夢は思い続ければ叶う・・・突然、我が家にやって来た究極の非売品

夢は思い続ければ叶う・・・突然、我が家にやって来た究極の非売品

世に沢山ある非売品の数々の中でも究極の非売品。
それは昨年の9月の事でした・・・
関西在住の方から突然、メールが届きカーネルサンダースの等身大人形を買ってくれないかという依頼でした。
聞けば、数年前にとあるルートから等身大のカーネル立像を購入したが、保管している倉庫が解約する事になり止む無く手放さなければならなくなったと言う。
買い手をネットで検索していたら私のネット記事に辿り着きメール連絡が来たという訳です。
思えば、随分昔にKFCの社員だった私でも流石に持っていないカーネル立像を売って欲しいという書き込みをしていました・・・
ステッキやメガネも付いた状態で保存状態も悪くなく、当然ながらモノがものだけに市場に出ない大変貴重なものなので今回を逃せば一生、手に入らないレベルの大珍品。

しかしながら当時は、大口出費が色々と控えており全くの金欠状態で、売却希望金額と購入希望金額が余りにも掛け離れていて諦めるしかありませんでした。
すっかり忘れていた年明け早々、再度連絡があり購入希望金額に近い金額で急遽、買える事になりました。
大至急、引き取って欲しいと言うが、引っ越しでバタバタしている時に、半日~一日掛かりで引き取りに行くのも大変で高速代、ガソリン代もバカになりません。
そしたら先方から、5000円の実費追金で自宅まで配達してくれると言う・・・助かった~♪
夢は思い続ければ叶う・・・
夢は見るもの叶えるもの・・・
早速、我が家の守り神として玄関に立ってもらっていますがインパクトは最高です。



カーネルサンダース等身大人形の原形は、カナダのお店でイベントの為に作ったもので、 この立像をたまたま視察で北米を訪れた日本KFCの幹部が見つけ、日本に持ち帰ったのです。
日本にケンタッキーが誕生したのは1970年。
当時はまだファストフードはもちろん「フライドチキン」という言葉もまだなじみがなく、 ファストフード店で骨付きの鶏を手で持って食べる習慣もありませんでした。
全く無名だったケンタッキーはなんとかお店を認知してもらおうと、カーネル立像を店頭に置く事にしたのです。

カーネル立像の高さは173cm(台座を含めると176cm)×台座幅50cm(肩幅60cm)。
材質はFRP。
カーネル・サンダースが60才の時の姿(本人は身長180cm、体重90kg)をほぼ等身大で再現しています。
カーネルは日本に3回訪れています(1972年10月、1978年6月、1980年5月、この内1978年6月に、本人と会いました)が、その際に立像をとても気に入っていました。
アメリカ本社にあるカーネル・ミュージアムには、カーネル夫人同席のもとで贈呈された日本からの立像が現在も展示されています。
カーネルは1980年に90才で生涯を閉じるまで現役を貫き通しました。

繁華街などでは通行の妨げになる場合もある為、立像を置かないお店もあり全国の約1150店舗のうち、立像があるのは約1000店舗程です。

日本にケンタッキーが誕生した1970年頃の1号店名古屋・名西店、2号店大阪・住吉店のチラシなど、当時のキャンペーンチラシも出てきましたので機会があれば、ご紹介したいと思います。

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/16228029.html

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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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