和火・やわらび2017・・・今年の戦利品は『昭和レトロな置き薬の箱』

「和火・やわらび2017」
城下町で栄えた宮津市街地に再び光を当て、夜の寺町のライトアップをベースに、様々な催しを楽しみながら“まちなか”を散策する中で、歴史文化を知る事を目的とした住民参加型の手づくりイベントです。
城下町宮津七万石のまちなみを残す寺町周辺が灯籠でライトアップされ模擬店やお寺での各種イベントや演奏会も行われてました。
宮津市は、城下町として古くから栄え、寺町周辺は本当に神社仏閣が多く歴史を感じさせます。
路地裏には懐かしい雰囲気が今も残っています。
毎回、とても楽しみにしているイベントです。

知人の骨董屋さんが毎年、店を出していて毎回、何かしら買って帰るのも楽しみな行事です。
今年は、昭和レトロな置き薬の木箱(紙箱)を購入しました。

引き出しの枠の白と赤箱、ラベルの深みのある青色の絶妙な色使いと絵柄が、とても魅力的で、大きさも手頃で、ちょっとした物を仕舞っておくのに便利ですね。
引き出しの底や側面には薬の銘柄や使った記録などを記入した表が記載されています。

経年による多少の痛み、汚れはありますが厚紙製で、しっかりしていますのでまだまだ使えそうです。
幅18.6センチ×高さ11.4センチ×奥行22.7センチ。

家庭配置薬・・・今では殆ど姿を消してしまいましたが、ある年齢層以上の方には、大きな行李を背負って年に一度か二度姿を現す富山の薬売りの記憶があるでしょうし、木箱や赤い紙箱に入れられた置き薬を、未使用でも新しい品と交換してゆく不思議な光景を覚えていることでしょう。
風邪薬や塗り薬を置いて帰って、必要な時に使ったら、次回に来た時に、使った分の代金だけを精算するというシステムです。

置き薬の定番「ケロリン」とか「熊の胆」のほか、子供には今風に言えばノベルティの定番・紙風船を貰って膨らませた懐かしい思い出もお持ちでは・・・
今では、時代の流れで、木箱(紙箱)からプラスチック製の箱に変わりましたが、今でも常備薬として、お世話になっている家庭もあるかと思います。

配置薬の所在地は有名な富山、大阪・道修町、近江、奈良だったりが有名です。

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15352800.html

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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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