高度経済成長期の相撲の黄金時代を支えた柏鵬★相撲面子シート大鵬・柏戸

古くから日本で楽しまれている大相撲。
1,500年以上の歴史を持っている国技でありながら、最高位である横綱の日本人は2003年1月に引退した貴乃花以来、武蔵丸、朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜と外国人力士の横綱が続いていました。
最後に誕生した日本人横綱は、1998年5月に昇進した若乃花で、なんとその後日本人横綱は19年も誕生していませんでした。
19年ぶりに日本人として横綱の綱を締める稀勢の里、大関に昇進した高安と『スー女』の間でも若貴フィーバー以来の空前の相撲人気だとか・・・

昭和30年代には、子供の好きなモノとして『巨人・大鵬・卵焼き』と言う諺がありました。
柏鵬時代と呼ばれたこの時代、角界の大鵬の最大のライバルとして柏戸との名勝負は、いつまでも記憶にとどまる相撲人気を支えました。

柏鵬時代の幕開けとなった取組が有名な昭和35年初場所12日目での対戦。
新入幕の大鵬が11連勝で優勝戦線を走るなか、
ストップ・ザ・大鵬の役目を担ったのが小結2場所目の柏戸でした。
これが今でも相撲史に残る柏鵬の初対戦です。
結果は引き摺るような下手からの出し投げで柏戸が勝っています。
このとき大鵬は柏戸をライバルと意識し、柏戸に勝つことを目標にしたと言います。

この昭和35年初場所の初対戦から、柏鵬が横綱に同時昇進する昭和36年九州場所まで二人は11戦しています。
この11戦は柏戸の8勝と大鵬を大きく離しています。
大鵬はあるとき『こんなに一所懸命努力しているのに遊び惚けている人になんで勝てないのか』と泣いたそうです。
この二人は喧嘩四つながら、内容はほぼ大鵬充分の左四つになっています。
それでも柏戸は負けませんでした。

現役晩年の柏戸は相撲が取れる体ではなく最後は大鵬に5連敗しています。
しかし、それまでは、大鵬18勝・柏戸16勝と互角の成績でした。
柏戸は体が硬く、怪我と病のために優勝こそ5回に留まりましたが、大鵬の前に立ちはだかる雄姿は永遠のライバルといえるものでした。
高度経済成長期の相撲の黄金時代を支えた大鵬と柏戸。

相撲メンコの未裁断シート★永遠のライバル大鵬VS柏戸

いつまでも記憶にとどまる柏鵬時代の白熱の名勝負の数々、貴重な面子シート2枚です。

痛みも無くどちらもとても綺麗な保存状態です.
1枚のシートは8面で、そのうち5面が大鵬、3面が柏戸というバランスからも大鵬の方が多く人気投票の様です。
ちなみに端正な顔立ちの大鵬の方が人気はありましたが、私は柏戸派でした。
1枚のサイズ は高さ30、7cm ×幅9、2cm 。
応談にて販売可。 ASK 

https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15175101.html

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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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