1968年の三億円事件の白バイ警官のお面?

福岡市博多区のJR博多駅近くの路上で今夏、警察官を装った男らに時価約6億円相当の金塊百数十キロが盗まれていたことが、捜査関係者への取材で分かった。

事件の発生は今夏で、これだけ被害額が大きいのに何故、今まで報道されなかったのでしょう?

犯人の男らが着ていたとみられる警察官風の服は山口県内で捨てられており、防犯カメラの映像などから犯人グループが高速道路で同県方面に逃げたことも判明した。福岡県警が窃盗容疑で男らの行方を追っている。

捜査関係者によると、金の取引業者の男性らが今夏の日中、JR博多駅筑紫口近くの路上でケースに入れた金塊を運搬中、複数の男から「警察だ」「密輸品ではないか」と声をかけられた。男らは職務質問を装ってケースを調べようとし、男性らが目を離したすきに車に積んで逃走した。

被害者側は「金塊を転売するため、貴金属店に運んでいる最中だった。ケースには百数十キロの金塊が入っていた」と説明しているという。金塊は事件の前日に購入したばかりとしており、県警は犯人グループが事前に情報を入手して金塊を盗んだ計画的で組織的な窃盗事件とみている。

その後の捜査で犯人グループが警察官を装うために着たとみられる服が山口県で押収された他、防犯カメラの映像などから犯人グループの車が高速道路を使って山口県方面に逃げたことが判明した。

金価格は近年、世界的な金融不安などを背景に安全資産として上昇傾向にあり、金取引大手の田中貴金属工業(東京)によると、金の参考小売価格(税抜き)は2006年の1グラム当たり平均2287円から昨年は同4564円まで上がっている。

まるで三億円事件の再来の様な事件ですね~。
三億円事件は、東京都府中市で1968年12月10日に発生した、窃盗事件である。1975年(昭和50年)12月10日に公訴時効が成立し未解決事件となった。
当時の3億円は、現在の貨幣価値に換算すると10億円と言われており、強盗事件としては、日本での最高被害額と言われています。

犯人が暴力に訴えず計略だけで強奪に成功していること、盗まれた3億円は日本の保険会社が支払った保険金により補填され事件の翌日には従業員にボーナスが支給されたこと、その保険会社もまた再保険をかけており日本以外の保険会社によるシンジケートに出再していたことから補填され、直接的に国内で金銭的損失を被った者がいなかったという認識から、及び被害金額2億9430万7500円の語呂から、「憎しみのない強盗」とも言われる。


この写真は、世の中を賑した三億円事件の白バイ警官のお面?
お面の作り、材質、造形から、恐らく1969年頃に作られ、三億円事件をモチーフにしたものと思われます。
鮮やかに大金をまんまと盗んだ犯人は、ある意味ヒーローだったのでしょう?
当時の子供は、このお面を被って「三億円事件ごっこ遊び」をしたのでしょう。
オモチャというのは、世の中のブームや事象を巧みに取り入れますので「時代を映す鏡」と言われるゆえんです。
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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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