みんな大好きだった『タイガーマスク』熱狂的なファン多し!

みんな大好きだった『タイガーマスク』熱狂的なファン多し!

『タイガーマスク』は、1968年から1971年にかけて、以下の漫画雑誌に連載されました。
『ぼくら』(1968年1月号から1969年10月号まで)
『週刊ぼくらマガジン』(1970年1号から1971年23号まで)
『週刊少年マガジン』(1971年26号から同年53号まで)

知名度の点では、『巨人の星』や『あしたのジョー』と並んで、梶原一騎の代表作に数えられる。

作品の特徴としては、同じ孤児という出自で格闘技の世界に身を投じる『あしたのジョー』の主人公・矢吹丈と、本作の伊達直人は好対照。
「大金を稼げるようになったのは虎の穴のおかげ、恩知らずは死ね!」と断じる“育ての親”との死闘という『巨人の星』の星親子よりさらに壮絶なエディプスコンプレックスの物語としての側面。
あるいは、孤児に試練を与え、勝ち残ったものだけを育てる虎の穴と、孤児を無条件で支援する伊達直人の「孤児支援への姿勢」に関するイデオロギー対立などが指摘されている。

あらすじ・・・
孤児院「ちびっこハウス」の伊達直人は動物園の虎の檻の前でケンカをしたのがきっかけで、悪役レスラー養成機関「虎の穴」にスカウトされる。

虎の穴での殺人トレーニングをこなす日々の中で、自分と同じような生い立ちを持つ孤児たちに、同じような苦しみを味わわせたくないという想いを抱くようになり、虎の穴を卒業。悪役覆面レスラー「タイガーマスク」としてプロレスデビューをしてからは、収入の一部を孤児院へ寄付するようになった。当初は虎の穴へのファイトマネーの半額という上納金は支払った上で、自分の手取り分の範囲内での援助を考えていたが、自分の出身施設である孤児院「ちびっこハウス」の窮状を知り、虎の穴へ納める分まで寄付せざるを得なくなる。虎の穴はタイガーを裏切り者とみなし、タイガーを倒すための刺客を次々と送って来る。

同じ裏切り者となるなら、せめて後輩となる「ちびっ子ハウス」の子供たちに恥じない戦いをしたいと、悪役からフェアプレーで戦う正統派スタイルへ転向。当初は、身についた悪役ファイトが抜けきれず、また正攻法では大物レスラーを相手に通用しないので、苦闘の連続だった。レフェリーの目を盗んだ喉笛へのトウキックなどの隠し技を使うこともあったが、ジャイアント馬場にあっさりこれを見抜かれ、以後封印する。

衝撃の最終回・・・
大阪での試合へ向かう当日、車にひかれそうになった子供をかばってあっけなく死亡した。
最後の力を振り絞って虎の覆面を近くの川へ投げ捨てたため、伊達直人の事故死とタイガーマスクの失踪は結びつけて考えられる事はなかった・・・
唐突なエンディングは、掲載誌の突然の廃刊により無理やり最終回になったと記憶しています。

伊達直人を名乗って毎年の様に、孤児院にランドセルをプレゼントする人が現れてニュースになりました。

玩具は亀マークでお馴染みの中嶋製作所が、色んなサイズで発売していました。

中嶋製作所のミニソフビ「タイガーマスクとわるものレスラー人形」ミニサイズ2体セットシリーズです。
スマートな印象が強いスタンダードサイズと比べるとその適度なディフォルメ感と肉厚感たっぷりの造型、可愛くてカッコイイ!!

ミドルサイズもありました。

9年近くの空白を開けて甦った第2代タイガーマスク『タイガーマスク二世』は、東映動画製作、テレビ朝日系列で1981年4月20日~1982年1月18日に放送。全33話。アニメ化作品の第2作目。
価格応談にて販売可(売り切れご免)

他にもスタンダードサイズの他に、三輪車やお面、カルタなどがありますが、何処に仕舞ったか捜すのが大変で・・・

http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14117407.html

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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