トウモロコシを食べるクマ「CORN EATING BEAR」の動きに癒される!


口の中にパッと拡がるプチプチ食感甘く切ないひと夏の想い出・・・
夏になると、焦げた醤油が香ばしい夏祭りのトウモロコシを思い出す方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなトウモロコシを食べるクマ「CORN EATING BEAR」が手に入りました。

とても珍しく1950年代「CORN EATING RABBIT」トウモロコシを食べるウサギのシリーズ違いで、こちらの熊バージョンの方が、より珍しいと思います。
ウサギ版は何度か見掛けましたが、この熊版は、あまり見た事がありません。https://www.youtube.com/watch?time_continue=20&v=4NXgP16PVgk


でも、このトウモロコシを食べるウサギの箱絵って、ちょっと怖いですよね?
可愛いと言うよりは、危ない気の狂った殺人鬼がウサギの被りモノをして、トウモロコシを盗んでいる様にも見える?
主に輸出用に作っていたから海外で受け入れられる様にした結果なんだろうけど海外と日本の可愛さに対する感覚の違いを感じますね。




腰の所にMade in JapanのプリントがありALPS商事が1950年代に輸出用に製造していました。
本体サイズ高さは17.5cm

付属するゼンマイを巻きますと、熊の尻尾がクルクルと回り、その振動で体も回ります。
口をパクパクと開けてコーンを食べる仕草をします。
凄いのは、手に持ったコーンを上げ下げしますが、口元に持ってきた時にだけコーン自体も回すという心憎い動きをします。
まるで、トウモロコシを回しながら食べているかのよう。
この動きの可愛さ、巧みさに日本のモノ造りの凄さを感じます。

布製のシャツにも剥げ、シミ等無くブリキ本体にも目立った傷等有りません。
頭の毛も綺麗で全ての動作もスムーズに行う完動品です。
たったひとつのゼンマイで、これだけの凝った動きを実現した玩具に驚きます。

同じメーカーが”メガネを拭くクマ”の玩具も出している。
これも発想が面白い玩具だ。

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15067576.html

このALPS商事ってメーカーは、1922年に起業した長野県のメーカーで昔から数多くのブリキ玩具の名作を生み出してきたが、時代の流れと共にブリキ玩具の需要が減って玩具の製造を中止して、今は信州名産の『七味唐辛子』のブリキ缶を製造しています。

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15867800.html

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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