ハナ肇の「アッと驚く為五郎」お面は珍品・・・巨泉×前武ゲバゲバ90分!

『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』は、1969年10月7日から1970年3月31日、及び1970年10月6日から1971年3月30日まで日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作のバラエティ番組である。

放送作家出身者である大橋巨泉と前田武彦の掛け合いで進行する生放送パートと、事前収録したショートコントのパートで構成。
録画撮影によるナンセンスなショートコントを、アイキャッチで挟んで矢継ぎ早に繋いでいく演出手法を採っていた。
番組自体は、当時アメリカNBCで放送されていたコント番組『ラフ・イン(英語: Rowan & Martin’s Laugh-In)』をモデルにしている。
ハナ肇の「アッと驚く為五郎」や巨泉の「うーしししし」は流行語にもなった。

「アッと驚く為五郎」お面が手に入りました。
袋入り、未開封でポリ製の水ピストルと、ビニール製の赤いマント?が付属しています。
ハナ肇のゲバゲバ「アッと驚く為五郎」

https://www.youtube.com/watch?v=kQ_wMIz0k8k

毎回150本とも言われた多くのショートコントを繋いでいくという演出手法は、「大人はコマーシャルの時間になるとトイレに行くが、子供は逆にコマーシャルの時にテレビの前に来る。
なら本編はコマーシャルのような流れにすればいい」と言う考えによるものだった。

タイトルの由来
「ゲバゲバ」は小林信彦が命名。
「ゲバゲバ」の「ゲバ」は、当時の学生運動などで国家権力に対する実力闘争を表す言葉として多用されたゲバルト(ドイツ語: Gewalt、暴力)に由来する。
当時既に低予算・タレント任せの安易な企画で粗製濫造されていたテレビバラエティ番組に対する警鐘として「ゲバルト」を用いた。

アイキャッチなどのこの番組で流れるアニメーションは木下蓮三とスタジオロータスが制作(スタジオロータス設立前に木下が所属していた虫プロダクションも制作に関わっている)
主に登場したのは「ゲバゲバおじさん」と呼ばれるキャラクターだが、関係者の話によると、ゲバゲバおじさんのモデルは木下本人であるという。
その後、木下蓮三とスタジオロータスは後に『カリキュラマシーン』などのアニメーションも制作した。
アイキャッチで「ゲバゲバおじさん」がアカンベーをする時のサウンド・ロゴ「ゲバゲバ“ピィーッ”」の「ピィー」は、アポロ11号の交信音(“Go Ahead”の信号)からとっている。

ゲバゲバおじさんのお面色違い2種と並べて撮りました。

巨泉×前武 ゲバゲバ90分! 傑作選 DVD-BOX
1969年10月から1971年にかけて日本テレビ系にて放送、驚異的な人気を誇ったコントバラエティ番組「巨泉×前武 ゲバゲバ90分!」を、最新のテクノロジーにより修復してDVD化。
興味のある方はどうぞ・・・

2月3日(節分)には、には、豆撒き、鬼のお面をテーマに九州・福岡のRKBラジオに出演しました。

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15648942.html

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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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