リカちゃん誕生50周年の年に初代リカちゃん人形を製造した会社が破産

タカラトミーの着せ替え人形『リカちゃん』は、1967年7月4日に初代が発売され、今年誕生50周年を迎えました。

そんな記念すべき年に驚きのニュースが・・・
約半世紀前に初代リカちゃん人形を製造した玩具販売の「シバ」(東京都江戸川区)が7月26日、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。東京商工リサーチが2日発表した。負債総額は約4億3千万円。

1945年に創業し、セルロイド人形を製造していたが、ソフトビニール人形の製造にもはやくから乗り出した。1967年にはタカラ(現タカラトミー)から依頼を受け、初代リカちゃん人形を製造した。ただ、原材料費の上昇や競争の激化で、売上高は1998年12月期の22億6830万円をピークに減少していた。金融取引での損失も重なり、7月20日に事業を停止していたという。
誕生50周年を記念して数々のイベントが催されている年に、マニアにとってはショッキングな出来事ですね。

今から25年前の1992年に「2017プレミアムリカちゃん」を購入し、その時に参加を申込んていた人が「リカちゃん誕生50周年のバースデーパーティー」に招待された。
2017プレミアムリカちゃんは2500体限定で発売された。
リカちゃんは約束に固い女の子なのである。
大阪はホテルシーガルてんぽーざん大阪(7月2日)で、東京はベイエリア千葉県浦安市の舞浜アンフィシアター(7月17日)で開催された。

ビスクドールをイメージした陶器製(瀬戸焼き)の人形で、オルゴール付きの木製ケースに入っていた。これに、25年後の「リカちゃん誕生50周年のバースデーパーティー」への招待状がついており、1993年3月までに出席を申し込んだ人が今回呼ばれたわけだ。

今から25年前の1992年に発売された本
「25th Anniversary 永遠のリカちゃん “リカ・カルチャー”コレクション」

本には半透明のカバーが付いていますが、見ずらいので写真を撮るにあたり外して撮影しました。
日本の家族社会に重層的な少女人形文化をあたえた「リカ・カルチャー」について、文化論的な総括を行なうため、リカちゃんとその周辺の人形についての全貌を多くの写真により明らかにするという内容。
私自身はリカちゃん・コレクターと言う訳ではありませんが、本の内容が素晴らしく思わず買っていました。

みくに出版 (1992年8月発行の初版本)102ページ
サイズ: 26.6 x 21.4 x 0.8 cm

25年前の1992年に発売された本で、当時の売価は2000円でしたが、現在はプレミア価格で5000円前後している様です。
写真や資料も豊富で時代背景も交えて読み応えあります。
内容的にはプレミア価格でも納得の充実した誌面で、リカちゃん・コレクターは必見です。

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15228031.html

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

This entry was posted in 未分類. Bookmark the permalink.

Comments are closed.