1972年お面『快傑ライオン丸』正規品とパチモノ4種を見比べる

『快傑ライオン丸』は、1972年(昭和47年)4月1日から1973年(昭和48年)4月7日までフジテレビ系で毎週土曜日19:00 – 19:30に全54話が放送された、ピー・プロダクション製作の特撮テレビ番組。

https://www.youtube.com/watch?v=BuiCsHSlgmw

『スペクトルマン』の好評を受けて企画されたこの番組は、当初から時代劇としての体裁を考えていたわけではなく、うしおそうじの企画案は『ライオンマン』という等身大ヒーロー作品だった。これはうしおが暖めていたアニマルヒーローの企画と、『仮面ライダー』のヒットなどから連想したものと言われている。
時代劇になった経緯については、当時のピー・プロダクションの一員でこの作品にも深く関わっている篠原茂が、2007年にフジテレビ721で放映された『ピープロ魂』の中で「誰が言い出したのかまでは覚えていませんが、確かフジテレビとの企画会議の際に現代劇では魅力がないという意見が多く出て、舞台設定を時代劇にして、このライオンの顔をしたヒーローを主人公にしたらどうだろうという話になったんだと記憶しています」と証言している。関連書籍によれば時代劇という案を出したのは当時のフジテレビ編成局長で、『スペクトルマン』の企画を後押しした武田信敬だったとされている。『超人画報』でも、時代劇となったのは局側の意見とし、他作品との差別化が意図されていたと記述している。
シリアスなドラマ路線だった前作『スペクトルマン』とは打って変わり、痛快明朗な時代劇アクションとして作られていたが、中盤以降シリアスなドラマにも磨きがかかり、後半はドラマチックな展開で盛り上がった。

https://www.youtube.com/watch?v=CIKGUUN8Ft4


ピープロダクション制作の特撮番組「快傑ライオン丸(1972年)」より縁日・お祭りで売られていたライオン丸の正規品とパチモノお面です。

いずれも未使用の美品です。
写真左側上段が、8チャンネル版権シールありの正規品、他の3種は無版権のパチモノです。
パチモノでは常連の丸目のニセモノや版権物にかなり寄せてきている物もあります。
時代感と共に、実に味のある品物です。
同じキャラクターでも造形師の表現方法によって色々な表情になり、見比べる事で面白い発見があります。
右下は在庫がありますので1280円で販売可能です。売切ご免。

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15859883.html



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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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