あの｢ケンタッキー・フライド・チキン｣の味を再現！その2
ケンタッキーフライドチキンを揚げる際、欠かす事が出ない重要な方法が圧力鍋の使用です。
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( 圧力鍋 H-5121 ) |
私がKFCの社員だった頃には、３種類の方法がありました。
①ポット（圧力鍋）
1939年にカーネル・サンダースにより考案されたフライドチキンの最も基本的な調理法。
私が社員だった頃、初期の小規模店はポット（圧力鍋）を使用していました。
店舗内に5～6台の圧力鍋があり繁忙期に5～6台をフル回転して調理するのは至難の業でした。
私が入社して初めて配属された甲子園口店（1974年4月～同年9月まで配属）では、この圧力鍋を使用しており、その当時でも圧力鍋を使用している店は全店舗の1割程しかなかった。
現在、ポット（圧力鍋）を使用している店舗は皆無で0％と思います。
今、思い返すと今回、圧力鍋で味を再現するにあたりポットでの調理経験がおおいに役にたちました。
もしも、この記事を読んで圧力鍋でフライに挑戦しようという方は、各自の責任の上、実行して下さい。
揚げ物で火災が発生しても失火法が適用されず火災保険もおりない場合があるようです。
延焼分も含めすべてあなた自身に賠償義務が発生します。
消費生活用製品安全法では、圧力鍋でのフライを禁止している旨を表示するよう義務付けていますので家庭用の圧力鍋の取扱説明書には油（ショートニング）での揚げ物料理に使用する行為を禁止していますが、ポットに対する油の比率とチキンとの比率、温度など基本さえ押さえて使用すれば全く問題はありません。
今回は3.7Lの一般的な家庭用圧力鍋を使用しましたが、4人家族ではもう少し大きいサイズ（６Ｌ程度）が、より望ましいと思います。
深型の大きめの物がより安全でお勧め。
②エル・クッカー
圧力釜鍋の原理をコンパクトにかつ扱いやすく改良したKFC専用の調理機械。
私が副店長（1974年9月～1978年6月まで）になった店の他、多数の店舗で使用していました。
最も、一般的な方法で当時でも全店舗の8割以上で使用され現在の店舗でもおそらく8割以上はこの機械を使用していると思われます。
③オート・クッカー
売上の多い大型店で使用され、一度にエル・クッカーの８倍程の調理能力がある。
当時は使用している店は全店舗の1割以下しかなかったが、私の社員としての勤務期間中に於いて、最もその使用期間が長かった。
これを使用していた大阪の東住吉店は、記念すべき国内の第一号店であった名古屋の名西店に次ぐ第ニ号店で、当時、現存していた一番古い店でした。
私が副店長で在籍していた当時は「一日の売上」「一ケ月の売上」「一年間の売上」で全国一位に何度も輝くなど、輝かしい実績を残した店舗でした。
ご褒美にハワイ旅行に行かせて貰いました。
①②③も全て基本的な調理の原理は同じです。
カーネル・サンダースは1972年、1978年、1980年と3度来日していますが彼は、自身の調理方法を最も忠実に守り続けている日本が大好きでした。
1978年には一緒に写真も撮りました。
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( カーネルサンダーのボビンヘッド ) |
独特のスパイシーな味付けで真似のできない美味しさ！あの｢ケンタッキー・フライド・チキン｣の味を再現！その1
http://blogs.yahoo.co.jp/poppy1386/62666151.html
写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。
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パール金属 パールプラス アルミ圧力鍋6L(1升炊) H-5121
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( 圧力鍋 6L ) |
サイズ: 全長425×幅250×高さ240mm
重量: 約1.9kg
板厚: 3.4mm
容量: 6.0L
●圧力鍋で省エネクッキング
●圧力調理で短時間で芯まで柔らかくなる
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加熱時間が少なくて済み、火を通しても煮くずれが起き難く食材に含まれる栄養成分を流出させにくいなど利点の多い圧力鍋。
KFCのポット（圧力鍋）もアルミ製でした。
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