オキュパイドジャパン1940年代を代表する人気の傑作玩具『トラベリングボーイ・トランクポーター』


オキュパイドジャパン1940年代を代表する『トラベリングボーイ・トランクポーター』です。


オキュパイドジャパン(終戦後 米軍統治下の1947~1952年の日本製の輸出品)
アルプス商事のトラベリングボーイになります。
ブリキの大きなトランクを持ってチョコチョコと歩くセルロイド製の男の子で、ハンチング帽に外套姿のお洒落なゼンマイ駆動のオモチャです。
高さ約11.5cm トランクを入れた横幅約7.5cm トランクの全長約6cmのとても可愛らしいサイズです。

背中にMADE IN OCCPIED JAPANの刻印がありモールドハッキリ読み取れます。
ゼンマイも巻くと、実際に足を器用に交差させながらちょこちょこと可愛らしく本当に歩いているみたいです。
トランク側にゼンマイ機構部を仕込むという逆転の発想がアイデアものです。
ブリキのトランクは塗装の状態も良く、へこみや爪の破損も見られません。
セルロイドの男の子も非常に綺麗で、色の褪せ、凹み、割れは見当たりません。
両手を繋ぐゴム紐もオリジナルです。
遊ばれた形跡ありません。
ゼンマイキーはありませんが通常のサイズで代用出来ます。

セルロイドは加工しやすく軽くて細かな部分の表現にも適していますが、ただ燃えやすいという欠点があり使われなくなりました。
そういえばセルロイドは下敷きや筆箱といった小物によく使われていたのを思い出します。
戦後直ぐの昭和22年頃から、アメリカの占領下日本で輸出向けにつくられたアルプス製トランクポーター(トラベリングボーイ)はオキュパイドを代表する人気の傑作玩具です。
トランクの中にゼンマイが仕組まれており、その下の車輪で動きます。
トランクから伸びたクランクと繋がった足と動きが連動していて、いかにも歩いているように見えるところが非常に良く出来ていて可愛いです。
トランクはブリキ製で、人形はセルロイド製になります。
セルロイドで作られた顔の表情と全体の色合いがなんとも美しいです。
70年程前のものですが、動作も特に問題なく割れ、欠け、凹み等のない良好なコンディションです。
背中にはしっかりしたモールドで「MADE IN OCCUPIED JAPAN」の刻印があります。
塗装の色も退色がなく、保存状態は大変良好です。
おもちゃのアンティーク本には必ず出てくる1940年代オキュパイドジャパンを代表する傑作玩具・名品の一つでコレクターなら外せない逸品です。
【サイズ】高さ約 11.5cm
19800円で販売可(売り切れご免)

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15483765.html


YouTube動画があります。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=12&v=aREgb3Ketv4

https://youtu.be/Zu5NWarYnZIで動画検索してみてください。 

可愛く元気に動く様子が分かります。

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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