今晩はウルトラQ第10話「地底超特急西へ」お見逃しなく

今、私の住む地域のローカルテレビKBS京都では、毎週土曜日深夜(厳密には日曜日の午前0時) から総天然色カラー版「ウルトラQ」が毎週放映されています。

当時、制作にはかなりの予算がつぎ込まれている事から予算の捻出のためTBS管理部の岡崎潔よりキャラクター商品の開発を提案されるが、放映開始前に契約したのは集英社のみで『少年ブック』に連載が決まった。
商品化を申し込む会社があまりに少なかった為、仕方なくキャラクター使用料率を商品価格の5%から3%に引き下げた。
更に放映開始後に本作は高視聴率を取ったが、それでも契約に動く会社は少なかったという。
視聴率が高く、使用料率が低いとしても、商品にグロテスクな怪獣をつけられないというのが各業界の当時の反応だった。
しばらくして極東ノート、昭和ノート、マルサン商店、増田屋斎藤貿易などが商品化を申し込んだので許諾したが、岡崎は「常連はほとんどソッポを向いた」と述べており「マンガに非ざれば、キャラクターに非ず」という当時の風潮が拒絶された原因だとしている。
しかし、やがて業界の心配を払拭して怪獣のソフトビニール人形(ソフビ人形)は代表的なヒット商品となる。

先週は、第9話「クモ男爵」でした。
霧深い夜、とある灯台で巨大なクモが職員を襲う。
一方、ドライブ途中で道に迷った万城目たちは、微かに見えた明かりを頼りに洋館を見つけるが、何とそこは伝説のクモ男爵の館だった…。
当時は、モノクロ映像で夜のシーンが多かったので受像機の性能上、暗く見ずらかった記憶があり、その事がより子供心に恐怖心が倍増していました。

そんな集英社の少年ブック・コミックス『ウルトラQ』の「クモ男爵」と比べてみますと洋館へ迷い込んだ登場人物は6人ですが、漫画版では4人となっています。

http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14080361.html

来週(今晩午前0時)は、第10話「地底超特急西へ」ですので、お見逃しなく。

再放送中・・・総天然色カラー「ウルトラQ」

http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/13994551.html

初代ウルトラマン再放送中・・・そして『総天然色ウルトラQ』が始まります

http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/13926836.html

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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