸事情により、テレビなどで目にしていただく機会がなく、今後についても、残念ながら限りなくゼロに近い状況です」とし、「弊社スタッフ一同、これら、志村けんの全盛期とも言える時期の作品が、このまま人々の目に触れられず、再び世に出ないまま葬り去られてしまうことに対して、大きな葛藤がありました」と明かした。

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、世界中が暗く沈んでしまっている昨今。
志村けんと共演者、制作スタッフが作り上げた『本来であれば処分されるのを待つのみ』であった本作品群が、新型コロナウイルスと戦い続ける世界各地の家庭を明るくする一助となり、寄付により日本赤十字の諸活動が、より多くの方々を助けることを、弊社スタッフ一同、願っております」とした。

志村けんさんの一番、油の乗っている頃の作品を偲びつつ偉業を感じましょう。

写真は、私の志村けんのフィギュア人形コレクションです。
志村けん人形には、変なおじさん、グハグハけんちゃん、ひげダンスなどがあります。

◎志村けん KEN SHIMURA へんなおじさん スーパードール
サンセイ製の非常に珍しいソフビ人形
渡辺企画 正規品。

この、へんなおじさんミドルサイズのソフビ人形は中でも珍しいかと?
高さ約13センチ。
首、両腕は可動します。
取れやすい頭の紐、吸盤も残っておりタグ付き美品、未使用品。

◎グハグハけんちゃん 志村けん バンダイ ドリフターズ ドリフ 人形 フィギュア
1989年 バンダイ 渡辺企画 正規品。
タグ付き美品、未使用品。
お腹を押すと口を開き「グハグハ」と笑い?ます。

◎ひげタンスのフィギュア2種
アンソニー製のソフビ人形
バンダイのプラ製ゼンマイ走行で肩を上下しながら前に進みます。
渡辺企画 正規品。

◎志村けんの笑ってみよ~
1989年 バンダイ 渡辺企画 正規品。
高さ:約7.2cm前後。
全6種類があり消費税が導入された直後に発売されました。
当時の定価1600円(税別)と小さい割に高額で、デフォルメ加減が可愛く良い出来で気になるも発売直後は高くて買えず、数年後に売れ残り在庫(完品24個揃いの内20個残り)をまとめて入手しました。
昔の希少な「志村けん」のフィギュアの中でも、上位のレア度です。
両耳を同時に押さえると通電して「音声」(笑い声)が鳴るギミックでしたが内蔵の単5形の乾電池(アルカリ)2個は現在、自然放電しています。
乾電池交換すれば鳴ると思います。
組み立てるとディスプレイPOPになる収納箱も今となっては非常にレアになります。

https://ameblo.jp/tintoys1956/entry-12590845865.html

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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